
「ウド」ってどんな山菜?
あったかーい日が多くなってきましたね!寒い冬が徐々に姿を消し、春がすぐそこまで来ました!春の始まりに美味しい食材といえば、やはり山菜でしょう!
今回は山菜の中でも「ウド」をご紹介。
ウドは全国各地で入手することが出来、あく抜きが難しくなく、色んな料理に使えると山菜初心者にはうってつけの食材なんです。
気になる!「ウド」のあく抜き方法
山菜といえば、あくの強いものが多くあく抜きが大変なイメージがありますよね。
しかしながら、ウドは意外とお手軽にあく抜きをすることができるんです。
・ウドには産毛のような毛がいっぱい生えていますので、包丁の背などでこそげ落とします。
・皮を厚めに剥いてください。(皮はきんぴらや天ぷらに使えます)
・皮も茎も酢水で、10分~15分さらしてアク抜きします。(さらさないと茶色くなります)
・アクが苦手な方は。少し長めに酢水でさらしたり、酢を落とした湯で茹でたりします。
・茹でる時は茹ですぎないように、シャキシャキが残るようにさっと湯に通して水にとってください。
ウドには大きく2種類あり、野生種の「山ウド」と、地下で栽培するなど日光を当てずに育てる「軟白ウド」があります。軟白ウドは、あくも少なく初心者でも下処理が簡単に行えるのに対し、山ウドはややあくが強くちょっと処理が大変なものの、香りや風味が強くウド本来の味を十二分に楽しめます。
野生種の山ウドはめったに見かけないので、見かけた際にはぜひぜひ試してください。
「ウド」を余すことなく食べつくせ!
ウドの魅力の1つに、色々な調理方法で楽しむことが出来る便利さがあります。
生でもよし、煮てもよし、揚げてもよし、和えてもよし、大量に買っても飽きることなく食べつくせるんです。
また、ウドは穂先・皮・茎、全ての部位が余すことなく食べられることも魅力的。
「ウド」は生でも美味しい!?
ウドはあく抜きが不要な種類もあり、生でいただくこと出来ます。
@tamapa6719 さんは春香うどを使い、ウドのマリネでいただいています。
他にも、シンプルに梅ドレッシングや酢味噌でも美味しくいただけますよ!
「ウド」を常備菜として
ウドは常備菜としても活用することができます。
おすすめの食べ方は「味噌漬け」。ウドのシャキシャキと食感を残しつつ、ごはんのお供になるので、ウドを多く買いすぎて食べきれないときには味噌漬けにしちゃいましょう!
ただ、ウドを調理する際にあく抜きをし過ぎると、ウド独特の苦味と香りが減るのでご注意を。
「ウド」いつもと違う楽しみ方で!!
山菜は和食で食べるイメージが強いですが、ウドはそんなことはありません。
ウドは強い癖がなく、クリームソースやトマトソース、はたまた中華系の味付けでもすんなり馴染むことが出来る器用な奴。
@mizuking927 さんは、キッシュでウドをいただいています。トロッとしたキッシュの中でもしっかりとした歯ごたえで良いアクセントを作ってくれますよ!
旬のウドと、これまた旬の春野菜と一緒にトマトソースパスタに!
旬の美味しいものを詰め込んだパスタ、美味しくないはずがありません。
アレンジとして、香草や香辛料を使ってスパイシーにしたり、ミートソースに加えてみてもまた違った雰囲気で美味しくいただけます。
これから、少しポカポカ暖かくなっていく時期なので、みずみずしい野菜と一緒にオイルパスタなんてのも素敵!
さっぱりといただけるので、朝ごはんやお昼ご飯にもうってつけですよ
「ウド」は山菜初心者にうってつけ
これからどんどん暖かくなっていき、山菜やみずみずしい春野菜が見ることのこの季節。
ウドは山菜の中でもあく抜きは難しくなく、色々な調理で楽しめるので山菜初心者にはおすすめな食材です。
ウドをたっぷり堪能して、春をひと足早く楽しんじゃいましょう!