
イワシの日には「イワシ缶」がおすすめ!
イワシの日は、大阪府多獲性魚有効利用検討会(大阪おさなか健康食品協議会)が提唱し、いわし食用化協会(現 いわし普及協会)が1985年(昭和60年)に制定した記念日。安くておいしい魚としてのイワシの有効性を広くアピールすることを目的としています。
近年は不漁や天候不順によって価格が高騰することもありましたが、2025年はイワシが豊漁のようです。生のイワシは、身がやわらかいので“手開き”して調理しますが、慣れないとハードルが高く感じることも……。
その点、「イワシ缶」を使えば、下処理いらずで調理も簡単! 根強い人気のサバ缶よりもお安く手に入り、健康にうれしいDHA・EPAはサバ缶と同じくらい含まれているのでお得感もあります♪
今年のイワシの日は、イワシ缶を使った料理を楽しんでみませんか?
食卓のメインになる!イワシ缶のおいしいアレンジ
イワシ缶パスタ
Instagramで話題になった@shiorikaregohanさんの「サバ味噌缶で作る和風パスタ」をイワシの味噌煮缶に置き換えてアレンジ!
こちらのレシピの材料は、イワシの味噌煮缶のほか、長ネギ、にんにく、生姜、ごま油で、薬味やトッピングは、おうちにあるものでOKです。
イワシの味噌煮缶にしっかりと味がついているから、調味料をあれこれ入れる必要もありません。ササっと簡単に作れるのに、おいしくて食べ応え抜群。繰り返し何度も作りたくなること請け合いです!
イワシ缶ドライカレー
ひき肉の代わりにイワシ缶を使うドライカレーは、栄養満点でヘルシー! イワシ缶はぜひ汁ごと使って、余すことなくいただきましょう。
こちらは、KALDI(カルディ)オリジナルのイワシの水煮缶を使用。もともと臭みは少ないものの、カレー粉と合わせることでさらに食べやすくなりますよ。
具材は野菜や豆類などお好きなもので。旨味たっぷりなので、味付けはカレー粉だけでもいいですし、トマト缶やケチャップ、ウスターソースなどを加えても。
お好みのアレンジで楽しんでみてくださいね!
イワシ缶のミニ春巻き
イワシの味噌煮缶を使った、おつまみにぴったりなミニ春巻き。
梅しそとしそチーズの2種類で、春巻きの皮で巻いたら多めの油で焼くだけ。中に入れたイワシはすでに火が通っているから、きれいな焼き色がつけばOKです。
イワシは梅ともチーズとも相性ぴったりで、しっかりと味がついているので何もつけずに食べられますよ。
パリパリっとした皮の食感もおいしくて、お魚嫌いのお子さんでも春巻きにすれば食べてくれそうです。
イワシ缶とじゃが芋のパン粉焼き
おしゃれな簡単バルメニューもイワシ缶にお任せ!
こちらの「イワシ缶とじゃが芋のパン粉焼き」は、下茹でや事前に炒めるなどの面倒な工程は一切なし。材料を切って和えたら、グラタン皿にのせて焼くだけです。
表面はサクサク、中はホクホクで、イワシの旨味が染み渡ります。白ワインによく合うので、おうち飲みのお供にぜひどうぞ♪
オイルサーディンポテサラ
塩水に漬けたイワシをオイルで煮込んだ「オイルサーディン」。いつものポテトサラダに加えるだけで、ちょっとおしゃれなおつまみになります。
ポテトサラダを作ったら、一口大に切ったオイルサーディンを加えてざっと混ぜるだけ。お皿に盛り、ピンクペッパー(あれば)を潰して散らせば出来上がりです。
ワインと一緒に味わうほか、パンにも合うのでサンドイッチにしてもおいしいですよ。
ひつまぶし風イワシ缶詰の炊き込みご飯
旨味たっぷりのイワシ缶は、炊き込みご飯に使うのもおすすめ。具材とお米をセットしたらあとは炊飯器にお任せなので、忙しいときにもうれしい一品です。
こちらのレシピは、イワシ蒲焼缶詰を使用し、米、油揚げとともに炊飯器に入れて炊いています。
薬味やトッピング、お出汁を用意すれば3通りの食べ方が楽しめます。最初はそのまま食べて、次に三つ葉、ごま、海苔、わさびなどの薬味をのせて。最後はお出汁を注いでお茶漬けにして召し上がれ。
いわし水煮缶の簡単つみれお味噌汁
ふんわりやわらかなイワシのつみれが入ったお味噌汁は、おかずになるぐらい食べ応えも栄養もある一品。ただ、つみれを生のイワシで作るとなると下処理したり、ミンチにしたりと手間がかかりますよね。
そんなとき、頼りになるのがイワシ水煮缶! イワシ水煮缶を開けて身の部分だけをボウルに入れ、おろし生姜、はんぺん、小ねぎを入れて混ぜます。さらに小麦粉も加えて混ぜると、イワシのつみれのようになっちゃうんです♪
おろし生姜のきいたはんぺん入りのつみれは、ふわふわとやわらかくて臭みもなし。食べやすさもおいしさも抜群ですよ!
生のイワシを使ったレシピも要チェック!
さまざまな料理に使えるイワシ缶。常温で長期間保存できるから、ストックしておくと何かと便利です。
また、おうちごはんでは、旬のイワシを使ったアレンジレシピも公開中。真鰯は5月~10月頃にかけて脂がのっておいしくなります。
おいしそうなイワシを見つけたときや、イワシがお買い得なときに挑戦してみてはいかがでしょうか。