
あるとうれしい!手作り佃煮の楽しみ方
ロバート・馬場ちゃんの牡蠣と海苔の佃煮
料理上手で知られるお笑いトリオ・ロバートの馬場裕之さん(@hiro88)。
こちらの「牡蠣と海苔の佃煮」は、牡蠣の産地である岡山県の寄島からとてもおいしい牡蠣を送ってもらったので作ってみたそう。
佃煮にすることで、濃厚でコクのある牡蠣の旨味や風味がギュッ。海苔との相性も抜群です。
甘めがお好みの方は砂糖やみりん倍量入れてみて下さい。
料理酒を使うと塩分が入っていますので、醤油を調整して下さいね。
アツアツのごはんにのせて食べれば、思わず箸が止まらなくなってしまうはず。おいしい牡蠣が手に入ったら作ってみては。
材料
・海苔全形(正方形で)……5枚
・加熱用牡蠣……100g
・酒……大さじ2
・みりん……大さじ2
・水……150cc
・醤油……小さじ2
作り方
1. 牡蠣を洗いフライパンへ。牡蠣から水が出るので油はひかずに中火で焼きながら身を崩す。
2. 酒、みりん、水を入れ海苔はある程度細かくちぎって入れる。
3. 水分がなくなるまで海苔をほぐしながら中弱火で混ぜる。焦げない様に注意。
4. 水分がある程度なくなってきたら(海苔の佃煮の感じ)火を止めて、醤油を入れて良く混ぜれば完成。
レシピ出典:Instagram(@hiro88)
春の味覚!アオサ海苔の佃煮
愛知県渥美半島で料理教室やイベント等を運営されている@meguriya.organicさん。渥美半島は海に囲まれていて、おいしい海の幸がいっぱいです。
春になると地元のスーパーには海藻類が並び始め、最初に登場するのが、「アオサ海苔」なのだそう。
アオサ海苔はおいしくて風味豊かな海藻として知られ、佃煮も絶品。そのままごはんにのせて食べてもいいけれど、@meguriya.organicさんのお気に入りは、酒粕ペースト+佃煮+ワサビの組み合わせ。そこにエゴマ油をかけて味わうことも多いそう。
生アオサがないときは、普通の海苔5枚をちぎって使い、調味料大さじ1つずつぐらいで調整してみると良さそうですよ。
材料
・生アオサ……100gぐらい
・みりん、純米酒、醤油……各大さじ2
・水……適量
作り方
1. 全ての材料を鍋に入れ、海苔と水分を馴染ませる。
2. 火にかけて、アルコール臭がなくなるまで蓋を開けたままフツフツ煮て、火を弱めてお好みの濃度になるまで煮る。
レシピ出典:Instagram(@meguriya.organic)
出し殻昆布もおいしく変身!昆布と生姜の佃煮
柔らかくて味わい深い昆布の佃煮。
@mumumu12081208さんは、たっぷりの生姜と合わせて佃煮に。この日は新しい昆布を使ったそうですが、だし汁をとった後や鍋の後の出し殻昆布でもおいしく作れるそう。これまで捨ててしまっていたという方は、ぜひ佃煮にしましょう!
作り方は、レシピブログをチェックしてみてくださいね。
夏が待ち遠しい!新生姜と干し椎茸の佃煮
初夏に出回る新生姜は、みずみずしく辛みが穏やか。
@orion_okanさんが毎年初夏になるとたくさん作る「新生姜と干し椎茸の佃煮」は、新生姜に煮汁をたっぷり含んだ甘辛い干し椎茸がとてもよく合うのだとか。
保存は冷凍がおすすめで、@orion_okanさんは煮汁ごとジッパーバッグに小分けにして冷凍しているそう。
フォロワーさんにも大好評で、「一人暮らしをしている子どもに送ると喜ばれる」「冷凍しておくと喜んで持って帰る」とうれしいコメントが続々寄せられているんです。
お酒のお供にもおにぎりにもお茶漬けにもぴったり。夏バテした体にもうれしい爽やかな辛さがあるそうなので、今年の夏は常備しておきたいですね!
