レンズ豆とはマメ科ヒラマメ属の一年草で、日本ではひら豆と呼ばれています。名前の通り平たい形をしていて、凸レンズの形に似ていることからレンズ豆と名付けらたそうです。

カレーやスープなどの煮込み料理と相性がよく、インド料理やフランス料理でも定番となっています。また腸内環境を整えてくれる食物繊維、疲労回復効果のあるビタミンB群、鉄分や免疫力アップにつながるレクチンなどの栄養素を含んでいる、身体が喜ぶ食材でもあります。

レンズ豆をロースト人参、ソテーした玉ねぎ、アーモンド、パセリと一緒にサラダ仕立てに。
@365cleaneats さんのお宅で定番になっているこちらのレシピ、味付けは塩、こしょう、お酢の3つだけ！　いつもサイコロ切りにしていた人参をスライサーでスライスしたところ、何より簡単で火の通りも早くなり味も馴染みやすいとのこと。できたてよりも翌日食べる方がおいしいサラダです。

お好みの野菜をレンズ豆と同じくらいの大きさに刻んで和えれば、食べ応えのあるレンズ豆サラダのできあがり。@moro_que さんのようにサラダを野菜の形の器に盛り付けると雰囲気が出て素敵ですね。パプリカや辛味抜きした玉ねぎ、ハムや蒸し鶏を加えてボリュームアップさせたり、レタスや水菜などの葉野菜にトッピングとしてアレンジするのもおすすめです。

レンズ豆や数種類の野菜、たっぷりのベーコンが入った＠thuuusan さんの朝スープ。
一日のパワーの源となる朝食は、しっかり栄養が摂れるものが理想ですよね。朝はあまり食欲がないと朝食を抜きがちな方も、スープなら食べやすいのでは？　コンソメやトマト、牛乳を入れてテイストをアレンジすると楽しいですよ。

スパイスを使って、本格的な味に仕上げた＠kokoa0904 さんのレンズ豆のカレー。
レンズ豆はインドでも料理によく使われる食材。白米をターメリックで黄色く仕上げ、紫キャベツとグリーンの野菜が効かせるテクニックがワンプレートごはんをおしゃれに見せてくれています。

＠shiho_2319 さんはたっぷりのレンズ豆をマリネにして作り置きの一品に。
お弁当の隙間を埋めたり、食卓にあともう一品ほしい時、パンやパスタの付け合わせとしてもぴったり！　仕込んだ翌日以降、味がしっかり馴染んだ頃に食べるのがおすすめです。

@higuccini さんのソーセージとレンズ豆の煮込み。メインの料理としてもしっかり食べ応えがありますし、お酒のお供としても合いそうですね。レンズ豆を煮込む際に白ワインを加えるとコクが出て、シンプルに塩を加えるだけでおいしさを引き立たせることができますよ。

テレビで紹介されていたのがおいしそうで、気になってレンズ豆の豆ご飯に初挑戦されたという＠8izumim さん。ごはんを炊く時にお酒と塩を少々加えるのはうまみアップに繋がるので、普段から習慣にしてみるのもおすすめです。雑穀米感覚でレンズ豆ご飯を楽しめそうですね。

小さい粒にたくさんの栄養とパワーを秘めている食材であるレンズ豆、ですが普段の食卓に並ぶ頻度は少ないかもしれません。

今回ご紹介したレンズ豆のアレンジ料理を参考にしながら、サラダやスープ、カレーや煮込みなど普段の献立に取り入れてみてくださいね。レンズ豆をはじめとして、色々な豆料理にチャレンジしてみるきっかけになるかもしれません！