
どんなおかずで三色にしよう?
まずは定番!
アレンジを楽しむ前に、まずは定番を抑えておきたいところ。
昔から作られてきた三色弁当といえば、肉そぼろの「茶色」と、炒り卵の「黄色」、絹さやほうれん草など野菜の「緑色」が一般的ですよね。
こちらは、ごはんの上に肉そぼろ、炒り卵、枝豆をのせて。やはり、この三色の組み合わせは、安定感と安心感がありますね。
甘辛い味わいの肉そぼろとやさしい甘さの炒り卵、そしてやわらかな食感の枝豆が絶妙なハーモニーを奏でます。
梅干しと昆布のトッピングも良いアクセントになって、ごはんがどんどん進みそうです。
コロッケ×炒り卵×枝豆
お弁当箱の真ん中にはコロッケがど~ん!
こちらの三色弁当はコロッケが主役で、カレー味の炒り卵、枝豆ペペロンが脇から支えます。さらに、千切り蒸しキャベツでかさ増ししているそう。
コロッケの上にあしらわれたピンクペッパーは、赤がないときのお助けマン。たしかに、あるのとないのとでは華やかさが違いますね!
ししゃもフライ×炒り卵×小松菜
お弁当箱からちょこっとはみ出した子持ちししゃものフライがインパクト大!
子持ちししゃものフライはカラッと揚がってきれいなキツネ色に。脇を固める炒り卵と小松菜のナムルとの配色も美しいですね。
ボリュームも栄養も満点で、お腹も大満足すること間違いなしです。
アジフライ×コーン×キャベツ
こちらの三色弁当は真ん中にアジフライがど~ん!
アジフライと相性の良いキャベツは炒めてドレッシングで味付け。コーンも炒めて塩胡椒しているそう。
三色弁当でありながらまるで定食のようで、おいしさも食べ応えも抜群です!
赤ウインナー×鮭×アスパラ
赤ウインナーといえば、お弁当を彩る主役にもなれば、隙間を埋める脇役にもなる万能選手。三色弁当のおかずにもぴったりです。
そのほかのおかずは、焼きサーモンのほぐしとアスパラのペペロンチーノで、その下には“おかかごはん”が控えています。
三色の中に赤が入ると、一気に華やかになりますね。サーモンのピンクとアスパラの緑とのバランスもばっちりです。
牛ごぼう×炒り卵×蕪の葉
こんもり盛られた牛ごぼうに目を奪われる、こちらの三色弁当。ちょこんと添えられた紅ショウガが彩りとさっぱり感をプラスしています。
牛ごぼうは牛肉の切り落としを使用し、ごぼうはそれよりもたっぷりと。牛肉のうまみがごぼうに染みて、これだけでごはんがいくらでも食べられてしまいそうです。
そのおいしさを後押しするのは、炒り卵と蕪の葉炒め。蕪の葉はアクが少ないので下茹で不要でそのまま調理でき、実は根よりも栄養が豊富。葉物野菜と同じように使えるので、三色弁当にもおすすめですよ。
照り焼きチキン×炒り卵×菜の花
こちらの三色弁当は、照り焼きチキンが主役。
ジューシーな鶏肉と甘辛いタレが絶妙な照り焼きチキンは食べ応えもばっちりなので、鶏そぼろでは物足りないかな?というときの候補にもなりそう!
照り焼きチキンの下には炒り卵を敷き詰め、その下には菜の花の胡麻和えが。卵のやさしい甘さと菜の花のほろ苦さが、さらに食欲をかきたててくれそうですね。
三色つくね弁当
三色弁当におかずを一品プラスすれば、おいしさと華やかさがさらにアップ!
こちらは、鮭ほぐし、炒り卵、ほうれん草のバターソテーの三色弁当の上に、軟骨入りつくね串をど~んとのせて。
三色弁当にお肉を使っていなかったら、こんなふうにおかずで取り入れると良いですね。
パンでも三色弁当は作れる!
ここまで、ごはんの上におかずをのせた三色弁当を紹介してきましたが、パンを使って三色弁当を作るのもありです!
こちらの丸いボックスに入った「くるくるサンドイッチ 」は、玉子サラダの黄色、いちごの赤色、キウイフルーツの緑色で、見事な三色弁当になっています。ちなみに奥にある四角いボックスには、ハムチーズとあんバターも入ってさらににぎやかに♪
作り方も、ラップの上に食パンと具材をのせたらくるっと巻くだけです。きれいに仕上げるポイントは、ラップで巻いた後に1~2時間以上、冷蔵庫で休ませてから切ること。ラップごと切るときれいに切れますよ。
三色弁当をおかずで作るときも、パンにするときも、緑の具材は彩りが良く見える効果があるので、ぜひ入れたいところ。あとは好きな色の具材を組み合わせて、自由に作ってみてくださいね!