
おうちでアイスコーヒーを作ろう
暑い日に飲みたくなるアイスコーヒー。市販のものを買って飲むのもよいですが、おうちで作ってみるのもおすすめです。お気に入りのコーヒー豆を買ってみたり、いつもと違うお店の豆を試してみたり、奥が深いコーヒーの世界ですが、難しく考えず、気軽な気持ちで今年の夏はおうちで作るアイスコーヒーを楽しんでみませんか?
アイスコーヒーを作る時のお湯の温度や氷、豆の量や冷やし方など方法は色々ありますが、コーヒー初心者の方でも簡単に作れる、コーヒーメーカーを使ったアイスコーヒーの作り方をご紹介します。
アイスコーヒー(1リットル分)の作り方
【材料】
コーヒー(粉末) 30g
氷 200g
水 300cc
【作り方】
1. コーヒーメーカーのホットプレートには新聞紙などを挟んでサーバーに熱が伝わらないようにする。
2. サーバーに氷を入れて、水と粉末コーヒーをセットして、落とす。
3. 2.を2回繰り返して出来上がり。
氷は小さい粒で残りますが、そのまま容器に移してOKです。
冷蔵庫で保冷して2日程はおいしいアイスコーヒーを楽しむことができます。
私はアイスコーヒー用の豆を使ったのですが、そうでないものと飲み比べると味の輪郭が全く違ってびっくりしました。みなさんもお好みのコーヒー豆を見つけてみて下さい。
ドリップペーパーは白がおすすめ
コーヒーを作るのに、ハンドドリップでもコーヒーメーカーを使う場合でも使用するのがドリップペーパーですよね。最近のコーヒーメーカーはペーパーが必要のないものもあるので、例外もあるかもしれません。
ペーパーを使用する場合は、漂泊された白いものがおすすめです。無漂白の茶色っぽいペーパーも多いですが、わずかでも紙のにおいが豆に移ってしまったりすることがあるそう。これはコーヒー店の店主の方に教わりました。細部にまでおいしいコーヒーにこだわってみたいなら、ペーパーの色も意識してみると面白いですよ。
コーヒーゼリーにしてアレンジも
ちょっと作りすぎちゃったり、作ってみたけどなんだか味がイマイチだったり、そんな時はコーヒーゼリーにアレンジしておいしく消費しちゃいましょう。コーヒーフレッシュや生クリ―ムをのせれば贅沢なコーヒーゼリーを簡単に作ることができちゃいます。
おうちでアイスティーを作ろう
紅茶が好きな女性も多いかと思いますが、私もその一人です、紅茶の専門店などで色々なフレーバーの紅茶を買って毎日楽しんでいます。市販のペットボトルの紅茶も手軽でよいですが、茶葉にこだわっておうちで作ったアイスティーはお気に入りのスイーツのお供にしたり、おもてなしのドリンクとしてもぴったりです。
初めての方でも簡単に作れるアイスティーの作り方をご紹介します。味の濃さなどは好みがあるので、一度作ってみた後に調整してみて下さいね。
アイスティー(1リットル分)の作り方
【材料】
・茶葉……24g
・氷……480g
・お湯……720cc
【作り方】
1. 耐熱容器に茶葉とお湯を注いで5~6分煮だす。この時容器には蓋をして蒸らす。
2. 1.に氷を注いでかきまぜながら氷を溶かしたら出来上がり。
上質な茶葉ほど急冷した時に紅茶が白く濁る現象が起こってしまいます(クレームダウンと言います)。見た目が悪くなり、風味も多少落ちるので注意が必要です。上質な茶葉を使用する場合は一気に1リットル作るのではなく、半分の量や1/3量ずつ作るとクレームダウンしにくくおすすめです。
時間をかけた水だしもおすすめ
茶葉を水に入れて一晩ほど冷蔵庫に入れておいて作る水だしもおすすめです。ゆっくり抽出していくからこその風味を感じられる方法でもあるので、時間のある時は水だししてみてもよいかもしれません。茶葉や水の種類によって、水だしよりも急冷する方法で作ったものの方がおいしいと感じることもあるので、同じ茶葉で違う方法で作って飲み比べてみても楽しいですよ。
おうちで作るアイスコーヒーとアイスティー。簡単だけどこだわりのあるドリンクが作れるので、是非この夏チャレンジしてみて下さい!