出典 : @yvyvyv

暑い夏は冷たく冷やしてもイケる!「茶わん蒸し弁当」がありなんです

食欲が落ちがちな夏は、お弁当に何を入れようかと悩んでいる方も多いのでは。そんな時はつるんとのど越しの良い「茶わん蒸し」をお弁当に入れた「茶わん蒸し弁当」はいかが?「え?お弁当に茶わん蒸し!?」と驚くなかれ。茶わん蒸しは食べやすいだけでなく、冷やしておくことで保冷剤代わりにもなって便利なんですよ。ぜひ試してみてください!

茶碗蒸しは夏のお弁当でも大活躍!

卵とたっぷりのお出汁を使った蒸し料理「茶わん蒸し」。やさしい味わいとつるんとなめらかな食感が、食欲のない日でもおいしく感じられますよね。

この茶わん蒸しをお弁当に入れた「茶わん蒸し弁当」がこの夏、活躍してくれそうな予感!

そう感じたきっかけは、いつも素敵な「#妻弁」と茶トラのおちょちゃんの可愛すぎる写真が癒やし度満点な @e_shinji さんのある日の投稿。

茶わん蒸し弁当の写真に添えられたキャプションには、次のようにありました。

鮭わかめおにぎり
油麩入り茶碗蒸し

#おいしい初夏研究会
きんきんに冷えた茶碗蒸し
保冷剤代わりにもなりそ

出典:Instagram(@e_shinji)

「きんきんに冷えた茶わん蒸し」っておいしそうな響き! 保冷剤代わりにできそうなのも大きな魅力で、夏のお弁当にぴったりですよね。

でも、いざ作ろうと思っても、茶わん蒸しをどうやってお弁当に入れたらいいのか悩んでしまいそう。そこで、みんなの魅力的な「茶わん蒸し弁当」をピックアップしてご紹介します!

マネしたい!茶碗蒸し弁当のアイデア7選

琺瑯容器で冷え冷え茶わん蒸し

@e_shinji さんが初めて「茶わん蒸し弁当」を作ったきっかけは、出汁巻き玉子を作ったときの出汁が残っていたから。その際、三つ葉がなかったので、ベランダで育てているパクチーをのせて、味付けもナンプラーでエスニック風に仕上げたそう。

この日は、カオマンガイ風の手羽先をメインにした茶わん蒸し弁当。茶わん蒸しの中には海老がたっぷり入っていて、上にのっているのはもちろんパクチーです。

茶碗蒸しに使っている器は野田琺瑯のもの。このままお弁当として持っていけるのが便利ですよね。前日の夜に蒸して冷やしておけば、冷え冷え茶わん蒸しの出来上がり!

おちょこで一口茶わん蒸し

お弁当箱にちょこんと入った、かわいい茶わん蒸し。この器はなんと、おちょこなんです。

お弁当箱の中に茶わん蒸しを入れようとすると、普通の蒸し椀などは大き過ぎてしまうので、おちょこを使うというのはいいアイデアですよね。

茶わん蒸しには自家製白だしを使い、お豆腐と海老と三つ葉入り。そのほかのおかずも野菜たっぷりで、ヘルシーなのがいいですね。

透明の器で涼しげに

茶碗蒸しの器をガラスなどの透明な器にすると、涼しげな雰囲気に。曲げわっぱのお弁当箱とも相性抜群ですね。ちなみにこちらの器は100円で買えたそう。

茶碗蒸しを作る際は、蒸し器のお湯が沸いたらこのまま蒸し器に入れ、弱火で10分弱蒸せば出来上がり。

上にのせたかまぼこのお花がかわいらしくて、こちらもマネしたくなっちゃいます。

シリコンカップで

100円ショップなどで手軽に手に入るシリコンカップ。毎日のお弁当作りに使っている方も多いと思いますが、そのシリコンカップでも茶わん蒸しが作れます。

@kaoru_gumi さんの茶わん蒸しは蒸し器ではなく、フライパンにお湯をはったものを使用して作っています。7分ほど蒸したら良い感じに仕上がったそう。

「よく家でも茶碗蒸しをしていますが、レンチンより蒸した方がイイ色とキメが細かくなる気がします」と @kaoru_gumi さん。

自分にとってベストな茶わん蒸しを見つけるべく、いろいろな作り方を試してみたくなりますね。

紙製のカップでも

@yvyvyv さんは、100円ショップで購入した紙製のカップを使って茶わん蒸し作り。蒸す際はアルミホイルをかぶせたそう。とってもきれいな仕上がりですよね。

紙製のカップなら軽くて持ち運びやすく、食べ終わったら捨てられるのも便利です。おしゃれなデリ風の容器に入れると、まるでお店で買ったみたい!

紙製は火が通りやすいので、蒸し時間と火加減は様子を見ながら調整してみてくださいね。

アルミのカップなら時短に

熱伝導の良いアルミのカップなら、茶わん蒸しがあっという間に出来上がります!

@mami5686 さんは2分程蒸して、あとは余熱で仕上げたのだとか。余熱でできちゃうのはラクチンですが、その日の気温にもよるので、様子を見ながら調整すると良さそうです。

アルミのパックはお弁当箱にも入れやすいサイズで、使い道いろいろ。おうちに常備しておくと便利ですよ。

茶碗蒸しにうどんが入った!

「小田巻き蒸し」って知っていますか? 茶わん蒸しの中にうどんが入ったもので、大阪・船場の商人がハレの日に食べていたのが一般に広まったそう。

そんな「小田巻き蒸し」をお弁当にしたのがこちら! うどん1玉と卵2つ、出汁2カップをどんぶりに入れて蒸したそうで、スープジャーには出汁あんが入っているのだとか。

こちらは冷やすよりも、アツアツをいただきたい! 体が温まるので、夏風邪を引いてしまった時にも良いですよ。

茶碗蒸し弁当を作ってみよう!

蒸し器がなくても電子レンジや鍋などで作ることができる茶わん蒸し。

具材は冷蔵庫にあるものでもいいし、いっそのこと具なしでも! アレンジが効くので、気軽に作ってみてはいかがでしょうか。

夏の暑い日や食欲がない日はぜひ冷やしてどうぞ!

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