材料
・新生姜……400~500g
・干し椎茸……10~15枚
・昆布(10×15cm)……3枚
・干し椎茸と昆布の戻し汁……適量
・ザラメ……250g
・濃口醤油……200cc
・みりん……100cc
・酢……50cc
作り方
1. 新生姜はお好みで大きめの千切りまたは薄切りに。干し椎茸はたっぷりの水で戻して薄切り、昆布は細く切って水につける。
2. 大きめの鍋で生姜を茹でこぼして辛味を少し抜く。
3. 干し椎茸と昆布の戻し汁を合わせて鍋に入れ、調味料を全て入れて火にかける。ザラメが溶けるまで静かに混ぜて、煮たったらあくをきれいにすくってから生姜、椎茸、昆布を入れる。
4. 煮汁が少なくなるまでことこと煮詰める(煮詰め加減は途中味を見てお好みで)。
レシピ出典:Instagram(@orion_okan)
旬のおいしさがギュッ!あさりの時雨煮
春から初夏にかけておいしくなる、あさり。カルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり含まれています。
@ichinaturalさんは、あさりを新生姜と一緒に煮詰めて佃煮に。旬のおいしさと栄養がギュッと詰まった佃煮は、食べれば元気をもらえそう。ごはんにのせて食べるほか、混ぜご飯にしても。
作り方は、レシピサイトまでどうぞ!
日本伝統の保存食、きゃらぶき
「きゃらぶき」は、「ふき」を甘く煮詰めた日本の伝統的な保存食です。
@ichinaturalさんは買い物中に、柔らかく香りも強い「山ぶき」を見つけて「きゃらぶき」に。普通のふきでもおいしく作れますが、「山ぶき」の方がおすすめなのだとか。
@ichinaturalさんはピリッとした辛味がおいしい実山椒も加えています。実山椒は5~6月ごろにしか出回らないので、旬の時期にまとめ買いして、冷凍保存しておくといいですね。
「きゃらぶき」の作り方は、レシピサイトをチェックしてみてくださいね。
京風の上品な味わい、ちりめん山椒
京都名物の「ちりめん山椒」もおうちで手作りできちゃいます。
@akicocoakicoco2さんは、白だしを使った京風の上品な味付けに仕上げています。実山椒は、旬の時期に冷凍保存したものを使用していますが、なければ水煮の瓶詰のものでも。
山椒のピリッとした刺激が食欲をそそるおいしさ。作り方は、クックパッドのレシピをご覧ください。
もはやご馳走!牛肉のしぐれ煮
「牛肉のしぐれ煮」は佃煮の中でも食べ応えがあって、ごちそう感がありますよね。
@sugar_148_foodieさんの作る「牛肉のしぐれ煮」は、牛肉と一緒に千切りした生姜をグツグツと煮詰めて。生姜の爽やかな香りと甘辛く味付けた牛肉がたまらないおいしさです。
煮詰め具合はお好みでご調整くださいね。
材料(2人分)
・牛肉……150g
・生姜(千切り)……20g
【A】
・日本酒、濃口醤油、みりん、蜂蜜……各大さじ2
作り方
1. ごま油を引いたフライパンで牛肉を炒める。
2. 牛肉に火が通ってきたら、生姜とAを入れて中火で煮詰める。
3. 汁気がなくなったら、完成。仕上げにごまをかける。
レシピ出典:Instagram(@sugar_148_foodie)
生しらすで佃煮おにぎり
とろっと甘い生しらすはおいしいけれど、日持ちしないのが難点。もしも食べ切れなかったら、佃煮にしてみませんか?
生しらすを生姜、酢、醤油、砂糖、みりん…
で佃煮にしました。
それをご飯に混ぜ込みました。
仕上げにごまも入れてあります。
シンプルだけど…
とっても美味しいです😊
@ru.ru_rumiさんのようにおにぎりにすれば、お弁当にもぴったりです。釜揚げしらすでも作れるので、試してみてはいかがでしょうか。
だしをとった後の昆布と鰹節でも!
さまざまなアレンジが楽しめる佃煮。手軽に挑戦するなら、だしをとった後の昆布と鰹節を使って作ってみるのもおすすめです。
佃煮を冷蔵庫に常備しておけば、「おかずが足りない」というときも慌てずに済みますよね。ぜひ、お好みの食材で作ってみてくださいね!