
オレンジデーとは?
4月14日は「オレンジデー」。2009年に柑橘類の産地である、JA全農えひめによって制定されました。
オレンジデーは、2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーを経て結ばれた2人が、愛を深め合う日です。
なぜオレンジなのかというと、オレンジは4~6月に花を咲かせ、「花嫁の喜び」という花言葉があります。さらに、ひとつの木が花と実を同時につけることから、ヨーロッパでは愛と豊穣のシンボルとなっていることも理由です。
オレンジデーの過ごし方は、オレンジ色のものを身に付けたり、柑橘系のものを食べたり、オレンジ色のものを贈り合ったりするとされています。
この日はオレンジを使った料理を作って、愛のあふれる食卓を演出してみませんか?
オレンジを使ってジャムや料理を楽しもう!
オレンジマーマレード
ジャム作りは手間や時間がかかるものの、一度そのおいしさを知ったら、市販品には戻れなくなってしまうほどの魅力があります。
オレンジマーマレードは、果実の甘さに加え、果皮の苦みがアクセントになった大人の味わい。パンやヨーグルトに入れたり、料理に使ったりと楽しみ方はいろいろです。
使うオレンジやみかんはなんでもOK! こちらのオレンジマーマレードには訳ありオレンジを使用しているそうですが、そうとは感じさせない見た目とおいしさが♪
ぜひ、お好みのもので挑戦してみてくださいね。
オレンジのカプレーゼ
カプレーゼというとトマトを使うのが主流ですが、オレンジを使ったカプレーゼもおすすめ!
オレンジは皮を剥いて並べたらクリームチーズやクルミを散らし、味付けはバルサミコとオリーブオイルでシンプルに。仕上げに黒こしょうをパラパラとかければ、ピリッとした刺激が良いアクセントになります。
フルーティーなスパークリングワインなどと一緒に味わえば、至福の時間が過ごせそうです。
オレンジとサーモンのセロリドレッシングサラダ
オレンジとサーモンピンクの色合いがかわいい、こちらのサラダ。
皮を剥いて輪切りにしたオレンジ1個とスモークサーモン50gを器に盛りつけたら、セロリのドレッシングを回しかけ、ケッパーを散らせば出来上がりです。
ドレッシングは、刻んだセロリ10gとオリーブオイル小さじ2、レモン汁小さじ1、塩ひとつまみを和えているそう。
オレンジの酸味とサーモンの塩味は相性ばっちりで、セロリ特有の爽やかな香りとシャキシャキの食感がそのおいしさを引き立てます。
春のセロリはあっさりと柔らかく仕上がる傾向にあるそうで、生で食べるには◎。ぜひ試してみてくださいね。
オレンジチキン
鶏もも肉をこんがり焼いたら、たれを絡めれば出来上がり!
オレンジ果汁たっぷりの甘辛だれが、ジューシーな鶏もも肉とよく合います。やさしい酸味が食欲をそそる味わいで、大人も子どもも夢中でパクパク食べちゃいますよ。
冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもぜひどうぞ。
オレンジジュースで手軽に!豚バラのオレンジ煮
生のオレンジがないときは、オレンジジュースを料理に使うのも手。煮込み料理や肉料理と相性抜群です。
こちらの「豚バラのオレンジ煮」もオレンジジュースを使います。
鍋に表面を焼いた豚バラブロック肉と材料を入れたら落し蓋をして1時間煮込み、あとは水分を飛ばすだけ。そうすることで、お肉が柔らかくトロトロに!
オレンジのフルーティーな味わいと酸味がお肉の脂っこさを抑えてくれるから、さっぱりと食べられますよ。
春先は晩柑類が出回る季節!
4月に入り「晩柑類」と呼ばれるみかんが出回ってきました。晩柑類には、いよかん、はっさく、甘夏やネーブルなどたくさんの種類があります。
これらは収穫直後は酸っぱ過ぎて食べられないので、収穫後1カ月から2カ月くらい冷暗所で貯蔵されます。自然に酸味が抜けて、甘さと酸っぱさがちょうど良くなるのを待ってから出荷されるのだとか。
オレンジデーに食べ比べを楽しんでみるのもいいですね!