
ドレッシングで差をつける!ご馳走サラダ
年末年始にたくさん食べてしまい、そろそろ野菜を多めに摂取したい! という方も多いのではないでしょうか。
今回は生野菜がたっぷり摂れる、目にも美しいサラダレシピをご紹介。彩り豊かで豪華な見た目のサラダは、パーティーメニューにもぴったりです! 具沢山で食べ応えもありますよ。
今回は、サラダに添えるドレッシングも手作りで。
ドレッシングを手作りするのは、少しハードルが高そうに思えるかもしれませんが、調味料を合わせるだけでじつはとっても簡単。
手作りすると特別感が増し、ワンランク上のデパ地下級サラダになりますよ。
グリルチキンのハニーマスタードサラダ
作業時間:20分 難易度:★★☆

こんがり焼き目のついたチキンがゴロゴロとのったサラダ。お肉、お豆、卵、野菜……様々な食材が入ったバリエーション豊かなサラダで、食べ応えも抜群です。
マスタードがアクセントになった甘酸っぱいハニーマスタードドレッシングを添えました。
材料(2人前)
【グリルチキン】
・鶏もも肉……1枚
・塩こしょう……適量
・にんにく……1片
・白ワイン……50ml(なければ酒もしくは水でOK)
【サラダ具材】
・お好みの葉物野菜……適量(今回はレタスとベビーリーフ)
・ゆで卵……1個
・水煮ミックスビーンズ……1/2袋
・プチトマト……4個
【ハニーマスタードドレッシング】
・粒マスタード、蜂蜜、酢……各小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
下準備
・鶏もも肉は冷蔵庫から30分前に取り出しておく。包丁で厚みを整え、両面に塩こしょうを強めに振っておく。
・にんにくは輪切りにしておく。
・プチトマトは2等分にし、ゆで卵は4等分にしておく。

作り方
1. フライパンににんにくとオリーブオイル適量(分量外)を加えて中強火で熱する。にんにくの香りが上がったら端に寄せ、鶏もも肉を皮目から焼く。にんにくはきつね色になったら先に取り出す。

2. 鶏もも肉の皮目にこんがり焼き色がついたら、ひっくり返す。白ワインを加えて蓋をし、中火にして4分蒸し焼きにする。

3. 蓋を外し、鶏もも肉を取り出したら9等分に切る。

4. ハニーマスタードドレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜる。

5. 器に葉物野菜を盛り付け、その上にゆで卵、プチトマト、水煮ミックスビーンズ、グリルチキン、取り出しておいたにんにくを盛り付ける。ハニーマスタードドレッシングをかけてどうぞ。

アボたまシーザーサラダ
時間:8分 難易度:★☆☆

火を使わずに野菜をカットするだけで作れるお手軽サラダ。アボカドはあえて細かく切らずに形を活かすことで見栄えがよくなります。
また、シーザーサラダには一般的に温泉卵を使いますが、今回は卵黄を代用。アボカドのくぼみに卵黄を落としたら、チャーミングな見た目になります。
自家製のシーザードレッシングは濃厚で、一度食べたら市販のドレッシングに戻れなくなるかもしれませんよ。
材料(2人前)
【サラダ】
・アボカド……1/2個
・卵黄……1個
・生ハム……2枚程度
・葉物野菜……適量
・ラディッシュ……1個
【シーザードレッシング】
・マヨネーズ、ヨーグルト、粉チーズ……各大さじ1
・にんにくチューブ……2cm
・砂糖……小さじ1
・黒こしょう……適量
作り方
1. シーザードレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜる。

2. アボカドは皮を剥き、ラディッシュは輪切りにする。

3. 器に葉物野菜を盛り、生ハム(ちぎる)とラディッシュを盛り付ける。中心にアボカドをのせ、くぼみに卵黄を落とす。シーザードレッシングをかけてどうぞ。

おうちでデパ地下級の美しいサラダを作るコツは?
「デパ地下」という響きはハードルが高いように思えるかもしれませんが、そんなことはありません。ちょっとしたポイントさえ抑えれば、見栄えのする美しいサラダを作ることができます。
そのコツとは、
【1】色味を最低4色入れること
【2】山型にこんもりと中心が高くなるように盛り付けること
【3】葉物野菜をベースにし、その上に具材を点で散らすこと(コブサラダのような盛り付けは除く)
【4】ドレッシングは全具材のまとめ役(サラダに使用するすべての具材と味の調和が取れていること)
この4点を意識すれば、おうちサラダを超え、デパ地下級サラダが作れるようになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね!