
“アメリカンベーキング”ってどんなケーキ?
みなさんこんにちは!ユータ(@yutaokashi)です。
街ではキラキラと輝くイルミネーションがすごく綺麗でわくわく。
年末にむけて街を行き交う人はせかせかと忙しくてどきどき。
そんなふうに12月を過ごしている方もいらっしゃると思います。
ところで12月のビッグイベントといえば、家族や友達、大切なパートナーと過ごす、クリスマスではないでしょうか?
今回は、ぜひ大切な人へ贈りたいホリデーケーキのレシピをみなさんにお伝えします!

ケーキと言えば、ふわふわなスポンジに生クリームを絞っていちごでデコレーションというのが、日本では一般的ですよね。ですが、今年のクリスマスは「アメリカンベーキング」スタイルのケーキに挑戦してみてはいかがでしょうか?
アメリカンベーキングとは、アメリカ発祥のホームメイド感あふれる、素朴な味わいのスイーツ。どこの家庭にもあるような、身近な材料で作れるのも特徴です。
今回はそんなアメリカンベーキングの中でも挑戦しやすい、パウンドケーキを作ってみました。
少しずつ切り分けて、アドベントカレンダーのようにクリスマス当日まで楽しむのもOK!
しっとり焼き上げたケーキは、日数を重ねるごとに深い味わいが増していきますよ。
それではさっそく作っていきましょう!

材料(18cmの型1個分)
・バター……140g
・グラニュー糖……100g
・サワークリーム……90g
・たまご(M)……2個
・オレンジジュース……30g
・☆小麦粉……150g
・☆ベーキングパウダー……小さじ1
・☆塩……ひとつまみ
・ホワイトチョコレートチップ……30g
・ドライクランベリー……50g
・ドライオレンジピール……40g
・上掛け用ホワイトチョコレート……100g
準備
・バター、卵、サワークリーム、オレンジジュースは必ず常温に戻しておく。
・☆はすべてひとつのボウルに合わせておく。
・オーブンは170℃に予熱をしておく。
・パウンド型(18cm)を用意し、ベーキングシートまたはバターを塗り、強力粉をふるっておく。
作り方
【ケーキのフィリング】
1. 鍋にドライクランべリーとドライオレンジピール、ひたひたになるくらいの水を入れ、沸騰させてふやかす。
2. ふやけたらザルに上げて水分をよく切り、冷ましておく。
【ケーキ】
1.ポマード状※になったバターとグラニュー糖をあわせて、ハンドミキサー(高速)を使い、白くふわふわになるまで撹拌する。
※室温に戻したバターを、柔らかいクリーム状になるまで練ること。
2. 溶き卵を3~4回に分け、ハンドミキサー(低速)でゆっくり丁寧になじませる。
時々ヘラを使ってバターを返すと、ハンドミキサーの羽根で拾えていないバターと卵もよく馴染みます。
3. バターと卵が十分になじんだら、サワークリームを入れて再度ハンドミキサー(低速)で馴染ませる。
4. 合わせた☆をふるい入れる。ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ終わったら、オレンジジュースを入れてさっくりと混ぜる。ホワイトチョコレートチップ、ふやかしたドライクランベリー、オレンジピールを入れ、ハンドミキサー(低速)で一周混ぜ、ツヤを出す。
混ぜすぎると生地がしまって固くなるので注意しましょう!
5. パウンド型に生地を詰めたら、トントンと型の底をたたいて空気を抜き、170℃のオーブンで60分焼く。
焼き時間は目安です。加減を見て調整してください。
6. 焼きあがったら粗熱をとり、ぴったりとラップをかけ、冷蔵庫で一晩生地を寝かせて味を馴染ませる。

食べる直前に、湯煎で溶かした上掛け用ホワイトチョコレートをかけて、クランベリーを上にトッピングすればできあがり。
余ったケーキは再度ぴったりとラップをかけて、冷蔵庫にしまってあげてくださいね!
焼きあがってから1日~2日目がおすすめですよ。

今年のケーキはホリデームード高まるケーキを!
ホワイトチョコレートの甘さとクランベリーの酸味、オレンジの香りは、12月のホリデームードを感じさせてくれるはず。
今年のクリスマスケーキはおうちのオーブンで焼き上げるケーキを作って、みんなで楽しんでみてくださいね!
クリスマスまであともう少し!
happy holiday!!!
Serve!!!