
冬こそ食べたい魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージの人気が再燃した理由は、なんといってもコスパの良さにあり。
近年続く値上げラッシュで、豚などを使用した畜肉ソーセージの価格が高騰する中、魚肉ソーセージは1本(60~80g)で約70~90円という低価格。これは大きな魅力ですよね。
さらに畜肉ソーセージに比べてカロリー、脂質は控えめでありながらたんぱく質がたっぷり。
たんぱく質が不足すると免疫の維持に不可欠な抗体を作る能力が低下して、感染症にかかりやすくなるので、今の季節は特に気を付けたいところです。
また、体の熱は筋肉で作られるので、適度な運動とたんぱく質を取り入れて筋肉をつければ、冷え性対策にもつながります。
冬こそ魚肉ソーセージを積極的に食べて、毎日を元気に過ごしたいですね!
おつまみもおやつもメインもお任せ!
魚肉ソーセージチップス
まず最初にご紹介するのは、魚肉ソーセージと電子レンジだけを使った簡単メニュー。
作り方は、魚肉ソーセージを5mm幅の斜め切りにしたらオーブンシートを敷いた耐熱皿に並べ、電子レンジで加熱するだけです。
パリパリとした食感で、チップス感覚で食べられますよ。
お好みでマヨネーズと唐辛子を合わせたソースをつけてどうぞ。
ブロッコリーと魚肉ソーセージの焼きナムル
ブロッコリー、魚肉ソーセージ、キャベツをごま油で炒めたら、鶏ガラスープの素と白ごまを加えてしっかり炒め合わせれば出来上がり。
ものの5分でできちゃうスピードメニューです。
魚肉ソーセージにブロッコリーとキャベツを合わせることで栄養もボリュームもアップするので、メインにもぴったり。
お子さんもパクパク食べてくれること請け合いのおいしさですよ。
ジャーマンポテト
ジャーマンポテトといえばウインナーを使って作るのが一般的ですが、魚肉ソーセージで代用して作るのもあり。魚が主原料なので、ウインナーよりもあっさりとした味わいになります。
こちらのレシピは、バターで炒めることでコクが加わり、風味豊かな仕上がり。味付けにはめんつゆを使用しているので、簡単に味が決まりますよ。
魚肉ソーセージフライ
魚肉ソーセージに衣をつけて揚げるだけで、おつまみにもメインもぴったりなボリュームのある一品が完成します。
作り方も簡単で、魚肉ソーセージを一口大にカットしたらバッター液を絡ませ、パン粉をまぶして、衣がカリッとするまで揚げるだけです。
バッター液は小麦粉と水だけでもいいけれど、カレー粉やブラックペッパー、マヨネーズを混ぜると少しスパイシーになって香りも良く仕上がりますよ。
ぜひお好みでアレンジも楽しんでみてくださいね。
ミニアメリカンドッグ
魚肉ソーセージを使っておやつを作るなら、キュートな見た目のアメリカンドッグはいかが?
こちらは、4等分にした魚肉ソーセージに爪楊枝を刺し、ホットケーキミックスで作った
衣をまとわせて揚げています。
カリッとした衣とふんわりとやわらかい魚肉ソーセージの相性は抜群。
ミニサイズで食べやすいので、パーティーメニューとしても喜ばれそうです。
魚肉ソーセージのピザ
魚肉ソーセージはパンとの相性も良いので、サンドイッチにしたり、トーストにしたりするのもおすすめ。
こちらのピザは、ナン生地にマヨネーズ、カレー粉、粒マスタード、魚肉ソーセージ、チーズ、さらにねぎをトッピングしてから焼いています。
彩りもバッチリで、スパイシーな香りも食欲をそそります。朝ごはんとして食べれば、1日を元気に過ごせそうですね!
魚肉ソーセージは防災食としても優秀!
魚肉ソーセージは小腹を満たしてくれるだけでなく、メインとしても脇役としても活躍してくれるお助け食材です。
また、製造過程で高温高圧にて加熱殺菌を行っているため、常温で90~150日保存可能。中には1年保存できるものもあります。加熱せずにすぐ食べられるので、防災食としても優秀なんですよ。
さまざまなシーンで使える魚肉ソーセージをぜひ常備しておいてはいかがでしょうか。