
ステップごとに最適なお食事エプロンを選んでストレス軽減!
離乳食が始まる頃になると、うつわや調理器具などをそろえ始めますよね。お食事エプロンもそのひとつ。
とりあえずみんなが使ってる定番アイテムを買ってみたけど、いざ使うと使い勝手が悪い。そんなことありませんか?
そこで今回は、0歳児の子育て真っただ中の筆者が、実際に離乳食時に感じた、プチストレスの経験を活かして取り入れた、ステップごとに最適なお食事エプロンを紹介します。
【ゴックン期】ガーゼスタイでじゅうぶん!
お食事エプロンというと、とりあえず人気のシリコンビブを購入しがちですが、ちょっと待って!
ゴックン期の離乳食は、おかゆや野菜のペーストがメインなので、ボロボロこぼすことはほとんどありませんよね。なので、口から溢れた分をサッと拭えるガーゼスタイがベター。シリコンビブだと存在感がありすぎて、好奇心旺盛な子どもはおもちゃと勘違いしてしまい、ごはんどころではなくなる事態になりかねません(笑)。
スタイもおしゃれなものがたくさんありますが、離乳食時にはシンプルなガーゼのものがおすすめ。吸収性が高く、そっと抑えるだけで拭えるので、デリケートな肌にも優しいです。
パイル地も吸収性は高いですが、かぼちゃなどの濃い食材だと生地に入り込んでしまい、洗濯機での洗濯だけでは洗い残りが気になりました。
【モグモグ期】食べる量が増えてくるので、サッと洗えるお食事スタイに
離乳食がペーストから少しずつみじん切りになってくると、口に入れるときにこぼれることも増えてきます。そうなったら、お食事エプロンにシフトしてもいいかも!
白湯や麦茶もごくごく飲んでくれるけど、面白がって吐いてしまうのもプチストレス。防水加工されたポケット付きのお食事エプロンなら、麦茶をこぼしてもへっちゃらです! ボタンを外してサッと洗えるので使い勝手がいいですし、くるくる丸めればお出かけ用にもぴったり。
【パクパク期】いよいよシリコンビブが大活躍!
手づかみ食べをスタートさせる頃のパクパク期になると、いよいよシリコンビブが大活躍。というより、食べ物をいきなり上手に口には運べないので、無いと悲惨かも(笑)。
シリコンビブはエプロンに器をくっつけたようなもの。落ちてもまた拾って食べたりできるので、手づかみ食べの練習中も安心です。
シリコンビブの中でも人気なのが、しっかりおなかにフィットするベビービョルンのもの。パステルカラーに、パール風のネックレスがおしゃれ。
2020年2月3日には、ひとまわり小さいスタイとのセット「フィーディングスタイセット」が発売開始するそうなので、こちらも要チェック!
ハイセンスなオリジナルベビー用品を販売し、Instagramママユーザーから高い支持を得ている人気店「TRICK HOLIC」のシリコンビブも必見! 新作が出るたびに即売り切れになるほどの人気ぶりです。
長袖エプロンだとさらに快適
スモック型のお食事エプロンだと、服を汚さずに済むのでさらに快適! この時期の子どもは、着替えさせるのもひと苦労……。さっと付け外しできる長袖エプロンは重宝します。
ごはん時だけでなく、ねんど遊びなどのときにも活躍するので、持っていて損はないアイテムです。
ただ、防水加工されている分通気性はよくないので、真夏など汗をかきやすい時期には避けたほうが無難かも。
お出かけには使い捨てエプロンが便利
お出かけ時には、軽くてコンパクトな使い捨てのエプロンがあると便利。100円ショップでも購入できるので、お出かけ時にごはんはしっかり持ってきたのにスタイを忘れたー! なんて時には、お近くの100円ショップへGO!
紙製ですが、食べこぼしを防ぐポケット付き、裏面は防水フィルム加工されているので汚れもしっかりガードしてくれますよ。
たかがお食事エプロン、されどお食事エプロン。賢く選んで離乳食期を楽しもう
わくわく楽しみにしていた離乳食。いざ始まると“食べてくれない”“じっとしてられない”など、ママの悩みは尽きません。
離乳食が進んでくると、支度と片付けでただでさえ忙しいのに、盛大な食べこぼしにがっくり……なんて日常茶飯事。でも、子どもの成長には大切な過程のひとつなんですよね。
だからこそ、最適なお食事エプロンを選んで少しでも負担を減らしたいですね。