毎日のお弁当のおかず、みなさんはお肉派ですか？　それとも魚派？

私はついついお肉のおかずが多くなるのですが、秋は魚に脂がのってくる季節。秋鮭や秋鯖、もみじ鯛などなど、おいしい魚が目白押しです！　魚は種類も調理法もたくさんあってバリエーションが豊かなので、じつは毎日のお弁当のおかずにもぴったりなんですよね。

そこで、今回は魚のおかずをメインに詰め込んだお弁当アイデアをご紹介します。

唐揚げはみんな大好きなお弁当のおかず。でも、@nodanodakoさんがお弁当に詰めたのは鶏ではなく鰤（ブリ）の塩麹唐揚げ。塩麹のちからでくさみも取れ、塩気と甘みのバランスもよくなります。こんがり揚がった鰤がおいしそう！　バターナッツのオーブン焼きや蓮根の肉巻き、果物など旬の食材をふんだんに使い、季節を感じる魚弁当ですね。

@hapi_senaさんの魚弁当の主役はししゃもフライ。ししゃもは焼いて食べたことしかなかったので、フライのアイデアにびっくり！　頭から尻尾まで、もちろん骨も丸ごと食べられるから、おいしいうえにカルシウムも摂れて一石二鳥ですね。人参の飾り切りやハムのお花もお弁当をかわいくするテクニック。

週に一度、金曜日は魚（魚介類）料理の日と決めて、魚弁当を投稿している@725_kwhrさん。今回紹介するのは、どーんっと横たわる北海道産天然鮭が目を引く鮭弁。通年手に入る鮭ですが、天然鮭の旬はいま！　自然のなかで育ったたくましい鮭をシンプルにいただきたいですね。さつまいもご飯としめじのナムルも入ってより秋らしさを感じます。

@725_kwhrさんの「金魚の日」の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

＠mikishi7283さんは同じ鮭でもほぐしたものをお弁当に。一尾まるごととはまた食感が変わって、こちらもおいしいですよね。ほぐす際に骨を取り除けるのも嬉しいポイント。大葉を敷いて彩りをそえて。黄色のお芋はインカのめざめという品種のじゃがいも。加熱しても濃黄色のままなので、お弁当のアクセントにもおすすめです。

＠oneko_kitchenさんの魚弁当は豪華な鯛めし！　鯛が半額で売られていたんですって！　魚ってこういう特売がよくありますよね。そんなときは迷わず購入。@oneko_kitchenさんは買った日の夜は炙り刺しと塩焼きにし、残りを鯛めし弁当にしたのだとか。前日の残りをお弁当に生かすアイデアはマネしたいです。

山の紅葉のような彩りの＠megumaru925さんの魚弁当。具材は穴子の蒲焼き、出し巻き卵、蛇腹キュウリの甘酢漬け、人参の出汁浸し。ご飯は、筍とコンニャクの煮物を刻んで混ぜた酢飯。具材もたっぷり、彩りもキレイなちらし弁当は、特別な日にぜひ作りたいお弁当。もみじや桜の型があると野菜を型抜きするだけで季節感が出せていいですね。

＠megumi.yymさんの魚弁当の主役はなんと手作りの鉄火巻き！　お嬢さんは中トロが大好きだそう。さらにエディブルフラワーが飾ってあったり、ブルーやオレンジのカラフルなお弁当は女の子には嬉しいですよね。ちなみに、このブルーとオレンジのおかずはカニカマのソーダ風味（期間限定販売終了）とミカン風味を海苔でブーケ風にしたもの。こんな使い方も面白いですよね。

焼く、煮る、揚げる、炊き込むなどあらゆる調理に向いている魚。
また、春はサワラ、夏はハモやゴマサバ、メカジキ、秋はサンマやアジ、冬はタラやブリ、マグロなど、季節ごとに旬の魚も変わるので飽きることなくおいしさを楽しめます。

さらに、栄養素も豊富！　消化されやすいタンパク質やカルシウム、ビタミン。脳の細胞をつくるDHAや血管の掃除をしてくれるEPAやタウリンなど、すぐれた栄養が詰まっているので、積極的に食べたい食材です。

また、魚の脂は冷めても硬くならないので、作り置きやお弁当のおかずとしてはぴったり。
ぜひ、毎日のお弁当に魚のおかずを増やしてみませんか？