出典 : @utosh

地域を伝え繋がる場「TELT」を作りたい!@utoshさんのプロジェクトが開始

『うちベジ』が好評連載中のウエキトシヒロさん(@utosh)が、地元を盛り上げるプロジェクトを立ち上げられました!いまはシャッター商店街となってしまっている場所に新たな命を吹き込み、作家さんや農家さんと一緒に地域を再発見し、コミュニティーを生み出す。そんなワクワクするビジョンを抱えたプロジェクトについて紹介します。

地域を伝えつなげる場所「TELT(テルト)」を作るクラウドファンディングをスタート

おうちごはんでもワークショップの講師や連載企画を持つ人気インスタグラムユーザーのウエキトシヒロ(@utosh)さん。
以前から、ご自身のブログでも「Our Local」という考え方や、あらためて田舎の持つ面白さを発信されていました。
その@utoshさんが地元の仲間である佐久市の美容室「RANGELAND」の須田さんとずっと温めてきた企画がついに始まりました。

それは、おふたりの地元、長野県佐久市中込のシャッター商店街グリーンモールに、地域を伝える「つながる場所」TELT(テルト)を作るというプロジェクト。そのために、2018年8月24日からクラウドファンディングをスタートさせました。

信州佐久のシャッター商店街に地域を伝える「つながる場所」を作りたい! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

「TELT(テルト)」とは?

「TELT(テルト)」とはデンマーク語で「テント」という意味。
「テントのように自分たちで場所を作る」という思いを込めて名付けられたそうです。

普段はイベントスペース、BOOKスペースとして利用でき、地域の人たちと一緒に面白い企画を立てたり、作家さんや農家さんと交流し、魅力的な人やものに出会える発見の場所となることを目指しています。

きっかけはモーニングマーケット

このプロジェクトを一緒に立ち上げた須田さんの美容室「RANGELAND」は、いまはシャッター街となってしまっているグリーンモール商店街にあります。

須田さんと@utoshさんは2015年から夏場の月1回、「RANGELAND」の店先で、クラフト作家さんや飲食店が出店する小さなモーニングマーケットを始めました。はじめは小さなマーケットでしたが、4年目を迎えた今年、佐久地域だけでなく、長野県上田や山梨県の作家さんも参加し、当初の予想を超える広がりを見せました。

「モーニングマーケットを通して、夏場だけの月1回のイベントではなく、人が集まり関わりを持つ事をもっと日常で作っていきたい」
そう感じるようになったそうです。

「TELT(テルト)」を通して地域の事を知り、支え、繋がっていくビジョン

TELTが大切にする、地域の今後のビジョンは「知る」「支える」「繋ぐ」。
TELTという場所を通して、人が出会い、地域の事を知ることによって、興味が湧く。その興味や魅力によって、イベントや企画を作ったり参加するなど、支え合う行動が生まれ、さまざまな人との繋がりも生まれていきます。
そのビジョンは、横の繋がりだけでなく、世代をまたいだ縦の繋がりへと広がっていくことも考えられています。

▲信濃毎日新聞でも紹介されました!

リターンはSOROIの器や料理教室、佐久こだわりのフードなど魅力的なものばかり

クラウドファンディングは、プロジェクトを応援してくれた人に対して、金額に応じてそれぞれリターンがあります。「TELT(テルト)」プロジェクトのリターンは、おうちごはん読者のみなさまにはとくに魅力的なものばかり!

@utoshさんによる佐久の食材を使った料理教室や、交流の深い人気インスタグラムユーザー、ミッチー(@mizukudasai)さんのガレット教室、また@utoshさんが奥様とデザインされているSOROIの器と佐久のシードルのセットや、こだわりのグラノーラやコーヒーなどなど。ほかにも、素敵なリターンが盛りだくさん。

これは、TELTを作ろうと思ったきっかけであるモーニングマーケットに参加している佐久のカフェや農家さん、みなさんの思いなのだそう。TELTができることで、地域が再発見され、よりよいコミュニティーが生まれることを期待されているんですね。

▲左から、ウエキさんの料理仲間である料理家、岡本理恵さん(@rietty1211)、ミッチーさん(@mizukudasai)、いづみさん(@lindyiso)。インスタグラム上でも人気の方々ばかり。TELTで料理教室をしてくださることが決定しました!

Our Localに新しい風を

いま、過疎や後継ぎの問題など地方の問題だけでなく、東京都でもシャッターが目立つ商店街はじつは数多くあります。それぞれの地元、地域にこうした新しい風を起こす素晴らしいプロジェクトが始まるといいですよね。

“信州佐久のシャッター商店街に地域を伝える「つながる場所」を作りたい!” について興味をもたれた方は、ぜひ支援してみてくださいね。
あなたの地元のよさや地方の未来を考えるきっかけとなりますように。

信州佐久のシャッター商店街に地域を伝える「つながる場所」を作りたい! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

ウエキさんの連載コラム『うちベジ』

【うちベジ】Vol.10 ネバネバ食材の代表野菜。オクラを食べよう!
【うちベジ】Vol.11 苦いがうまい?ゴーヤのやみつきレシピ
【うちベジ】Vol.12 夏野菜の主役!? ズッキーニを食べて夏を感じよう!
【うちベジ】Vol.13 さやいんげんをたっぷり味わう夏バテ解消レシピ
【うちベジ】Vol.14 葉っぱまで丸ごと食べ尽くす!セロリの作り置きレシピ
地域を伝え繋がる場「TELT」を作りたい!@utoshさんのプロジェクトが開始

地域を伝え繋がる場「TELT」を作りたい!@utoshさんのプロジェクトが開始

Share this