出典 : @takn_ayako 暑さを乗り切るヒントが見つかる!夏に食べたい、日本の郷土料理

暑さを乗り切るヒントが見つかる!夏に食べたい、日本の郷土料理

大体どの地域にも昔から食べられている郷土料理がありますよね。その地域の特産品を上手に活用していることが多く、そんな食べ方があったのか!と驚くものも。なかでも、夏に食べたい郷土料理をピックアップ。栄養満点だったり、食べると涼を感じられたりと暑さを乗り切るヒントも満載です。各地域に思いをはせながら作ってみませんか?

郷土料理を作って食べて旅気分!

函館のいかそうめん

函館の名物「いかそうめん」は、その名のとおり、生のいかを麺状に細く切ってそうめんのようにすすって食べる料理。

細く切ることでのど越しが良くなり、いかの甘みや弾力のある食感が楽しめます。いかそのもののおいしさが堪能できるので、素材の良いものが手に入ったらぜひ作りたい一品です。

@juun.junn.27さんは、いか釣りでゲットした新鮮ないかを冷凍してから「いかそうめん」に。生姜と薬味をたっぷり入れた出汁醤油で味わったところ、止まらないおいしさだったとか。これはお酒もついつい進んでしまいそうですね。

山形のだし

山形の夏の定番料理といえば「だし」。きゅうりやナス、オクラ、みょうがなどの夏野菜を細かく刻み、醤油やめんつゆなどで味付けした、ごはんのお供です。

具材や味付けは各家庭によって異なり、これといった決まりはないよう。

わたしは基本的にきゅうり、ナス、オクラを入れますが、あとはその日あるもの
みょうが、切り昆布やとろろ昆布、ごま、大葉やセロリの葉、生姜、梅肉など適当に、細かく刻んで醤油やめんつゆで味付けし、粘りが出るまで混ぜます。

出典:Instagram(@wakko.36)

さっぱりとした味わいで、@wakko.36さんはごはんや豆腐にのせたり、納豆と合わせたりして食べているそう。詳しい作り方は楽天レシピで公開中なので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

夏野菜で作ろう! 山形のだし レシピ・作り方 by wakko_36|楽天レシピ

宮城のずんだもち

東北の夏のお菓子といえば、枝豆をすりつぶして餡にした餅菓子「ずんだ餅」。特に宮城県で愛されていて、三大仙台名物の1つに数えられます(あと2つは牛タン焼きと笹かま)。

作り方は、さや付きの枝豆を茹でてから潰し、砂糖などを混ぜて餅と合わせるだけ。シンプルだから、おうちで手作りすることもできちゃうんです。

@nenenenenn1212さんが娘さんのリクエストで作ったのは、餅の代わりに白玉を使った「ずんだだんご」。白玉には絹ごし豆腐も入れているから、時間がたってもやわらかくてモチモチ。おやつでありながら、高たんぱくなのもうれしいポイントです。

埼玉のすったて

埼玉県川島町の郷土料理「すったて」。2020年7月21日放送の「マツコの知らない世界」(TBS系)でも取り上げられ、気になっている方も多いのでは?

「すったては」は、米どころとして栄えてきた川島町の農家に受け継がれてきた味噌仕立ての冷や汁うどん。

作り方は、すり鉢で胡麻と味噌を合わせ、大葉、きゅうり、茗荷などの夏野菜を加えて一緒にすります。最後に冷たい井戸水を入れたら、冷やした手打ちうどんをつけて味わうのだとか。

@kaffeegeschaeftさんは「マツコの知らない世界」を見て「すったて」を再現。

つけ汁は、鰹だしをとってから八丁味噌を溶かし入れ、すりおろした金ごま、胡瓜、大葉を大量に投入してキンキンに冷やします。

冷凍うどんを沸騰したお湯に入れてほぐし、水にとって冷やしてから胡瓜、茗荷、大根の千切りをたっぷり乗せてます。

出典:Instagram(@kaffeegeschaeft)

金ごま、胡麻、大葉をすりおろす際にはブレンダーを使用しているそう。

味噌はタンパク質が豊富なうえ、発汗で失われた塩分もチャージできます。さらに大葉やきゅうり、茗荷のさっぱりした味わいが食べやすくて、まさに暑い日にぴったりの一品です。

新潟の十全茄子漬け

新潟県で栽培されている十全茄子は、果皮が薄く、果肉が詰まっているのが特徴。浅漬けにすると絶品なことから、十全茄子の浅漬けは新潟では夏の定番になっているそう。

@midd33coveさんが浅漬けに使ったのは、十全茄子と水茄子を掛け合わせた「紫水(しすい)茄子」。 かたちは十全茄子そっくりの巾着系で、果皮は薄く、果肉はみずみずしくきめ細やか。十全茄子と同様、浅漬けにぴったりです。@midd33coveさんいわく、塩とミョウバンを使って漬けるとこんな美しいブルーになるのだとか。

十全茄子も紫水茄子もおいし過ぎるせいか、なかなか県外には出回らないそう。もしも手に入ったら大切に味わいたいですね。

静岡の生姜ごはん

静岡で夏によく食べられる郷土料理の1つ「生姜ごはん」。生姜の爽やかな辛味が一口、また一口と食欲をかきたててくれます。

@marmaladeengineさんは、お米と一緒に細かく刻んだ薄揚げと生姜を加えて炊き込みごはんに。炊き上がってから、さらに刻んだ生の生姜を混ぜこんでいるそう。味付けを薄味にすることで、生姜のおいしさをより堪能できる一品となっています。

