@yuri__k_さんは、高知産の無農薬柚子を使って柚子茶作り。

「韓国の柚子茶は砂糖漬けなので簡単（柚子：砂糖＝1：1)。茶色いのは沖縄のきび砂糖に黒糖を混ぜているから。できあがりが楽しみ！」と@yuri__k_さん。

旬のおいしい柚子でたくさん作っておいて、ゆっくり楽しみたいですね。

からだの芯からぽかぽかにしてくれる柚子と生姜を皮ごと使って。

「12月半ば頃までに仕込んでおくと、年末年始には最高の自家製柚子ジンジャーシロップが楽しめます！」と@nagi.sa58さん。

炭酸はもちろん、お酒で割ったり、お湯割りでホットもおすすめです。

・柚子……2個（またはレモン1個）
・生姜……100g
・きび砂糖……100g
・水……200ml
・ローズマリー、クローブ、シナモンなど……お好みで

1. きれいに洗った柚子と生姜を皮ごとスライスし、清潔なビンに入れる。

2. 小鍋で糖類と水を煮溶かしたら流し込んで冷めたら冷蔵庫へ入れる。

レシピ出典：Instagram（@nagi.sa58）

@bento_shimadayaさんは、12kgの柚子を使って夜な夜なジャム作り。

「ふくろの量を半分にし煮る前にミキサーをかけることによって、硬くなりすぎないのでパンなどに塗りやすく、また柚子茶として飲む時にもお湯に溶けやすくなりました」

画像をスワイプすると、できあがりまでの工程写真が紹介されていますので、作り方とあわせてご覧ください。

・柚子……お好みの量（1kg程度が作りやすい量）
・三温糖……下拵え（作り方5参照）の柚子の重量の80%
※白砂糖でも可、その場合明るい黄色にできあがります

1. 柚子をきれいに洗う。
※すすがついていたらブラシ等で丁寧に落とします

2. 洗った柚子を横半分に切り、果汁を絞る。

3. 絞り終わった皮からふくろをむしりとる。
※とったふくろは半量（下半分が硬い筋がついていなくて使いやすい）を使用

4. 皮を薄切りにする。
※薄い方が食感が柔らかくパンなどに塗りやすく、厚めだと柚子感高くワイルドな仕上がり

5. 2の果汁、3のふくろ（半量）、4の皮の重量をはかり、合計重量の80%の三温糖（色が濃くなります）を準備する。

6. ふくろをミキサー（またはフードプロセッサー）に入れ、果汁を少し足して撹拌する。

7. 鍋に4の皮を入れてひたひたに水を注ぎ、火にかけてゆでこぼします。同様にもう一度繰り返し、ザルにあげて水気を切ります。
※ゆでこぼしは一回だと苦味が強く（特に、皮が厚切りだとかなり苦い）柚子感が出ます。苦いのがダメな方は3回ゆでこぼしてください

8. ゆでこぼした皮、ミキサーにかけたふくろ、残りの果汁、砂糖、全部を鍋に入れ強火にかける。
※泡が出てきますがとらなくて大丈夫で、自然になくなります

9 強めの中火でかき混ぜながら12～15分。泡がほぼ消えてきたらできあがり。
※ゆるゆるですがふくろから出たペクチン（種は一緒に煮なくても大丈夫）で、冷えたらちゃんと固まります！

10. 熱いうちに煮沸消毒したガラス瓶に口いっぱい詰めて蓋をし、逆さまにして冷ます。

レシピ出典：Instagram（@bento_shimadaya）

皮の苦味とグラニュー糖の甘味が絶妙な、@maihana06さんの柚子ピール。

「3回湯がいて、柚子の皮全量の30%の砂糖で煮詰め、100℃のオーブンで30分焼き、最後に細目グラニュー糖をまぶしてできあがり」

作ってる途中から思わずパクパク……、おいしいがとまりません。

2色のコントラストがとてもきれいな、@mikitymaruさんの柚子ゼリー。

上は自家製の柚子ジャムとアガー、下は@ko_ko.sakurakoさんのはちみつヨーグルトゼリーレシピで。

柚子とヨーグルトのさわやかな酸味とはちみつのやさしい甘さが、おいしいハーモニーを奏でます。

柚子とともにカルダモンやレバノンのセブンスパイスがほのかに香る、@hiratsuka_spice_farmさんのスコーン。

「いつもは薄力粉と強力粉を混ぜて生地を作るのですが、強力粉を切らしていて、薄力粉だけで作ったのですが、食べたら外側はサクッとふんわりと軽く美味。意外と強力粉を入れたレシピよりも好みでした！」

柚子ピールとチョコレートとスパイシーな風味が相性抜群で、冬のティータイムにぴったりです。

・薄力粉……140g
・ベーキングパウダー……6g
・きび砂糖……大さじ3
・塩……ひとつまみ
・バター……50g
・牛乳……50ml
・柚子ピール、ブラックチョコ、スパイス……適量

1. 粉類を全て混ぜる。

2. 冷やしたバターを入れて、手ですり合わせて粉チーズ状にする。

3. 牛乳を入れて切るように混ぜる。

4. 柚子ピール、ブラックチョコを入れて、ひとまとめにして、折りたたむように混ぜる。

5. 2cmくらいの薄さに伸ばして、好きな形に切る。

6. 180℃のオーブンで25分程度焼いて完成。

レシピ出典：Instagram（@hiratsuka_spice_farm）

福井県南越前町今庄産の柚子をたっぷり使って焼き上げた、クランブルチーズケーキ。

「もぎたて柚子の果皮と薄皮、果汁を煮詰めて作ったジャムを、チーズケーキにのせて焼いてみました。柚子を200%堪能できる、冬の訪れを感じるチーズケーキです」と@m_vegeproさん。

この季節ならではの香りと味わいがぎゅっと詰まった柚子スイーツ。お子さんと一緒に作っても楽しそう。

【ボトム】
・クラッカー……80g（砕く）
・溶かしバター……20g
・ゆず果皮（すりおろす）……適量

【クランブル】
・薄力粉……20g
・アーモンドプードル……20g
・砂糖……17g
・塩……1g
・無塩バター……17g
・ゆず果皮（すりおろす）……適量

【生地】
・クリームチーズ……200g
・生クリーム……200ml
・ヨーグルト……120g（水切り）
・ゆず果汁……大さじ2
・砂糖……40g
・卵……2個
・薄力粉……15g（ふるう）

・ゆずジャム……好みの量

1. ボトムの材料を混ぜ合わせ、シートを引いた型に敷き詰める。

2. フードプロセッサーにクランブルの材料を入れ、そぼろ状にする。（冷蔵庫で冷やしておく）

3. ミキサーで生地の材料を混ぜ合わせる。

4. 型に生地を濾しながら流し入れ、180℃のオーブンで12分焼く。ゆずジャムとクランブルをのせて、さらに30〜35分焼く。

5. 粗熱をとり、型ごと一晩冷やす。

レシピ出典：Instagram（@m_vegepro）

ヘルシーで実も皮も種も余すところなく活用できる柚子は、さわやかな香りと味わいで冬の食卓を素敵に彩ってくれるとっておき食材。

料理・調味料編とスイーツ・ドリンク編でご紹介した柚子のおいしい楽しみ方を参考に、冬を元気に乗り切りましょう！