出典 : @sandwichandco_setagaya 毎日食べたい!「Sandwich&Co.」に通いたくなる理由とは?

毎日食べたい!「Sandwich&Co.」に通いたくなる理由とは?

東京都世田谷区弦巻にある話題のサンドイッチ屋さん「Sandwich&Co.(サンドイッチアンドコー)」。こだわりの野菜をたっぷり詰め込んだ萌え断なサンドイッチが食べられるこのお店は、おうちごはんでもお馴染みの鈴木沙織さんが長年抱いていた夢を実現させたお店でもあります。早速お店に取材に行ってきました。

インスタグラムで話題のあのサンドイッチが食べられる!

東京都世田谷区弦巻に、2017年10月にオープンしたサンドイッチ屋さん「Sandwich&Co.(サンドイッチアンドコー)」。

このお店は、人気インスタグラムユーザーの鈴木沙織さん(@risterlab)が長年抱いていた「サンドイッチ屋さんを開く」という夢を実現したお店でもあります。
お店ではもちろん、鈴木さんのインスタグラムに登場するボリュームたっぷりのサンドイッチを食べることができます。

Sandwich&Co. (@sandwichandco_setagaya) のインスタグラムアカウント

じつは鈴木さんには、おうちごはんが編集協力したムック本『デリスタグラマーのわんぱくサンド』(扶桑社)に登場いただいたことがあるんです。
その頃からサンドイッチ屋さんを出店予定と伺っていたので、本当に開店されると聞いて、おうちごはん編集部一同とてもうれしく、心待ちにしていました。

初心者も!わんぱくサンドが作りたくなる一冊『デリスタグラマーのわんぱくサンド』

というわけで、早速お店に行ってきました!

東急田園都市線の桜新町駅から徒歩10分、レトロでおしゃれな町並みの中に「Sandwich&Co.」を見つけました。
OPENしたと聞いてからずっと行きたかった私・おたつと編集長のやんさんは、早速お店の中へ。

入口から入ると、ショーケース2つが併設された大きなカウンターが目に飛び込んできました。スペースも大きく取られており、シンプルなデザインの店内はずっといたくなるような居心地の良さがあります。

カウンターでかわいくお出迎えしてくれたのは「Sandwich&Co.」のキャラクター、レッドサンドリーとグリーンサンドリー。鈴木さんがインスタグラムで知り合ったというイラストレーターさんの力作です。

ロゴは、デザイナーのお仕事をされている弟さんが作られました。
丸の中にあるマークはサンドイッチの形を表しており、お店のコンセプトのひとつである「Sustainable(持続可能である)」のイメージから家紋や紋所にヒントを得ているんだそうです。代々続く家系のように、息の長いお店になるようにという想いを込め、このような形になりました。

インスタグラムで見ていた魅惑の萌え断サンドイッチにご対面

ショーケースの中には、鈴木さん渾身のサンドイッチの数々がずらり。インスタグラムでいつも「おいしそうだなぁ」と思っていたものが目の前にあるなんて……感動ものでした。

ちなみに、取材に行った日のメニューはこんな感じ。サンドイッチが5種類、キッズサイズが2種類、そして野菜のベジポタスープ。この日は新メニューのベジサンドが並んでいました。どれも野菜がたっぷり使っているので身体にもとても優しいメニューばかり。
あーどれを食べるか悩んじゃいます……。

悩みに悩んだ結果、この3種類のサンドイッチをチョイス。

・ローストポークと舞茸のジューシーサンド
・塩麹チキンとキャロットラペのキッズサイズ
・キュウリの元気玉と生ハムサンド

どのサンドイッチも心ときめく美しい萌え断。い、癒される。
ひとつひとつのサンドイッチが具だくさんで食べ応え抜群。キッズサイズはお子さんはもちろん、少食の方にもおすすめの大きさです。サンドイッチ一個では物足りない人の追加分にもいいかも!

