【からだケアレシピ】風邪のひき始めに「葉ネギと豚ひき肉の中華スープ」

【からだケアレシピ】風邪のひき始めに「葉ネギと豚ひき肉の中華スープ」

急に気温が下がり、風邪をひきやすくなるこれからの季節。風邪のひき始めや風邪予防におすすめのカラダを温めるレシピを美容薬膳研究家・ちづかみゆき(@miyukichizuka)さんに教えていただきました。早めの風邪対策で、元気に冬を過ごしましょう。

風邪にはやっぱり生姜、ネギ!

このところぐっと気温も下がってきましたね。
すでに風邪をひいてしまっているひともいるようですが、風邪をひきそうだけれど、なんとかギリギリのところで踏みとどまっている…という方も多いのではないでしょうか。完全にひいてしまってからでは治すにも時間がかかります。そこで今回は、風邪のひき始めにぜひ作っていただきたいスープをご紹介します。
元気なときにも、カラダがぐっと冷えてしまった日の風邪予防になりますし、冷えによる胃痛にもよいレシピです。

日本でも、おばあちゃんの知恵袋的なところでは昔から風邪には生姜やネギがよいと言われていますが、薬膳でも同じです。特に生姜には、一気に体温を上げて発汗作用で熱を下げ、同時にカラダから寒気を追い出す働きがあります。ネギも同様。他にも、シナモンやしそ、ミント、葛、菊花などにも同じ働きがあり、これらはすべて生薬にもなるパワフル食材です。

夏風邪とは違い、冬の風邪にはまずカラダを温めることを考えると思うのですが、のどの痛みがあるときに唐辛子入りのお料理でカラダを温めるのはNG、余計に痛みが増してしまいます。のどの炎症に対してさらに熱を加えることになってしまうのです。こんな時は生姜やネギをたっぷり使ったお料理でカラダを温めてくださいね。

生姜たっぷりり葉ネギと豚ひき肉の中華風スープ

風邪には体力も必要なので、元気を補う豚ひき肉とニンニクを使いました。花椒やたっぷり加えた生姜が冷えたお腹をしっかり温めます。

また、片栗粉を葛粉に変えると、風邪対策にはより一層効果的です。
具沢山のスープなので、とろみを強めに仕上げてごはんにかけてもおいしいですし、逆にスープを多めにして少し味を薄めてお鍋のベースにしても。具材には、元気を補い温め効果もあるエビや胃腸にやさしい白菜、お豆腐などがオススメです。

材料(2人分)

・葉ネギ(九条ネギ、わけぎなど)……1/2束
・豚ひき肉……100g
・しょうが(すりおろし)……大さじ1~2(お好みで)

【A】
・ニンニクスライス……小1片分
・花椒(ホール)……小さじ1/2
・鶏ガラスープ……2カップ
・オイスターソース……大さじ1/2

【B】
・しょうゆ……大さじ1/2
・紹興酒(または酒)……大さじ1
・塩……1つまみ
・ごま油……大さじ1/2
・片栗粉……大さじ1/2

作り方

1. 葉ネギは斜め細切りにする。

2. 鍋にごま油、【A】を入れて火にかける。香りが立ってきたら豚ひき肉を加え、豚ひき肉におおかた火が通ったら鶏ガラスープを加えて温め、アクをとる。

3. 2に【B】、葉ネギを加え、再度沸騰したら同量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。

今回、葉ネギは九条ネギを使いましたが分葱(わけぎ)でも結構です。
豚ひき肉はあえてポロポロにせず、少しかたまりを残すように火入れすると食べごたえがありますよ。
私は無塩の液体ガラスープを使いましたが、鶏ガラスープにあらかじめ塩分が含まれている場合はお塩の分量を加減してください。

ゾクッ!に敏感になりましょう。そして生姜をうまく使って。

このレシピ、本当にカラダが温まります。ぜひ活用していただければと思いますが、風邪のひき始めにはとにかく早めに手を打つのが一番。
最近はとても溶けやすい微細な生姜パウダーも市販されています。ごはんのタイミングではない時には、私はこの生姜パウダーを辛いくらいに加えたドリンクを飲むことにしています。ベースはお湯とマヌカハニーだったり、甘酒だったり、豆乳だったり。
これから冬本番に向けて生姜を上手に活用してください。

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