
なすとささみで作る夏にぴったりなメニュー
こんにちは、元体育会系料理家の神社あゆ(@a.jinja)です。
暑い日が続いておりますが食欲は落ちていませんか?
しっかり食べて暑さに負けない体を保ってくださいね。
そこで今回は、トレーニーのための低脂質レシピをご紹介します♪
夏野菜のなすと筋トレ民御用達の食材ささみを使ったさっぱりメニューです。
今回のスポ飯食材はこれ!

ささみ……鶏肉の中でもっとも脂質が少なくカロリーが低い部位です。より高タンパクを求めるのであれば胸肉の方が適していますが、冷やして食べる料理はささみの方がふんわりと柔らかく調理することができます。
なす……体を冷やす作用があり、体の内側から余分な熱をとって夏のほてりを鎮めます。ほかの夏野菜に比べて低カロリーでありながら食物繊維が豊富なのが特徴ですが、油を吸いやすい食材のため、炒め料理にすると脂質を摂り過ぎてしまうので要注意。今回は電子レンジで加熱してNOオイルで調理します。
生姜……夏バテによる疲労を和らげ、エネルギーを補給。発汗させて余分な熱をとってくれることから、夏バテ防止に効果的といわれています。
水晶鶏となすのねぎまみれ

材料(2人分)
・鶏ささみ肉……4本
・なす……2本
【A】
・酒……大さじ1
・鶏がらスープの素……小さじ1
・塩……小さじ1/2
・にんにくチューブ……2cm
・片栗粉……大さじ4
・糸唐辛子……適宜
【ねぎだれ】
・長ねぎ(みじん切り)……15cm
・生姜(みじん切り)……5g
・酢、ごま油……各大さじ1
・鶏がらスープの素……小さじ1
・砂糖、塩・・・…各小さじ1/4
作り方
1. ささみの筋をとり、Aを揉み込む。

2. なすの皮を剥きラップで包み、600Wの電子レンジで3分加熱する。加熱後すぐに氷水につけて、割いて水気を絞る。


3. 1のささみに片栗粉をまぶし、沸騰させたお湯に入れて弱火で5分ほど茹でて氷水にとる。


4. 別のボウルにねぎだれの材料を全て入れ混ぜ合わせる。

5. 2と3を4のボウルに入れてよく和える。

6. 冷蔵庫でよく冷やし、仕上げに糸唐辛子をのせる。
柔らかくぷるぷるに仕上げる秘密は片栗粉!

ささみにまぶした片栗粉が、茹でることで透明の被膜に変身! その被膜が鶏肉の水分や旨味を閉じ込めて、柔らかくぷるぷるに仕上げてくれます。
なすは新鮮なものほど色がきれいに出やすく、まるで翡翠のような色になりますよ。
見た目にも涼しいので夏の食卓にぜひお試しください。
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