
作りたても作り置きも美味しい常備菜
こんにちは、あゆです。
ジメジメした季節がやってきましたね。
昔くるくるの癖っ毛だった私は、この梅雨の時期が大嫌いでした。普段はヘアアイロンでくせ毛を伸ばして頑張っていましたが、この時期のヘアセットというのはほとんど無意味で学校に着く頃にはすっかりくるくるヘアー……。1時間目から憂鬱だったのをよく覚えています。
でも今は……!
「梅雨にさっぱり食べられるご飯は何かな〜」「買い物に出かけたくないけどあるもので何かできないかな〜」なんて献立を考えるのも梅雨の楽しみ方のひとつ。あるもので作った創作料理が家族にめちゃくちゃ喜ばれた! なんていうことも。(←これぞ究極の主婦の達成感!)
さて今日は、ジメジメした梅雨にぴったりの「夏野菜の南蛮漬け」を紹介します。野菜を焼いたらお酢の効いた基本のたれに放り込むだけ。甘じょっぱくて食べやすいおかずです。出来立てを食べるのもヨシ! 一晩冷やして食べるのもヨシ! 何度でも作りたくなる常備菜です。
梅雨にぴったり「夏野菜の南蛮漬け」

材料(3人分)
・なす……中2本
・ピーマン……中2個
・かぼちゃ……1/8カット(約90g)
・ごま油……大さじ2
(その他、かぼちゃ、ズッキーニ、オクラ、ししとう、ミニトマト、などもgood!)
【A:南蛮漬けのたれ】
・醤油……大さじ1.5
・らっきょう酢(またはすし酢)……大さじ1.5
・砂糖……大さじ1
・白ごま(仕上げ)……適量
作り方
1. なすとピーマンは一口大の乱切り、かぼちゃは薄く食べやすい大きさに切る。

2. Aをボウルに混ぜ合わせる。
3. フライパンにごま油を熱し、なすとかぼちゃを炒める。半分火が通ったところでピーマンも入れ、さらに炒める。

4. 火が通って焼き色がついたら、熱いうちに2のボウルに入れ、たれをよく和える。
※焼けたものから2のボウルに入れていってOKです。

5. 白ごまを散らして完成。

旬の野菜ならなんでもOK!お肉やお魚を足せば一気に主役級に!
なすとピーマンに限らず、他の夏野菜でも抜群に美味しいです。ぜひ色々な野菜で試してみてください!

お肉を加える場合には、焼くときに軽く片栗粉をまぶすとたれが馴染みやすくなります。

薄切り肉をカリッと焼くのがおすすめ。
こんがり焼いて野菜と一緒にたれで和えれば、ボリューム満点の主役級おかずの完成です!

お弁当のおかずにも!
お酢が効いているので夏のお弁当にもぴったりです。作り置きしておくと本当に便利! ジュワッと美味しい副菜です。一晩おいて味がしみた状態のものを、汁気をきって詰めてくださいね。

夏野菜は、旬になるとお安く大量に出回るもの。
私の住んでいる地域は田舎なので、特にご近所さんから次々にいただくことが多く、気づけば冷蔵庫の野菜室がなすとピーマンだらけ……なんてことも(笑)!
そんなときには、美味しいうちに南蛮漬けにして作り置きしておくことが多いです。さっぱりしていて食べやすく、毎日食卓にあっても飽きない常備菜。そうめんのお供にもなるので、皆さんもよかったらこの夏作ってみてくださいね!
