パスタとワインの組み合わせはやっぱり美味しい!
身近なイタリアンとして、おうちでワインを楽しむときにパスタをお供に選ぶという方も多いのではないでしょうか。
気軽に楽しめて、ソースによってさまざまな味わいが楽しめるパスタとワインの組み合わせは、やっぱり美味しい!
筆者も「パスタ×ワイン」は大好きな組み合わせなのですが、ワインもパスタのソースもたくさんの種類があるので、なかなかどの組み合わせが美味しいのか、自分で選ぶのは難しいなと思うこともしばしば。
同じような思いを抱えるみなさんに向けて、ワインのプロであるソムリエのみなさんが、家飲みにぴったりなお手頃ワインとパスタソースのマリアージュについて語り、徹底的に検証をしてくださいました。
カルボナーラ、ペペロンチーノ、アラビアータ……
お馴染みのパスタソースに合うワインとは??
ワインと食のライフスタイルマガジン『WINE WHAT』にて、マリアージュ検証シリーズの第3弾として、パスタとワインのマリアージュの検証結果をお届けしています。
▼検証結果はWINE WHATの記事でチェック!
パスタソースを使って簡単おつまみ!「楽・旨・映えレシピ」3選
さてさて、そんなWINE WHATさんの検証結果を受け、今回おうちごはんではワインと相性バッチリのパスタソースを使ったおつまみレシピをご提案したいと思います!
今回使ったのは、ニップン(日本製粉)が手掛けるプレミアムパスタブラン「REGALO」のパスタソース。旨みとコクがた~っぷりと詰まっているパスタソースを、パスタ以外の料理にアレンジしてみました。
どれも簡単に作れるアレンジなので、ぜひみなさんもおうちワインのお供にぜひお試しください!
【1】白菜ソテーのカルボナーラソースがけ
濃厚でクリーミーなカルボナーラソースは、あっさりとした白菜に合わせました。水分をたっぷりと含んでいる白菜は、煮込むのではなくソテーすることで旨味と水分をぎゅぎゅっと閉じ込めているので、濃厚なソースと一緒に食べると、白菜のジューシーさとチーズ風味のクリームソースが合わさってとても美味しいです。
材料(2人分)
・白菜……1/8カット
・玉ねぎ……1/2個
・しめじ……1/3PC
・REGALOカルボナーラの原点……1袋
・水……80g
・オリーブオイル……適量
作り方
1. しめじはいしづきをカットして手でほぐし、玉ねぎはみじん切りにする。白菜は、根元の部分を残したまま縦にカットする。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしてきたらしめじを入れてさらに炒め、『REGALOカルボナーラの原点』、水を入れてよく混ぜながら加熱する。
3. オリーブオイルを熱した別のフライパンで白菜を焼く。表面に焼き色がつくまでじっくりと両面焼いたらお皿に盛り、2のソースをかけて完成。
合わせるワインは……
パスクア プロセッコ・スプマンテ エキストラ・ドライ NV
原産国:イタリア
格付:DOCプロセッコ
品種:グレーラ100%
希望小売価格:1510円
輸入元:国分グループ本社
カルボナーラには、白ワインが鉄板。リッチな味わいがおすすめとのことで、フレッシュな酸味の『パスクア プロセッコ・スプマンテ エキストラ・ドライ NV』と。
クリームソースをさっぱりと洗い流して口の中をリセットしてくれるので、またもう一口と進むんだそう。プロセッコのフレッシュな果実味がチーズの風味と同調し、酸が濃厚な味をすっきりさせてくれます。
今回使ったパスタソース:『REGALOカルボナーラの原点』
【2】鯖のおつまみポテサラ
にんにくと鯖の風味が豊かなアーリオ・オーリオのソースは、バターの香りをきかせたじゃがいもと合わせてポテトサラダに。おつまみにぴったりな味わいです。
材料(2人分)
・じゃがいも……大2個
・きゅうり……1/2本
・にんじん……1/2本
・玉ねぎ……1/2個
・バター……10g
・REGALO鯖のアーリオ・オーリオ……1袋
・塩……適量
・ブラックペッパー……適量
作り方
1. 小さめの角切りにしたじゃがいもを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで4分ほど加熱し、フォークで粗めにつぶす。にんじんは薄めの半月切り、きゅうりは薄めの輪切りにし、塩ひとつまみをまぶしてよく揉みこんで置いておく。玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。
2. フライパンにバターを熱し、玉ねぎを炒める。
3. きゅうりとにんじんをさっと洗い、水気をよく絞る。
