
きな粉風味の福豆パンに変身
くるみの変わりのイメージで入れてみたということでできあがったのは、きな粉風味の福豆パン。しっとりした柔らかなパンに香ばしい福豆、いい香りが部屋に漂いそうですね。生地に福豆を入れて焼くと、お豆は柔らかくなるそうですよ。生地に混ぜ込むのですから、あっという間に余った福豆も消費できそうです。今ではホームベーカリーも充実しているので、手軽にいろいろなパンに変身できそうですね。
イタリアの焼菓子、ビスコッティに変身
ビスコッティは、イタリアのトスカーナ地方の郷土菓子です。ビスコッティとは、「2度焼いた」という意味で、イタリアの固焼きビスケットのこと。オーブンで焼いた生地を、1度取り出して荒熱を取り、その後、ひと口サイズにカットしたものを再び焼きます。2度焼くことで水分がほとんどなくなるため、長期の保存が可能になる便利な焼き菓子です。そのままでもおいしくいただけますが、コーヒーやワインに浸していただくのが一般的です。
ナッツやドライフルーツの変わりに、福豆を入れるとオトナの味になります。浸すものを変えて、いろいろな味で楽しめるのも魅力的ですね。
卵と牛乳不使用のクッキー、スノーボールに変身
こちらは、まるで雪玉のようなクッキーの、スノーボールに変身しました。スノーボールといえば、アーモンドプードルを使ったものが一般的ですが、なんとアーモンドプードルの変わりに福豆を使用しています。アーモンドプードルを使わないとコクが出ないのでは?と思われるかもしれませんが、福豆の香ばしさも負けてはいません。一瞬で食べ切ってしまうほどの美味しさだそうですよ。
砂糖の変わりに甘酒も?和風パウンドケーキに変身
たくさんのアイデアが盛り込まれた、こちらのパウンドケーキ。お砂糖の変わりに甘酒、バターの変わりにごま油を使用していて、とてもヘルシーなパウンドケーキです。それでもしっとりと仕上がり、福豆のおかげで香ばしい味わいになるそうです。甘納豆や栗の甘露煮も入っているのも嬉しいところ。もはや、福豆のリメイクと呼ぶにはもったいないですね。
ピーナッツが苦手な方にオススメ!スティック豆チョコに変身
溶かしたチョコレートに福豆を混ぜて、冷やし固めてできてしまうスティック豆チョコ。このおしゃれな模様は、チョコ豆を平らに広げて、放射状にホワイトチョコをかけたのだそうです。見た目はピーナツチョコのようですが、福豆は煎った大豆なのであっさりとしていて、ピーナツの油っぽさが苦手な方におすすめです。
娘さんもお気に入りだそうで、豆まきが終わった後、早速「作って!」とおねだりされるそうです。余った福豆を消費できて、作り方もお手軽、さらに、お子さんも大喜び!となるとやらない理由はありませんね。
余った福豆、その可能性は無限大
いかがでしたでしょうか?今回は、福豆であったことが想像もつかないようなリメイクアイデアをご紹介いたしました。福豆はその名に「福」がついているほど、縁起のよい食べものです。最後までおいしく、ありがたくいただきたいですね。