「Sandwich&Co.」のアツいこだわりを聞いちゃいました

今回は特別に、人気インスタグラムユーザーでもあり「Sandwich&Co.」の代表でもある鈴木さんにお話を聞く事ができました。

――このたびは念願の夢であったサンドイッチ屋さんのOPENおめでとうございます。OPENしてから約1週間、今のお気持ちをおしえてください。

鈴木沙織さん(以下、鈴木):ありがとうございます。分かってはいたとはいえ、やっぱり想像以上に大変ですが、手伝ってくれる友達やリピーターのお客さんがいてくれてすごくうれしいです。

あと今までは自分で作って食べることが多かったので、イートインして帰りに「サンドイッチがおいしかった」と言ってお持ち帰りでまた買っていってくれる、そういう反応が間近で見れるのが本当にうれしいです。

新しい方法でのお店づくり

――今回、クラウドファンディングという新しい方法で資金調達をされていましたね。なぜ使おうと思われたのですか?

鈴木:クラウドファンディングは前から気になっていて、父親にやれって言われたのがきっかけです(笑)。あと、お店をOPENするまでの準備期間は時間があるんですよね。会社を辞めて、設計したりとか内装工事したりとか。その期間は動けることがないのでクラウドファンディングをやりました。

――こまめに進捗状況なども更新されていたので、いつOPENするのかなってわくわくしていました。

鈴木:一緒にお店を作っているということも共有したくって。でも、自分へのプレッシャーにもなりました。「もうやめられないんだ、あとに引けないぞ」って(笑)。結果的にお店の宣伝にもなりましたし、応援してくれる人のつながりがインスタグラム以外のところでも増えたので、やってよかったなと思いました。

▲ちなみにライターの私と編集長もちゃっかり支援していました!支援したリターンとして、海外のチケットをイメージして作られたサンドイッチチケットとシリアルナンバー入りのオリジナルコインをもらいました。

▲「Sandwich&Co.」では、一番目につくところにクラウドファンディングで支援していただいた方のお名前を掲示してるスペースがあります。素敵な演出ですよね!

こだわりのサンドイッチ、その裏には……

――「自分の子供に食べさせられるものを」をモットーに作るサンドイッチ。こだわりポイントや苦労した点はありますか?

鈴木:仕入先を探すのは苦労しました。野菜は何でも良いわけではないので、「顔が見える野菜」を取り扱っている取引先を見つけるのは大変でしたね。
ですが、野菜は世田谷区を中心に「顔が見える野菜」を元々コンセプトに扱っているお店を見つけることができました。今も密に連絡をとっていて「○○って野菜がおいしいですよ」とかも教えてもらっています。

――サンドイッチに使っているパンも、インスタグラムのストーリーズでたくさん食べ比べられているところなどを投稿されていて、こだわっているように感じました。

鈴木:そうなんですよ。サンドイッチに合うパンは結構自分の中でもこだわっていて、よくある白いふわふわのパンよりは、ライ麦とかセサミとか穀物が入っているものの方が野菜がたっぷり入っているサンドイッチに合うと思います。形は、山食(山形食パン)だと切った時にアンバランスになってしまうので、必ず角食(角型食パン)と決めています。
あとはパンの厚さもですね。野菜をたっぷり挟むので具に負けない厚さにしています。
これらの点をこだわって仕入れられるところ探しました。

――鈴木さんのサンドイッチの味わいの裏にはそういうこだわりがあったんですね。ところで、鈴木さんのサンドイッチの代名詞でもある「#きゅうりの元気玉」のサンドイッチは、いつでも食べられることができるんですか?

鈴木:おすすめもしていますし、「インスタグラム見てきました」という方は、まずは元気玉でしょと言って買っていってくださいます。なので、できる限り毎日置いていこうと考えています。

▲「Sandwich&Co.」ではサンドイッチ以外に隠れたこだわりも。
こだわりの食材を無駄なく使いきれるように、サンドイッチの具に使った野菜のへたや皮は捨てずにベジブロス(野菜で作るだし)としてスープに活用しているんだそう。
余すことなく使い切ることで生ゴミはほとんど出ず、結果として環境にも配慮したお店になっているんです。

お客さんを第一に考えるお店づくり

――「Sandwich&Co.」の内装はシンプルでありながらどこかゆったりとした心地の良さを感じました。なにか内装にもこだわりがあったんですか?

鈴木:ひらけた空間にした方が自然な光が入ってきて良いなと思ったので、窓も大きい作りにしました。あと、あまり照明もつけませんでした。

――確かに他のレストランなどに比べると照明は少なめですね。それはどうしてですか?

