
続々と登場するNEWサービス
新型コロナウィルスの影響を受けて困っている人々のために、何か少しでもできることはないかとはじめたおうちごはんの「おいしい支援の輪を広げよう」企画。さまざまなオンラインショップへの集客サポート施策として、お取り寄せグルメや取り組みを紹介しています。
私たちおうちごはんと同じく、今の状況下で何かできることはないかという想いから、食のジャンルにおいても続々と新たなサービスが誕生しています。今回は、飲食店や生産者さんたちと私たち消費者がつながることで「食」が豊かになる、そんな素晴らしいNEWサービスをピックアップしてご紹介します。
買おう、食べよう、続けよう。
GMOペパボの各種インターネットサービスを活⽤しながら、⾃社商品のインターネット販売や飲⾷物のテイクアウトサービスなどを提供する事業者の情報を紹介する特設サイト。
オフラインイベントの中⽌、店舗営業の⾃粛または営業時間短縮などの要請により、飲食店や小売業を営む業者さんや生鮮食品の生産者さんたちは、売上の減少や過剰在庫を抱えるなど経済的に大きな影響を受けています。一方、私たち消費者においては、苦境に⽴たされているお店や⽣産者、ライブハウスなどを応援したい、守りたい、という思いから、テイクアウトサービスやデリバリーサービスを積極的に利⽤したり、クラウドファンディングに参加したりするなど、様々な形での⽀援が広がっています。
サイト内では、ネットショッピングの店舗紹介や、テイクアウト可能な飲食店の紹介、テイクアウト情報のまとめサイトなどを紹介。がんばる事業者と、がんばる事業者を応援したい⼈をつなぎ、思いを共有する場になりたいという想いで立ち上がった特設サイトです。
おうちで作れる本格レシピ付き食材
こだわり生産者から直接商品を購入できるオンラインマルシェ『食べチョク』が、フランスのフレンチシェフ率いる団体『一般社団法人CookForJapan』の全国のシェフとコラボ。『おうちで作れる本格レシピ付き食材』全10商品の予約販売を開始しました。
⻑期化する外出自粛によって、自宅での料理がマンネリ化し、日々のメニューに悩んでいるという人も多いですよね。そんな私たち消費者に向けて、料理のプロであるシェフの方々が考案した、より食卓が楽しくなるレシピ付きの商品を購入することができます。
シェフと売上をレベニューシェアする新しい仕組みを導入しているので、私たちがレシピ付き食材を購入することが、シェフの収益にもつながるんだそう。
シェフを応援しながら、おうちでプロのレシピにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
大田市場直送.com
新型コロナウイルス感染拡大でスーパーマーケットなどでの買い物に不安がある消費者と、外食需要の低下により飲食店などに供給されず余った生鮮食品がつながる『大田市場直送.com』がオープン。大田市場で流通する青果や魚などを直接購入することができる通販サイトです。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、スーパーでの買い物に不安を抱える人が増えています。また、外食需要の低下によって、飲食店に供給されるはずだった生鮮食品が行き場を失い、供給過多に陥っています。『大田市場直送.com』は、そんな困っている人同士をつなげるべくしてに立ち上げられました。
インターネット通販での生鮮食品の購入は、ちょっぴりハードル高く感じてしまう方も多いですよね。でも、こちらのサイトでは、“プロの目利き”である仲卸の方々が厳選した商品を取り扱っているので、安心して購入することができるんです。入荷数が少なく一般的な小売店では手に入りにくい有機JASの青果や朝穫れの東京野菜など、ここでしか購入できない質の高い生鮮食品を購入できる楽しみをぜひ体験してみてください。
◆配送可能エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県全域(今後は全国への拡大も検討中)
TakeOutTokyo
お持ち帰り・宅配サービスをはじめた飲食店と、おうちでの毎日のごはんメニューに悩みを抱える私たち消費者をつなぐテイクアウト情報メディア『TakeOutTokyo』がオープン。

新型コロナウィルスが世界中を震撼させているこの状況下で、今求められる情報のすみやかな提供やマッチングに応える形で立ち上がった新メディア『TakeOutTokyo』。外出自粛中だからこそ、日々の食生活を少しでも彩りある楽しいものにしてほしいという願いをこめて立ち上げられました。
サイト内には、さまざまなジャンルの飲食店のテイクアウト情報が掲載されています。実食レコメンドやインタビュー記事などもあり、どのお店のテイクアウトを利用しようかなと選ぶ楽しみもあります。
最新情報が日々更新されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
新サービスを利用して、おうちごはんを楽しもう
私たちがサービスを利用することが、結果的に飲食店や生産者のみなさんへの支援へとつながります。
毎日3食おうちごはんが続き、献立を考えたり、味付けに飽きてしまったりと、おうちでのごはんに疲れてきてしまっている人もいるようですが、そんなときにはぜひ、今回ご紹介したような食の新サービスを利用してみては? 外出自粛中の今だからこそ、おうちごはんを積極的に楽しみましょう!
(text by かねこま)