毎年４月1日の恒例行事と言ったら、エイプリルフールですよね。日本でも、その日限りは堂々と嘘をついて盛り上がります。
フランスではエイプリルフールの4月1日、魚を描いた紙をこっそり背中に張り付けていたずらしたり、菓子店のショーケースに、魚の形をしたパイやチョコレートなどがズラリと並べられるんだそう。
「ポワソンダブリル」とは、フランス語で“4月の魚”という意味で由来は諸説あり、その季節によく獲れる魚のサバを表しているとの説も。

フランスのエイプリルフール定番のお菓子「ポワソンダブリル」を、日本でも楽しまれている方がいらっしゃいます。フルーツたっぷりの華やかなものや、日本ならではのアレンジなど、様々なポワソンダブリルをピックアップ！

いちごとブルーベリーがゴロっと入ったこちらのポワソンダブリル。絞ったクリームがポイントとなって柔らかい印象に仕上がっていますね。
時間がある時には、パイ生地から手作りしてみてはいかがでしょう？

いちごとキュウイフルーツで鯉のぼり仕様に。ポワソンダブリルをヒントに、こどもの日スイーツとして作られたそうですよ。シンプルな形なので、お菓子作り初心者でもチャレンジできそうな形ですね。
冷凍パイシートを使えばより簡単に作ることができます。

魚の形のお菓子って、なんだか面白いな～……、と思っていたんですが、おやおや、日本でも食べられているじゃありませんか、「たい焼き」というお菓子を（笑）。たい焼きも、エイプリルフールに食べれば、ポワソンダブリルというおしゃれお菓子に変わります。

世界トップクラスのショコラティエとして名高いジャン＝ポール・エヴァン氏のブティックでは、期間限定で魚のショコラが販売されています。写真は、アーモンドクリームに刻んだショコラを入れて焼き上げたショコラ尽くしのパイで価格は税込で1,188円。ブティックのみで購入することができます。またオンラインストアで購入出来るものもあるので、気になる方は下記リンクからチェックしてみてください。

エイプリルフールにフランスで食べ親しまれている定番お菓子「ポワソンダブリル」。パイやケーキ、チョコレートなど、魚の形にアレンジしたお菓子、皆さんもぜひ試してみてはいかがですか♪インパクト大なので、家族も思わずぎょっとしてしまうかも！

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