爽やかな味わいのセロリで「先ベジ作り置き」を作ろう!
今回のうちベジは「セロリ」です!
「セロリー」とか「セルリー」とか言ったりしますが、セロリが日本人にはなじみがある言い方ですね。歌にも「セロリが好きだったりするのね〜」ってあるくらいですし!(笑)
そんなセロリですが、栄養価は抜群です。実は茎部分より、葉の部分の方が栄養価が高いのです。茎を食べるイメージが強いかもしれませんが、葉の方もぜひ食べてみてください!
栄養価については、沢山含まれている事が丸わかりな食物繊維を筆頭に、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、カリウム、カルシウムなどが豊富です。
リラックス効果があったり、冷え性、美容などにも良いと言われているそうです。
※「#先ベジ作り置き」とは?
いきなり炭水化物を食べると体内の血糖値が上昇してしまうので、それをおさえるために先に食べる野菜を作り置きで用意しておこうと言う、僕がプッシュしている食べ方です!
実はセロリは高原野菜だった!
セロリの爽やかでフレッシュな味わいは夏にピッタリ!だと思うんですが…
実はセロリは高原野菜で、レタスやキャベツと同様に、寒い地域の方がよく育つ野菜なんです!
なので、寒冷地や、秋から春にかけての寒い時期の方がよく育つ野菜なんです。知っていましたか?
しかも、セロリの生産量日本一は長野県で、さらに夏場のセロリは長野県産がほとんどらしいです! 要するに高原野菜の一種で、レタスやキャベツなどと同じ様に育てられています。長野県ってすごいですね〜(僕は長野県出身です!)
僕は夏野菜だろうと勝手に思っていたくらいのセロリ!
爽やかな味わいなので、僕はとても好きな野菜です!
というわけで、今回はセロリのおいしい食べ方を2つ紹介します! どちらも簡単なレシピで、10分くらいあれば完成しますよ〜!
「セロリとささみのカレマヨ和え」
セロリに多く含まれているβ-カロテンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まります! なので炒め物にして食べるのもおすすめです。
今回はセロリを生で食べるレシピを紹介します! 生ならマヨネーズと合わせるのがピッタリ。カレー粉と合わせてちょっとスパイシーにして食べるとおいしいですよ!
ぜひ作ってみてください!
材料(2人分)
・セロリ……1本
・ささみ……3個
A
・マヨネーズ……大さじ3
・カレー粉……小さじ1
・ナンプラー……小さじ1/2
・黒コショウ……少々
作り方
1. セロリは茎の部分の皮をピーラーで剥き、5mm幅くらいに切る。葉の部分はザク切りにする。ささみは4〜5分茹で、手で裂いておく。
2. ボウルにセロリとささみを加えて、Aを加えて混ぜたら完成。お好みで黒こしょうをかける。
「セロリとニンジンのラペ」
2品目はセロリの「先ベジ作り置き」。キャロットラペに飽きたらぜひ作ってほしい、セロリ入りラペです。僕はこれ、すごくおいしいと思うのです。キャロットラペって一度に沢山食べられないと思うけど、これだったらもりもり沢山食べられますよ〜!
材料(2人分)
・セロリ……1本
・ニンジン……中1本
A
・レモン汁(お酢でも可)……大さじ1
・オリーブオイル……大さじ1
・ナンプラー……小さじ1/2
・塩……少々
・黒こしょう……少々
作り方
1. 最初にお湯を沸かす。セロリは茎と葉の部分に分ける。茎の部分はピーラーで皮を剥き、5cm幅に等分し、細切りにする。葉の部分はザク切りにする。別々にしておく。ニンジンもピーラーで皮を剥き、そのまま、ピーラーで薄く削る。5cm幅に切り、細切りにする。
2. セロリの茎とニンジンを合わせて、ザルに入れ、沸かしておいたお湯をかける(臭みをとる)。
3. 2のセロリの茎とニンジンをギュッとしぼって水分をとり、ボウルに入れる。さらにセロリの葉の部分と、Aを入れ、よく混ぜ合わせたら完成。お好みで黒こしょうをかける。
(葉は少し残しておいて最後にトッピングしてもよいです!)
いかがでしょうか! 今回はセロリのレシピを紹介しましたが、セロリを食べるのは体にもいいので、ぜひ沢山味わってみてくださいね!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
「ロング&スロー ごはんとくらし」というブログも書いていますので、ぜひこちらもご覧ください。