寒暖差での不調をいたわるほっこりレシピ。栄養満点な韓国粥「ヤチェジュク」

梅雨明けを待たずして猛暑が続いたかと思えば、一転して肌寒くなるなど、寒暖差が激しいこの頃。季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすいこの時期は、体にやさしいレシピがおすすめです。今回の『ふたりで楽しむおしゃべりごはん』では、ぐっち夫婦(@gucci_fuufu)に、体をいたわる「お粥」レシピを教えていただきました。

体調を崩しやすい季節の変わり目に食べたいごはん

みなさん、こんにちは!
夫婦料理家ユニット「ぐっち夫婦(@gucci_fuufu)」です。

急に暑くなったり、涼しくなったりする、季節の変わり目は体調を崩すことも多くなりますよね。そこで今月は、体をいたわるレシピをご紹介します。

(以下、会話部分は夫のTatsuya=「夫」、妻のSHINO=「妻」と記載しています)


妻:夏日になったり、暑い日が増えてきたね。

夫:梅雨に入ったし、また涼しくなることもあって、体調管理が大変だよね。

妻:子どもが保育園に行くようになって、風邪をもらってきたりすることも多くなったね。

夫:私たちも二人ともダウンしたときもあったね。

妻:今回は、栄養があって食べやすいお粥を作ろうか!

今回はTatsuyaのために、SHINOが「お粥」を作ります。

体にやさしい野菜粥

妻:韓国の野菜のお粥を作ろうかな。

夫:野菜たっぷりでいいね。

妻:おいしくて栄養の摂れるお粥にしよう!

体いたわる韓国粥「ヤチェジュク」

材料(2人分)

・鶏ひき肉……100g
・にんじん……30g
・しいたけ……1個
・ニラ……1本
・卵……1個
・あたたかいごはん……茶碗2杯分(280g)
・塩……小さじ1/4〜
・ごま油……大さじ1/2
・白いりごま……適量
・韓国海苔……適量

【A】
・水……600ml
・鶏がらスープの素……大さじ1
・しょうゆ……小さじ1
・すりおろしにんにく……小さじ1/2

作り方

1. にんじん、しいたけは5mm角に、ニラは5mm幅に切る。

2. 鍋にごま油を中火で熱し、にんじん、しいたけを入れて炒め、油がまわってきたら、ひき肉を入れて炒め合わせる。

3. Aを入れて混ぜ、ひと煮立ちしたらごはんを入れて弱火にする。水分が少なくなり、ごはんがやわらかくなるまで10〜15分ほど煮る。

4. ニラを入れてざっと混ぜ、塩で味を調える。

5. 中火にし、ふつふつした状態で溶き卵を回しかける。少しかたまってきたら火を止めてふたをし、2〜3分置いておく。

6. 皿に盛り、ごま、ごま油をかけ、韓国海苔をちぎってのせる。

体の中から元気になれる一品

夫&妻:いただきまーす! 
 
夫:いろんな具材が入ってるね!

妻:野菜にお肉、卵も入って栄養たっぷりだよ。

夫:お粥だけど食べごたえがあるね。ごま油とか韓国海苔の風味もおいしいね。

妻:アクセントになっていいよね。

夫:野菜はいろいろアレンジできそうだね。

妻:玉ねぎ、大根、小松菜とかお好みのもので大丈夫だよ。

夫:栄養が摂れるから体調が悪いときにもいいけど、おいしいから元気なときにも食べたいね!

夫&妻:栄養たっぷりの野菜粥、ぜひ試してみてくださいね。

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