
とうもろこしだって、おめかししたい…!
こんにちは、白井ありさ(@arigohan)です。
毎年夏がやってくると、とうもろこしを茹でてそのままかぶりつきます。
そのたびに「え??? こんなに甘かったかしら!? ほんっとうにおいしい!」とそのポテンシャルに毎回驚かされています(笑) 。
とうもろこしの自然で濃厚な甘みとジューシーさって魅力的ですよね。シンプルに茹でるだけでも絶品なわけですが、それだけでは面白くない……。
とうもろこしご本人からも「ぜひもっと魅力を引き出して欲しい」と言われているような気がするので(笑)、今回は新感覚なレシピで、とうもろこしの新たな魅力をお伝えしていきます!
もろこしベーコンのチーズかき揚げ
調理時間:10分 難易度:★★☆

かき揚げって、作るのが少し難しいイメージありませんか?
揚げている最中にバラバラになってしまった……という経験がある方も少なくないハズ!
今回は、大葉をボードにすることで、バラけにくいかき揚げにしました。また、フライパンを使って少ない油で作ることができるのも嬉しいポイント。
ベーコンと粉チーズを加え、洋風なかき揚げに仕上げました。ビールはもちろん、白ワインと合わせても◎。
材料(6個分)
・とうもろこし……1本
・ベーコン……30g
・大葉(大きめ)……6枚
【A】
・天ぷら粉……大さじ3
・粉チーズ……大さじ1
※天ぷら粉は、薄力粉大さじ1と片栗粉大さじ2を合わせたもので代用可
・冷水……40ml
下準備
・ベーコンは拍子切りにする。
作り方
1. とうもろこしを3等分に切ってから、包丁で実を削ぎ落とす。

2. ボウルにAと冷水を加えて溶く(この時ぐるぐる混ぜない)。そこに1とベーコンを加えて和える。

3. 大葉の上に2を6等分にしてのせる。

4. フライパンに油適量(分量外)を加えて中火で熱する。3の大葉を下にしたまま入れて、片面約2分ずつ表面がカリッとするまで揚げ焼きにする(火加減が弱いとべちゃっとした仕上がりになってしまうので注意)。

とうもろこしとチキンの甘辛バター醤油
調理時間:10分 難易度:★★☆

にんにく入りのバター醤油の味付けたまらない……!
照り感のある見た目も食欲をそそります。
とうもろこしは芯付きで使うので少し食べづらいことは否めないものの、手を汚してでも食べる価値あり。思わず、とうもろこしの芯までなめたくなってしまうかも……(笑)。
おつまみにはもちろん、おかずにもぴったりですよ。
材料(2人分)
・とうもろこし……1本
・鶏もも肉……1枚
・塩、こしょう……適量
<タレ>
・バター……10g
・にんにくチューブ……4cm
・醤油……大さじ1と1/2
・みりん……小さじ2
・砂糖……小さじ1
・大葉、黒こしょう……各適量
下準備
・タレの材料全てを合わせておく。
作り方
1. とうもろこしをラップで包み、電子レンジ(600W)で2分加熱する。粗熱が取れたらラップを外し、14等分に切る。

2. 鶏もも肉は大きめの一口大に切り、軽く塩、こしょうを振っておく。

3. フライパンに油適量(分量外)を加えて中火で熱し、2の鶏もも肉を皮目を下にして加える。焼き目がついたらひっくり返し、1のとうもろこしを加えたら蓋をする。2分蒸し焼きにする。蓋を取り、タレを加えて全体に絡める。

4. 器に盛り付け、ちぎった大葉をのせ、黒こしょうをかける。

ぷちぷち食感×ジューシーでお酒がすすむ♪
とうもろこしは、焼き・揚げなどの加熱調理で甘みがグッと引き立ちます。
ぷちぷち弾ける粒感と、香ばしくカリッと焼けた表面のコントラストは、おつまみとしての満足度を高めてくれますよ。
また、今回のレシピのように、とうもろこしの甘みに塩味をプラスすることで、「甘じょっぱい」仕上がりになり、お酒がすすみます♪ 食物繊維たっぷりでヘルシーなとうもろこしなら、罪悪感なく楽しめそうですね。
新感覚のとうもろこしおつまみ、ぜひ今年の夏チャレンジしてみてくださいね!