出典 : @aya_papa_

旬の味覚とスパイスが好相性!今こそ作りたい「秋カレー」のおいしいアレンジ

食欲の秋というように、秋は旬を迎えるおいしいものがいっぱい。そんな秋の食材を使ってカレーを作ってみませんか?カレーというと夏のイメージがあるかもしれませんが、秋の食材であるきのこやカボチャ、秋鮭など秋の味覚との相性は抜群なんです。いつも同じ具材で作るからマンネリしがち…という方も必見ですよ!

秋の味覚でカレーを作ろう!

鮭のクリームカレー

脂が少なめであっさりとした味わいの秋鮭は、カレーとも好相性!

@mk_curry7さんは、生クリームと合わせてコクのあるクリームカレーに。鮭の旨みたっぷりで、まるでビーフシチューのような深い味わいだったそう。

レシピを見ながらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

材料(1人分)

・鮭の切身……1切れ
 ※塩鮭の場合は塩抜きしておくことをオススメします
・玉ねぎ……1/4個
・しょうがすりおろし……小さじ1/2
・にんにくすりおろし……小さじ1/2
・カットトマト缶……100g
・生クリーム……50ml
・水……50ml
・塩……小さじ1/2

【ホールスパイス】
・クミンシード……小さじ1/2
・マスタードシード……小さじ1/2
・カルダモン……2粒

【パウダースパイス】
・コリアンダー……小さじ1/2
・クミンパウダー……小さじ1/2
・カイエンペッパー……小さじ1/3
・ターメリック……小さじ1/3

作り方

1. 玉ねぎを薄切りにする。

2. フライパンで油を熱し、ホールスパイスをテンパリングする。

3. 玉ねぎを加えて強火で炒める(少しずつ水を足すと焦げにくいです)。

4. 全体的に飴色になったら、すりおろししょうがとにんにくを少量の水で溶いて加えて混ぜ合わせる。

5. トマト缶を加え潰すようにして炒める。

6. 水分が飛んだら、弱火にして塩とパウダースパイスを加え香りが立つまで炒める。

7. 鮭を同じフライパンに加え皮目がカリッとするまで焼く(6が焦げないよう注意してください!)。

8. 水と生クリームを加え5分程度煮込んだら完成!

※味が薄かったら塩で調整してください。
※仕上げに「カスリメティ」をトッピングしてます。

レシピ出典:Instagram(@mk_curry7)

秋野菜のカレーライス

実りの秋というだけあって、秋は野菜がおいしい季節。秋野菜は比較的、水分が少ないので加熱調理に向いていて、グツグツ煮込むカレーとも相性が良いんです。

@ari__miさんのカレーは、さつまいもと舞茸、しめじをたっぷり入れて。

甘くてホクホクのさつまいもが、スパイシーなカレーと意外にもマッチ。きのこから出る旨みと相まって、思わず食べる手が止まらなくなってしまいそうです。

カボチャと豚こまココナッツカレー

ほっこり甘いカボチャの旬は秋。カレーに入れると、スパイシーな香りの中に感じられるカボチャの甘さが絶妙なおいしさです。

スパイスカレーにハマっているという、@neccoco_curryさんは、カボチャと豚こま肉を合わせてココナッツカレーに。

コリアンダーやクミン、ターメリックなどたくさんのスパイスを入れていて、中でもシナモンとフェヌグリークの甘い香りがカレーによく合ったそう。

余ったカボチャは、野菜をスパイスとココナッツファインで炒め煮した南インドのおかず「ポリヤル」にアレンジしたところ、これが大成功だったよう。

【カボチャのポリヤル】

・カボチャ小1/4個をレンジに5分ほどかけ柔らかくし、ひと口大に切っておく
・油大さじ1でマスタードシード、クミンシード各小さじ1/2をテンパリングしカボチャを炒める
・クミン、ターメリック各小さじ1/4、カイエンペッパーひとつまみ程度をいれ、混ぜ合わせたら蓋をして少し蒸し焼きに
・ココナッツファイン大さじ2
をいれ炒め、塩で味を整えて完成

出典:Instagram(@neccoco_curry)

ポリヤルの甘じょっぱいカボチャとカレーの甘辛いカボチャ、どちらも食べてみたいですね。

ラム肉とれんこんのカレー

秋から冬にかけて旬を迎えるれんこんは、煮崩れせず食感が良いので、カレーの具材としておすすめです。

@gigimayu_0466さんのように、こんがり焼くと香ばしくなっておいしさアップ!

れんこんのほかに、ラム肉、里芋、りんごを合わせたというカレーは、食感の違いも楽しみながらじっくり味わいたい一皿です。

ナスカレー

実が詰まった夏のナスもいいけれど、柔らかくてしっとりと水分を含んだ秋ナスもおいしいですよね。火を通すとトロトロになって、味もしみしみになります。

@satoko.0212さんのカレーは、そんなトロトロになったナスが絶品!

トッピングした目玉焼きと絡めて食べれば、さらにおいしさが広がります。

ナスと豚肉のカレー

ナスやれんこん、オクラなど、色とりどりの野菜が目を引く@ggunsouさんのカレー。

ナスとれんこんは敢えて煮込まずに、バターで炒めてトッピングしています。特に厚切りにしたれんこんが、サクサク&ホクホクとしておいしかったそう。

いつものカレーに、バターソテーした秋野菜をトッピングするだけでも、素敵な秋カレーになりますね。

アレッピーオイスターカリー

秋口から春先に旬を迎える真牡蠣。フライや鍋物もいいけれど、カレーに入れると濃厚な旨みが溶け込んだコク旨な一皿になります。

@mikitty_curryさんは、南インド・ケララ州の名物カレーをイメージした「アレッピーオイスターカリー」に。

ココナッツミルクやシンプルなスパイスを使ったカレーで、牡蠣のおいしさが存分に味わえます。プリプリの牡蠣がたっぷりのったこのビジュアルも、牡蠣好きにはたまりませんね!

煮干出汁と白菜を使った牡蠣カレー

「月1カレー屋さん」や「スパイスカレー講座」などでスパイスカレーの魅力を伝える活動を行なっている、あやパパさん(@aya_papa_)。

Instagramでもさまざまなスパイスカレーを紹介しています。

こちらは寄せ鍋の原理で白菜や牡蠣、出汁を使った一品。豚肩ロースも入れていますが、これはなくても良かったそう。ただ、白菜と牡蠣はカレーでも相性抜群だったそうですよ。

あやパパさんのInstagramでは、「こうすれば良かったレシピ」も公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

あやパパ on Instagram(@aya_papa_)

旬の食材を使ってマンネリを打破!

カレーというと、お肉、じゃがいも、人参、たまねぎ……と、いつも同じような食材を使ってしまい、マンネリになりがち。

そんなときは、旬の食材を取り入れてみると、新たなおいしさに出合えるはず。

そのほかの秋野菜では、ごぼうやゆり根、カブなども良さそう。ぜひ、さまざまなアレンジで秋ならではのカレーを堪能してみてはいかがでしょうか。

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