
アスパラの好きな部位はどこですか?
こんにちは、白井ありさ(@arigohan)です。
春食材の中でも、アスパラがダントツで好きな私。
シンプルに茹でて、マヨネーズをつけるだけでもおいしいですよね。もう想像しただけでヨダレが……(笑)。
アスパラは部位によって穂先派と根本派と好みが別れるようですが、私は断然「穂先派」。穂先だけ売ってくれれば良いのに、と思うほどです。
我が家は、夫が根本派なので幸運にもアスパラの部位の取り合いが勃発せずに済んでいますが、実家ではいつも穂先の取り合いが繰り広げられていました(笑)。
さて、そんなことはさておき、本題です!
今回は、アスパラを使ったごちそう級のおつまみ2品をご紹介。
どちらも簡単に作れて見栄えがするので、作ると自己肯定感が上がることでしょう!
ぜひお試しくださいね。
アスパラのライスペーパーガレット
調理時間:8分 難易度:★☆☆

アスパラの黄緑色、ハムのピンク色、ガレット生地の黄色で、暖かい春を思わせる見た目のガレット。
ライスペーパーを活用することで、難しい工程を省くことができました♪
生地を作る工程が不要で、焼く際にひっくり返す必要も無し!
なので、失敗する確率も非常に下がります。
味付けはシンプルに岩塩と黒こしょうだけ。
アスパラ本来のおいしさを楽しめるおつまみです。
このくらい簡単なら、少しお酒が入った後でも作れちゃうと思います(笑)。
材料(1人分)
・アスパラガス……2本
・ハム……2枚
・ライスペーパー……1枚
・卵……1個
・ピザ用チーズ……70g
・岩塩、黒こしょう……各適量
下準備
・ハムは縦4等分に切っておく。
作り方
1. アスパラガスは下4cm程度をピーラーで剥いて筋を除く。下の硬い部分は切り落とし、一口大に斜めに切る。

2. フライパンに卵を割り入れて溶く。ライスペーパーを溶き卵に両面くぐらせ、そのまま卵液の入ったフライパンにのせる。

3. ピザ用チーズを広げ、アスパラガスとハムを盛り付ける。蓋をして中弱火で3分加熱する。蓋を取り、岩塩と黒こしょうをふる。

アスパラと鶏むね肉のレモンバター炒め
調理時間:10分 難易度:★★☆

青々としたアスパラに鶏むね肉を合わせ、爽やかかつコクのあるレモンバターソースで仕上げました。
鶏むね肉は片栗粉をまぶしてから蒸し焼きにすることで、しっとり柔らかに。
アスパラは鶏むね肉を蒸す過程で加えることで、程よく加熱されて、サクサクとした食感を楽しむことができます。
おつまみにはもちろん、おかずとしても◎。
材料(2人分)
・アスパラガス……3本
・鶏むね肉……1枚
・塩、こしょう……適量
・片栗粉……大さじ2
・バター……20g
【A】
・鶏がらスープの素……小さじ1
・レモン果汁……小さじ2
・塩、こしょう……適量
・にんにくチューブ……2cm
・レモンスライス(飾り用)……適量
下準備
・Aを合わせておく。

作り方
1. アスパラガスは下4cm程度をピーラーで剥いて筋を除く。下の硬い部分は切り落とし、1本につき4等分に切る。

2. 鶏むね肉は皮を除き、食べやすい大きさに削ぎ切りにする。このとき、厚みを5mm厚に揃える。塩、こしょうと片栗粉を全体にまぶす。

3. フライパンにオリーブオイル適量(分量外)を入れて中火で熱し、2を2分程度焼く。焼き目がついたらひっくり返し、1のアスパラガスと水大さじ1/2(分量外)を加えて蓋をし1分半蒸し焼きにする。バターとAを加えて全体に絡める。

4. レモンスライスと一緒に器に盛り付ける。

ワンパン料理で自分にやさしく!
今回ご紹介した2品は、どちらもフライパン1つで完結するおつまみです。
私の場合、おうちで一人飲みするときは、決まってキッチンドリンカーしちゃうので、少しでもラクしたい気持ちになります。
器にきれいに盛り付けて食べるのはもちろん素晴らしいことですが、あまりにも疲れているときはワンパン料理を器に盛らずにそのままいただく……なんてことも、正直言ってあります(秘密ダヨ)。
料理って日々のことだから、その日の気持ちや余っているエネルギーに応じて、自由であって良いと思うんですよね。
器にカッコよく盛り付けて、目からもおいしさを感じながら食べるのも良し!
洗い物を極力減らすために、フライパンから直接食べる日があっても良し!
「絶対にこうでなきゃいけない」などと決めてしまうと、末長く料理と付き合うことが大変になってくるので、心のゆくままにご自愛しつついきましょうね。