【夏休みのママお助け企画 Vol.3】 3食おうちごはんのレスキューレシピ

8月も後半に入り、夏休みも残すところ10日ちょっととなりました。「今日のごはんは何にしよう?」と毎日お悩みのママたちに、夏休みのごはん作りのアイデアをご紹介する【夏休みのママお助け企画】第3弾。今回は2人の娘さんのママであるisobeさん(@isobesachiko77)の夏休みごはんをご紹介します。

夏休みごはんもラストスパート!

いよいよ夏休みも残すところあと10日あまり。
ママたちを悩ませるこどもたちの夏休みごはん作りも、ラストスパートですね。

忙しいママたちの負担を少しでも減らすべく、参考となる夏休みのおうちごはんアイデアをご紹介する【夏休みのママお助け企画】。全3回にわたって、料理上手なママたちのごはん作りのコツやアイデアをご紹介しています。

【夏休みのママお助け企画 Vol.1】3食おうちごはんのレスキューレシピ
【夏休みのママお助け企画 Vol.2】 3食おうちごはんのレスキューレシピ

第3弾となる今回は、愛知県にお住まいで2人の娘さんのママであるisobeさん(@isobesachiko77)の夏休みごはんをご紹介します。

isobeさん(@isobesachiko77)の夏休みごはん

isobeさん (@isobesachiko77) |Instagram

7歳と5歳の2人の娘さんのママであるisobeさん。Instagramでは、日々のごはん「#磯部飯」や娘さんたちの日常の様子を発信されています。最近の投稿では娘さんたちの夏休みの様子も垣間見ることができますよ。

そんなisobeさんに、普段のこどもたちのごはん作りについて聞いてみました。

こどもたちの好き嫌いをなくすために……

お姉ちゃんは、小さい頃は“超”がつくほど偏食だったんだそう。それはお母さんも毎日のごはん作りがなかなか大変だ……。

「こどもの好き嫌いをなくすために、今まで色々な工夫を試みました。嫌いなものを小指の爪程度の大きさに小さく切って食べてもらうところからスタート。そこから徐々に、大きく切るようにしていって『食べられないもの→頑張れば食べられるもの→普通に食べることができる』となるようにしました」

isobeさんの工夫の甲斐もあり、娘さんは徐々に好き嫌いを克服しているそう。

「今では、『お母さんのごはんが1番美味しい!』と割となんでも食べてくれるようになりました。」

これはママにとって一番の誉め言葉ですね。きっと多くのご家庭でもママたちは同じような悩みを抱え、こどもたちのために様々な工夫をしているはず。私も幼い頃はかなり好き嫌いが多く、今では考えられないくらい小食だったのですが、今になって母も苦労したんだろうなと申し訳なく思います……。

盛り付けは“可愛さ”を意識

isobeさんは、お子さんたちのごはんを作る際、普段から盛り付けを可愛くするように意識しているんだとか。

「我が家は2人とも女の子なので、盛り付けなどはできるかぎり可愛くするように心掛けています。食器やランチョンマットなどを工夫するだけでも、娘たちは気分が上がって食欲が増すようです」

可愛い盛り付けでごはんを出すと、「カフェみたい!お店のやつみたい!」と喜んでくれるそうですよ。そんなことを言われたら、ママのやる気もあがりますよね。

isobe家のお話は、聞いているだけでなんだかほっこりするものばかり。勝手に娘さんたちにも親近感がわいてきました(笑)。

さて、そんなisobeさんにも、夏休みのとある一日のおうちごはんを教えていただきましたので、たっぷりとご紹介したいと思います。

朝ごはん

<朝ごはんメニュー>

・しらすごはん
黒米入りのご飯に海苔、しらす、ネギをのせてごま油と出汁醤油をたらす。

・具沢山みそ汁
残った肉や野菜を入れた具沢山のみそ汁。前日の夜に沢山作って朝も食べています。

・常備菜(白菜の塩昆布漬け、ミニトマトの甘酢漬け、おばけきゅうりのツナ和え)
普段は常備菜をほとんど作らないのですが、夏休みは3食作らないといけないので、負担を減らすために作っています。いつもの副菜を多めに作って、余ったものを常備菜にしています。ちなみに、ミニトマトは家庭菜園で採れたもの。おばけきゅうりはご近所さんからのいただきものです。

・ヨーグルト

昼ごはん

<昼ごはんメニュー>
・ひじきの煮物ピザ
・ハニーマヨピザ

残りものでピザ!