4. つぶしたじゃがいも、2の玉ねぎ、3のきゅうりとにんじん、『REGALO鯖のアーリーオ・オーリオ』をボウルに入れて和えたら、器に盛り付け、お好みでブラックペッパーをふりかけて完成。
合わせるワインは……PIZZA&PASTA シャルドネ・プーリア
PIZZA&PASTA シャルドネ・プーリア 2018
原産国:イタリア
格付:IGTプーリア
品種:シャルドネ100%
希望小売価格:910円
輸入元:国分グループ本社
鯖の旨みを味わえるソースには、凝縮のシャルドネ『PIZZA&PASTA シャルドネ・プーリア 2018』がベストマッチ。
ピザ&パスタと楽しめるデイリーワインとして開発されたシャルドネは、受け入れの幅がとても広いので、ソムリエのみなさんも家に常備しておきたいくらいおすすめとのこと。芳醇な果実味を味わえ、デイリーに楽しむことができる白ワインです。
今回使ったパスタソース:『REGALO鯖のアーリオ・オーリオ』
【3】たっぷり玉ねぎとナスのラザニア風グラタン
濃厚なラグーソースにたっぷりの玉ねぎでさらに甘みをプラスし、なすと餃子の皮と共にラザニア風のグラタンに。チーズのコクも加わってかなり濃厚な味わいですが、深みのある赤ワインとの相性は抜群です。
材料(2人分)
・玉ねぎ……1個
・なす……1本
・餃子の皮……6枚
・REGALO濃厚ラグーソース……2袋
・オリーブオイル……大さじ1
・塩……ひとつまみ
・水……適量
・シュレッドチーズ……適量
・イタリアンパセリ……適量
作り方
1. 玉ねぎはみじんぎりにし、なすは5mm厚の輪切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎと塩を入れて炒める。しんなりしてきたら、『REGALO濃厚ラグーソース』を加え、玉ねぎにソースが絡むように混ぜながら軽く炒める。
3. 耐熱皿に2のソース、餃子の皮、なすを交互に重ねる。一番上がソースになるように重ね、一番上にシュレットチーズをたっぷりとのせる。
※餃子の皮をおいたら、少量の水を振りかけてください。(少し水をかけて柔らかくすることでソースとよくなじみます)
4. 180℃のオーブンで約10分加熱し、仕上げに刻んだイタリアンパセリをのせたら完成。
※なすと餃子の皮はすぐ火が通るので、上のチーズがとろけて焼き色がつくまで、様子を見ながら加熱してください。
合わせるワインは……パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ ヴァルポリチェッラ・リパッソ スーペリオーレ
パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ ヴァルポリチェッラ・リパッソ スーペリオーレ 2017
原産国:イタリア
格付:DOCヴァルポリチェッラ・リパッソ
品種:コルヴィーナ60%、ロンディネッラ20%、
コルヴィノーネ10%、ネグラーラ10%
希望小売価格:2510円
輸入元:国分グループ本社
玉ねぎの甘みとコク、旨味が感じられる、コショウの風味もあるラグーソースに合わせるなら、赤ワイン。
煮込むことで複雑な風味となるラグーには、陰干ししたブドウのニュアンスやコクがあり、複雑みや熟成感のある味わいの『パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ ヴァルポリチェッラ・リパッソ スーペリオーレ 2017』と相性バッチリなんだそう。コストパフォーマンスのいいアイテムとしても人気の赤ワインです。
今回使ったパスタソース:『REGALO濃厚ラグーソース』
YouFunWine!
パスタとワインのペアリングは、おうちでも手軽に楽しめるし、そして何よりやっぱりとても美味しいですね。
今回ご紹介したおつまみは、どれも旨味とコクがすでにたっぷりと詰まっているパスタソースを使ったアレンジレシピなので、作り方は簡単ながらまるで手間暇をかけたかのような味わいを楽しむことができます。
ぜひおうちワインのお供に、みなさんも作ってみてくださいね。
“ワインのある日常”キャンペーン開催中!
おうちでワインを楽しむみなさんにお知らせです!
今回、家飲みにぴったりなお手頃ワインをご提案してくださった国分グループさんが、現在キャンペーンを開催中。
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ワインと食のライフスタイルマガジン『WINE WHAT』でも掲載中!
今回ご紹介させていただいた内容は、2020年10月号の『WINE WHAT』にも掲載中!
おうちごはんの記事とあわせて、ぜひご覧くださいね。