アスリートは肉系パスタを食べるべし!腹持ち抜群「牛肉ときのこの和風パスタ」

体を動かすアスリートにとって、エネルギーが持続する食事は必須!食べてすぐにエネルギーに変わるかも重要です。あゆさん(@a.jinja)いわく、どちらも叶う食材としては米やパンよりも「パスタ」がおすすめとのこと。今月の 『あゆの簡単スポ飯』では、食べ盛り男子も男性も大満足の肉系パスタのレシピを教えていただきました!

アスリートにおすすめの肉系パワーパスタ

こんにちは、元体育会系料理家の神社あゆ(@a.jinja)です。

今回は腹持ちのいいパスタを使ったスポ飯をご紹介します。

パスタは米やパンよりも早くエネルギーになり、かつそのエネルギーが持続します。

しっかりした味つけで食べごたえも抜群。食べ盛りのジュニアアスリートや、男性に喜んでもらえるメニューです!

今回のスポ飯食材はこれ!

パスタ……グリコーゲン(糖質)を溜め込みやすく、運動前までにエネルギーを貯蔵することができます。また溜め込んだ糖質はゆっくりとエネルギーに変わるので、試合でのパフォーマンスを最後まで維持することができます。

牛肉……牛肉は良質なたんぱく質のほか、 鉄分や亜鉛が多く含まれています。スポーツ選手に必要なミネラルも豊富で、 成長期のこどもたちからトップレベルの選手まで幅広くおすすめです。なるべく赤身を使用して脂質を抑えましょう。

きのこ……「スポーツ=体作り=たんぱく質」の意識でたんぱく質の摂取量を増やすのはよいことですが、じつはその場合、「潤滑栄養素」も併せて増やさなければ効果が出づらいことを意外に見落としがち。その潤滑栄養素を豊富に含むのがまさにきのこ! 摂取したたんぱく質や糖質を筋肉に変え、エネルギーとして体に届けます。

牛肉ときのこの和風パスタ

材料(2人分)

・パスタ……200g
・牛肉……120g
・きのこ(お好きなもの)……両手1杯分
・ネギ……1/2本
・オリーブオイル……小さじ2
・にんにく……1かけ

【A】
・ダシダ(鶏がらスープの素でも可)……大さじ1
・酒……大さじ1
・めんつゆ(4倍濃縮)……小さじ2

・バター……20g

作り方

1. 牛肉を食べやすい大きさに切る。ネギは斜め切り、きのこ(今回は舞茸としめじを使用)は石突をとってほぐす。にんにくを包丁の腹でつぶしておく。

2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(分量外)を加え、パスタを袋の表記より1分短く茹でる。

3. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにくを入れ香りがでたら牛肉を炒める。

4. 肉の色が半分変わったらネギときのこを入れてさらに炒め、Aを入れて調味する。

5. 茹で上がったパスタ、バターを入れて全体を絡める。

アスリートも大満足のボリュームのあるパスタ!

「パスタは女子の食べ物」なんて聞いたことがありますが、そんなことは言わせません(笑)!

パスタは腹持ちがよく低GI食品でもあるため、男性アスリートには今回のレシピのようにがっつり系パスタにするのがおすすめです。

にんにくとバターの香りは食欲をそそり、一皿でパワー全開のメニューです。
ぜひお試しください!

神社あゆ(@a.jinja)さんのInstagram

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