ムルフェって知ってる?
「ムルフェ(물회)」は、新鮮な魚介の刺身とたっぷりの野菜を、コチュジャンベースの冷たく甘辛いスープ(またはタレ)で味わう、韓国の伝統的な海鮮料理です。
「ムル(물)」は「水」、「フェ(회)」は「刺身」を意味し、「水刺身」とも呼ばれています。氷を浮かべたひんやりとしたスープでいただくことから、韓国では夏を代表する料理のひとつ。
もともとは、漁師が獲れたての魚と身近な野菜を使って作った漁師飯がルーツといわれています。現在では、暑さで食欲が落ちやすい夏の定番メニューとして、家族や友人との食事はもちろん、海辺の食堂などでも広く親しまれています。
ムルフェ(水刺身)
@emi.sakeさんが教えてくださる「ムルフェ」は、本場同様にサイダーを加えるのがポイント。コチュジャンや酢を使った甘酸っぱくピリ辛なスープに、ほどよい甘みと炭酸の爽快感が加わり、さっぱりとした味わいに仕上がります。
たっぷりの野菜とお好みのお刺身に、そうめんを合わせれば満足感もアップ! 暑い日でもツルッと食べやすく、おうちで手軽に韓国気分を楽しめる一品です。
鯛のお刺身で楽しむ!ムルフェ
@keik.o1967さんは、イカオクラや鯛を使い、きゅうりをたっぷり合わせた「ムルフェ」。韓国版の"冷や汁"のような感覚で楽しめる、夏にぴったりの一品です。
シャキシャキとしたきゅうりの食感と、イカや鯛の旨みが相性抜群。ピリ辛で甘酸っぱいスープは、暑い日でもさっぱりと食べられ、最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさです。
旬の魚で楽しむムルフェ
@yufknrさん作る、旬のお魚を使ったムルフェ。ヒラメや真鯛、キジハタなど、数種類の魚を組み合わせることで、それぞれ異なる食感や味わいをひと皿で楽しめます。
シャキシャキの大根やきゅうりが加わることで、後味はさっぱり爽やか。大根には消化をサポートするといわれる酵素が含まれているため、冷たい麺などが続きがちな夏の食卓にもおすすめです。
あさりのムルフェ
Instagramでおいしい貝の魅力やレシピを発信している@chef_no_kaidokoroさんの「ムルフェ」はイカやサーモン、鯛に加え、あさりを合わせることで、さまざまな魚介の食感や旨みをひと皿で楽しめます。
あさりのだしがスープにじんわりと溶け込み、コチュジャンのピリ辛さに深みとさっぱりとした酸味が加わった、奥行きのある味わいに。魚介好きにはたまらない、夏に味わいたい一品です。
最後の一滴まで楽しみたい!夏は「ムルフェ」を味わおう
お刺身というと、お醤油でシンプルに味わったり、カルパッチョにしたりすることが多いですよね。そんな定番の食べ方とはひと味違う、「ムルフェ」という新たな楽しみ方を発見できたのではないでしょうか。
旬のお刺身とたっぷりの野菜を使えば、おうちでも手軽に韓国の夏の味が楽しめます。本場では、魚介や野菜を味わったあとに、残ったスープへそうめんや中細麺を加えて楽しむのが定番です。魚介の旨みが溶け込んだスープが麺によく絡み、最後の一滴までおいしく味わえます。
酸味が効いたピリ辛な味わいは、一度食べるとやみつきになるおいしさ。暑い日に食べたくなる、新たな夏の定番メニューとしてぜひ取り入れてみてくださいね。