
まずはシンプルに焼きししゃもを味わう
お弁当にも朝食にもぴったりで簡単に作れる、シンプルなししゃもの焼き魚。
ししゃもは焼くと身が破裂してしまうこともしばしば……。ですが、フライパンとサラダ油を使って上手に焼く方法を発見したのでご紹介します。
1. フライパンにサラダ油を少ししいて、火にかけフライパンを温める。温めるのがポイント!
2. フライパンが温まったらクッキングペーパーで(なければティッシュでも可!)油をフライパン全体に伸ばし、余計な油は吸い取る。
3. 火を止める。そしてししゃもを並べる。
4. 中火より少し弱いくらいの火加減でししゃもを焼いていく。フライパンを揺する必要はありません。
5. 途中、汁とか出てきて焦げ付いてるんじゃないかな?と心配ですが、ししゃもをいじらず焼き続ける!触らないのがポイント!
6. ししゃもを触って、まだ皮や身がべったりフライパンに付いてるのは、まだタイミングじゃないって事です!もう少し触らず我慢!
7. 触ってもいいのは、表面が乾いてきたとき!
8. 表面が乾いてきたときに触ると、べったりくっついていた皮や身が離れてきます。
そしたら、そっとひっくり返します。
9. 反対側は早く焼けます。そしてあまり皮や身もくっつきません。
でもあまりいじらないで焼いた方がキレイに焼けます!
10. 両面とも焼けたら出来上がり!
フライパンへの焦げ付きが心配なら、市販の魚焼きのホイルなどを使用してもいいですね。
味が染み込んだ絶品「ししゃもの田作り」
こちらのお写真のようにお弁当に何尾か並べて盛り付けたくなるししゃもの田作りは、味が染みていてごはんがすすむこと間違いなしの一品です。日本酒や焼酎、ビールのおつまみにもぴったり!
醤油、酒、みりん、砂糖があれば調味液は作ることができます。おうちにある基本的な調味料で作れると思うと、田作りというメニューも身近に感じることができるような気がします。
「ししゃものから揚げ」はおつまみにもぴったり
ししゃもは洋風な味付けとも相性がいいんです。
こちらのお写真のししゃものから揚げはにんにくとバジルソースで味付けしているんだそう。レモンを絞ればよりさっぱりと頂けますね。ビールとも合うのでおつまみにいくらでも食べられます。
子持ちししゃもだとお腹の卵が揚げている最中に破裂してしまうことがあるので、揚げる際は子持ちししゃものでないものを選ぶのがおすすめです。
さっぱりがお好みなら「ししゃもの南蛮漬け」
さっぱりしたものが食べたいなら、南蛮漬けのレシピをマスターしておくと献立作りに一役買ってくれます。ししゃもで作る南蛮漬けはお魚を頭から尻尾までおいしくいただけるので、お子様にもぴったりのメニューです。
寒い季節は南蛮酢に水溶き片栗粉を加えて加熱しとろみをつけて南蛮酢あんかけにアレンジすれば、あたたかいメニューとしても楽しむことができます。
メインおかずに!「ししゃものフライ」
サイズは小さいししゃもですが、フライにすれば立派なメインのおかずになります。
フライにする時にも破裂しないよう、衣でしっかりとししゃもを覆って、温度に気をつけながら揚げてみて下さい。
淡白なししゃもも、フライにすればごはんがすすむこと間違いなし!
ししゃもを気軽におうちごはんに取り入れよう
私の記憶だと、ししゃもはよく小学校の時の給食メニューにありました。子持ちししゃもに当たるとラッキーかのように、友達と「子持ちだった?」なんて会話をした思い出があります。
ししゃもはお財布にもやさしいお魚で栄養も豊富なので、毎日のお弁当や食卓にぜひ取り入れて楽しんでみて下さい。