
明日から肉料理には困らない。ゆうきさんの初のレシピ本!
「子供は肉料理が好きだけど、そんなにレパートリーがない」といった経験がありませんか?
思えば肉料理って、意外とマンネリ化しがちかもしれません。(私は鶏もも肉を買うと、唐揚げとチキンステーキにしがちです。笑)
そんな日々の献立のお悩みを解決してくれるレシピ本が、2018年4月19日にKADOKAWAより出版されました。
その名も『ゆうき酒場の晩ごはんにもおつまみにも鶏肉・豚肉で絶品おかず』(KADOKAWA)。私も早速読んでみましたよ。
このレシピ本は、アメブロ「ゆうき酒場」やインスタグラムで大人気のゆうきさん( @yuukitohikari )の初のレシピ本で、鶏肉と豚肉のレシピが118品収録されています。
スーパーで手に入る食材でのアレンジ術や、いつも作っていた肉料理を美味しくする豆知識もたくさん掲載されているので、肉料理マスターになることも夢じゃないかも……!!
それでは、本の中身をちょっぴりお見せしつつ、内容をご紹介します。
真っ先に目に飛び込んできたのは鶏肉の飯テロ写真

このレシピ本は、「鶏肉レシピ」、「豚肉レシピ」、「1皿で大満足!丼&麺レシピ」の3部構成になっています。
まずは、鶏肉レシピからご紹介。鶏肉レシピのページをめくると、いきなりいい香りと心地よい音が今にもしてきそうな飯テロ鶏料理が迎えてくれました。

次のページでは、鶏肉の部位別の下ごしらえが紹介されています。今更聞けない下ごしらえを写真付きで細かく説明されているほか、鶏肉の部位別のコツも書いてあるんです。
下ごしらえ知っていると知らないとでは、料理の仕上がりの差が歴然に違うので、写真付きで丁寧に解説されているのはすぐにマネしやすくて良いですよね。

そのまま食べがちな鶏の唐揚げも、このレシピ本なら様々なアレンジ方法で飽きることなく楽しめます。
また、「皮がないものでもOK」や「厚みのあるもも肉がベスト」など、各レシピに適した鶏肉の状態が書いてあり、料理を普段しない方にもとても親切な内容になっています。

メイン級のおかずだけではなく、小鉢のようなレシピも充実しています。
特に「茹でささみで4day小鉢」が紹介されているページがすごい。
鶏ささみをメインに、2STEP以内で出来る簡単小鉢が4つも紹介されており、連日鶏ささみが食卓に並べんだとしても、家族に文句を言われることはありません!!
また、ついパサパサになりがちな鶏ささみを、しっとりとした舌触りに仕上げる方法が紹介されているのもうれしいポイント。
実はゆうきさん、過去に仕出し屋さんで働いていたのだそう。そのときに学ばれた、いつものお肉を美味しくする調理法が惜しみなく紹介されています。
豚肉レシピも魅力的!!

さて、続いては豚肉レシピ!
こちらも鶏肉に負けず劣らずの飯テロな料理が出迎えてくれます。今にも肉汁があふれ出るのではないかという最高の瞬間を押さえたこのページを見たら、なんだかハンバーグが食べたくなってきました(笑)。なんて罪なレシピ本なんだ。

ですが、ページをめくるとハンバーグにも負けない食欲そそる豚肉料理のレシピが紹介されています。ライターの私がおすすめしたいのは、この「野菜がもっとおいしくなるレシピ」。
豚肉をメインに野菜をたっぷり使うメニューがたくさん紹介されており、栄養バランスもばっちり。野菜が苦手なお子さんも、このレシピなら食べてくれるかも……!!

そして、様々な肉料理をさらに美味しくする、ゆうきさんおすすめの調味料も数種類紹介されています。一つ一つの調味料の使い方やどんなときに使えばいいかのようなシチュエーションについても書かれています。そのシチュエーションに合わせてもよし、自分好みの味付けに近づけるのもよし、調味料を変えることで同じ料理でもいくつかのパターンを楽しめる!
しかも、どの調味料もスーパーで手に入る調味料ばかりなので試しやすいのもうれしいポイントあです。
晩ごはんにも、おつまみにもなるおかずが満載!
本の帯にあるとおり、まさに「白飯とビールが止まらない!」おかずのオンパレード。
ゆうきさんご自身がお酒も好きで、普段から晩ごはんにもおつまみにもなるおかずを作ることが多いのだそう。なるほど、納得です。
今回紹介した以外にも、ぱぱっと手早く作れる「1皿で大満足!丼&麺レシピ」や、定番おかずの味をチェンジ出来るお手軽ソースなど、ボリュームのある内容になっています。
鶏肉や豚肉のレパートリーを増やしたい方、最近のおうちごはんがマンネリしがちという方にピッタリなレシピ本ですので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!