業務スーパーで買っておいた冷凍ピザ生地に、残りものの惣菜や簡単な食材をのせてたら、250℃のオーブンで約15分焼くだけ。ピザは手軽に作れてこどもウケも良いのでよく作ります。娘たちとその友達のこどもたちと一緒に作ると楽しく、みんなモリモリ食べてくれます!

ひじきの煮物ピザ(写真左)
ピザ生地にチーズ、ひじきの煮物、マヨネーズをのせて焼く

ハニーマヨピザ(写真右)
はちみつとマヨネーズを1:1で混ぜたソースを塗り、ハムとチーズをのせて焼く

おやつ

<おやつメニュー>
・ブラックベリーシロップのソーダ割り

庭で採れたブラックベリーをこどもたちと一緒に収穫し、シロップ漬けを作りました。できあがったシロップを炭酸で割っておやつに。おうちでカフェ気分を味わうことができます!

「ブラックベリーシロップ漬け」の作り方

1. ブラックベリーと同量の砂糖を瓶の中に交互に入れる。

2. 直射日光の当たらない場所に瓶を置き、1~2日で砂糖が溶けてきたら飲み頃です。砂糖が溶けたら冷蔵庫で保管して、早めに飲み切りましょう。

夜ごはん

<夜ごはんメニュー>
・豚こまと舞茸のトマトクリーム煮ご飯
・大根とカニカマのマヨネーズ和え
・おばけきゅうりのツナ和え(朝ごはんと同じ常備菜)

「豚こまと舞茸のトマトクリーム煮ご飯」の作り方

材料(4~5人分)

・豚こま肉……250g
・ニンニク……1かけ
・舞茸……1パック
・玉ねぎ……3/4個
・ハーブソルト……少々
・小麦粉……大さじ1
・トマト缶……1缶
・コンソメ……1個
・オイスターソース……大さじ1
・砂糖……大さじ1
・牛乳……1カップ

作り方

1. 鍋に油とみじん切りしたニンニク入れて加熱し、ニンニクの香りが出てきたら、豚こまと舞茸と玉ねぎ入れ、ハーブソルトを加えて炒める。

2. 野菜がしんなりしてきたら小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで炒める。

3. トマト缶、コンソメ、オイスターソース、砂糖を入れグツグツするまで煮込む。

4. 仕上げに牛乳を入れて、ひと煮立ちさせたら完成。

こどもたちだけで作ってもらいました!

ニンニクと玉ねぎだけしか切る作業が入らないので、こどもたちでも簡単に作れます。
カレーより簡単ですし、この具材であれば冷凍もしておけるのでとても便利です。
さらに煮詰めて、パスタにかけても美味しいです!

こどもと一緒に楽しむ感覚で!

「毎日一生懸命やろう!」と思うと辛くなってしまうので、ママもこどもと一緒に楽しむ感覚で作れるメニューを取り入れることがオススメとのこと。

「切らなくていい食材を使ったり、残り物を活用するリメイク料理にしてみたり。お母さんがストレスにならない程度のこどもにお願いできるお手伝いって、探してみると意外とたくさんありますよ」

isobeさんの目標は、将来こどもたちにごはんを作ってもらえるようになることだそう。こどもたちと一緒にママも楽しむことがポイントですね。

さて、全3回にわたってお届けしてきた【夏休みのママお助け企画】。いかがでしたでしょうか?
料理上手なママたちの工夫やアイデアを参考にしながら、みなさんも毎日のおうちごはん作りを楽しんでくださいね。

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