鈴木:コンビニのような蛍光灯の光は嫌だったので自然な光が差し込むような形にしたんです。天気に左右されちゃうんですが、それも良いかなって(笑)。
あとはママさんにも気軽に入ってもらえるように、ベビーカーもたくさん屋内に置けるようにスペースも大きく取りました。

お客さんの声にあわせて……

――これからどういうメニューを作っていきたいですか?

鈴木:季節に応じてその旬のものを使っていきたいというのと、お客さんからのリクエストに答えていきたいですね。じつは今日、OPENしてから初めてベジサンドを出したんですけど、何人かのお客さんが来店された際に「ベジはないの?」「全部お肉入っているの?」という意見もあったので出しました。
メニューのストックはインスタグラムに2年間投稿していた分があるので、どんどんメニューを変えて出していきたいなと思っています。

――決まった期間にメニューを変えるというよりも、お客さんのリクエストに応えられるように日々変えていくということですね。

鈴木:そうですね。毎日置いてあるメニューもあるかもしれないですし、1日しかないメニューもあるかもしれないです。たとえば、あんまり良いきゅうりが手に入らなかったなら、無理にきゅうりの元気玉をやる必要もないだろうし。自分が納得した上でお客さんに満足してもらえるものを出すことはぶれないようにしたいです。

店舗経営とインスタグラム活用の両立のコツは、使い分け!

――お店のこともやりながら、毎日ストーリーズでお店の状況などをこまめに配信したりとインスタグラムを上手に活用していらっしゃる鈴木さん。どのようなスタンスで活用していらっしゃるんですか?

鈴木:インスタグラムはすごい宣伝効果がありますね。そしてインスタグラム独特の褒める文化も相まってか、みんなとてもいい人だなぁと感じています(笑)。
自分で手軽に発信することもできますし、ハッシュタグをしっかり付ければ多くの人に見つけてもらうこともできるので、お店の人はぜひ活用した方がいいと思います。臨時休業や「○○が売り切れました」というようなお店の情報もいち早く伝えることもできますしね。

――いつもの投稿とインスタグラムストーリーズはどんなふうに使い分けているんですか?

鈴木:気持ち的には、通常の投稿は消えないものなのでしっかり文章を書いて投稿する、ストーリーズはとりあえずお伝えしたいことが中心になるので、写真はちょっと雑でも良いから早く配信したいものを投稿しています。少し雑でも逆にライブ感があって良いかなって(笑)。

▲「Sandwich&Co.」のサンドイッチは、早い日には開店から2時間で売り切れてしまうほどの人気。「Sandwich&Co.」のインスタグラムでは売り切れの情報などを随時更新しているので、訪れる際にはぜひチェックしてから行きましょう。

ご近所さんに愛されるお店へ

最後に鈴木さんはこうおっしゃっていました。

「お客さんは選びません。ご近所の方に愛されるお店になりたいし、なっていかないといけない。そして、ご近所の方の日々のお食事の一部になれればいいなと思います」

鈴木さんの長年の夢をかなえたサンドイッチ屋さん「Sandwich&Co.」。
「自分の子供に食べさせられるもの」をモットーに日々作るサンドイッチには、様々なこだわりやアイデアがたくさん詰まっていました。

日ごとに新しいサンドイッチも登場するので、毎日通っても飽きがこないのもうれしいですよね。きっと行くたびに新しい発見があると思います。ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

ちなみに私は取材中ずっと気になっていたサンドイッチをお土産に買ってかえりました(笑)。またサンドイッチを食べに遊びにいこっと。

鈴木さん、Sandwich&Co.スタッフのみなさん、ありがとうございました!

鈴木沙織さんのプロフィール

千葉県生まれ、元システムエンジニア。現「Sandwich&Co.」代表。
2015年からインスタグラムにサンドイッチの投稿を始める。「#きゅうりの元気玉」など野菜をたくさん使ったわんぱくサンドが注目を集め、書籍やTVなど様々なメディアに多数出演。2017年10月4日に長年の夢だったサンドイッチ屋さん「Sandwich&Co.」を東京都世田谷区にOPEN。

Sandwich&Co. (@sandwichandco_setagaya) のインスタグラム
Sandwich&Co. 公式HP

(text by おたつ)

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