夏はみずみずしくてやわらかい新生姜や、旬の葉生姜を使って作ってもいいですね。

三重の手こね寿司

三重県の伊勢志摩地方の郷土料理「手こね寿司」。

カツオやマグロなどの赤身の魚を醤油ベースのタレに漬け込んだあと、寿司飯と合わせて食べる、ちらし寿司の一種です。大葉や生姜、海苔などの薬味も欠かせません。

始まりは、漁師さんが漁の合間に薄く切ったカツオに醤油をかけ、酢飯と合わせて手で豪快に混ぜて食べたという説と、大漁の祝いとして船主が船員にふるまったハレの食事という説があるそう。

@makicorecipeさんは、カツオの刺身、めんつゆ、醤油、そして手作りした新生姜の甘酢漬けを使って「手こね寿司」に。甘酢漬けの酸味がお寿司とよく合い、カツオはもちろん、薬味のシソとの相性もバッチリだったとか。

ぜひ、自分なりのアレンジを楽しんでみては。

香川の茄子そうめん

香川の郷土料理「茄子そうめん」は、茄子を軽く炒めてから油揚げなどと一緒に煮て、そこにそうめんを合わせたもの。石川県や奈良県などでも食べられていて、地方によって味付けや作り方に微妙な違いがあるよう。

@muu_ouchigohanさんの作り方は、茄子を切り、水に浸けてあく抜きした後、炒めてから出し汁、醤油、みりん、砂糖を加えて煮ます。そうめんを加えてさらに煮て、そうめんに火が通ったら出来上がり。

お皿に盛り付けて、生姜や茗荷、大葉、ネギなどお好みの薬味をのせていただきます。茄子は炒めずに柔らかくなるまでじっくり煮るのもおすすめで、そうめんはあらかじめ茹でておいても良いそう。

温かいままでも冷やしてもどちらでもおいしく食べられるので、夏だけでなく、1年中楽しめること請け合いです。

奈良のいとこ煮

「いとこ煮」は小豆などを煮た煮物料理で、全国各地にある郷土料理。

奈良の「いとこ煮」は、カボチャと小豆を炊いて醤油で味付けたシンプルなもの。冬至に食べると風邪を引かないといわれていて冬の食べ物というイメージがありますが、国内産のカボチャの旬は4~9月ごろ。カボチャがおいしい今こそ、作ってみませんか?

カボチャにはβカロチンやビタミンB・Cが豊富に含まれていて栄養満点。夏バテ対策にもおすすめです。

今回は、@ainodaidocoroさんがInstagramで公開している作り方をご紹介します。カボチャと小豆のやさしい甘さにほっこりしますよ。

材料

・カボチャ……1/4個
・小豆缶……1缶
・醤油……小さじ1

作り方

1. カボチャを少し硬めに茹でる。

2. 一度茹で汁を捨て、鍋にカボチャ、小豆、醤油を入れて水を浸るぐらいに入れる。

3. 落とし蓋をして、カボチャに味が染み込むまで煮込んだら完成。

レシピ出典:Instagram(@ainodaidocoro)

宮崎の冷や汁

南国・宮崎の暑い夏を乗切るために食べられている家庭料理「冷や汁」。

味噌とほぐした魚の身をすり潰して冷や汁の素を作ったら、冷えた出汁や冷水でとき、きゅうり、豆腐、大葉、胡麻などを入れてごはんにかけたら出来上がり。

魚の旨みがたっぷりながらサッパリとした味わいで、私も初めて食べた時、そのあまりのおいしさに驚きました!

@fuji.fanさんは、焦がした味噌を氷水でとき、焼いた塩さばのほぐし身を入れてごはんにかけた後、鯛の刺身、きゅうりと茄子の塩もみ、ネギ、大葉、胡麻をトッピング。

冷や汁といえば、アジを使うことが多いけれど、焼いた塩さばと鯛の刺身のW使いもとっても魅力的ですね!

沖縄のゴーヤチャンプルー

沖縄の郷土料理「ゴーヤチャンプルー」。チャンプルーは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、ほかに「フー(麩)チャンプルー」、「マーミナー(もやし)チャンプルー」などさまざまな料理が。

なかでも、ビタミンたっぷりのゴーヤを使った「ゴーヤチャンプルー」は、夏にぴったりの一品です。

ゴーヤといえば、あの苦味が苦手という方もいるのでは? @takn_ayakoさんは蜂蜜を揉み込むことで、苦味を抑えているそう。

気になるレシピはクックパッドで公開中なので、チェックしてみてくださいね。

苦くない!食べやすいゴーヤチャンプル by takn_ayako 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが336万品

この夏は郷土料理をおうちで楽しもう!

今は現地に食べに行くことがなかなか難しいので、おうちで作って旅気分を楽しんじゃいましょう! 現地から食材をお取り寄せすれば、本場の味にぐっと近づけるかも。

そしていつか実際に訪れて、味の答え合わせしてみるのも楽しそうですね。

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