
「スイスダイヤモンド」ってどんなフライパン?
世界の料理人がこよなく愛する高級フライパン「スイスダイヤモンド」。
スイスダイヤモンドはその名の通り、スイスで生まれのダイヤモンドの粒子をコーティングした高級フライパンです。ダイヤモンドをコーティングすることで、熱伝導が優れているといわれる銅の約5倍も熱伝導率が高く、焦げ付きにくく、くっつきにくい性質を持っているので、お手入れもラクな点が特徴です。
くっつきにくいので少量の油で調理できることから、ヘルシー料理も実現可能!
フッ素加工のフライパンと比べると若干重めですが、その分取っ手の部分に工夫があり、振ってみると重みが気にならないそうです。
使ったら癖になる「スイスダイヤモンド」の使い心地
スイスダイヤモンドは、今まで使っていたフライパンが嘘のようなくらい、お料理をするっと剥がすことができるんだそう。
今回はいつものごはんが数倍美味しくなるスイスダイヤモンドの活用術をご紹介します。
こびりつきやすく、いつも失敗しがちなあの料理に挑戦したくなるかも!?
憧れの黄金餃子も思いのままに
「#樋口さんちの餃子」でおなじみの @higuccini さんも愛用のスイスダイヤモンド。フライパンいっぱいに敷き詰められた餃子がきれいな黄金色で、食欲がそそられます!
今回はもち米入りの市販の皮に、少し多めの米油をひいて焼いてます。差し水は50mlほど。フライパンはスイスダイヤモンドの24cmで焼いてます。敷き詰めた20個を均一にキレイな黄金色に焼けました。なかなか上手く焼けない方にこれはおすすめ👍。たぶん失敗しないと思う。
餃子を焼く際に焼きムラができたり、こびりついたりした経験はありませんか?そういう方にはスイスダイヤモンドが使いやすそうですね。
黄金餃子以外にも、工夫次第では羽根つき餃子も簡単に作ることも!
まるでお店で食べるような餃子をおうちで作れるのは魅力的ですよね。
お好み焼きのソースの焦げ付きも気にならない。
お好み焼きのトッピングの、ソースやマヨネーズが熱々の鉄板にたれた時にはたまらなく香ばしいかおりを出してくれますよね。しかし、鉄板を洗う時にこびりつきを剥がすのは労力を費やしてしまいます。
そこでスイスダイヤモンドを使えば、ソースもこびりつくことなく、お好み焼きもきれいにひっくり返すことができちゃいます。
保温性も高いのでお鍋にも
スイスダイヤモンドは熱伝導率の良さもさることながら、保温性が高いのも特徴です。
そのため、火から離してもしばらくの間は熱を持っているので、寒い時期に嬉しい鍋にも活躍します。
また、中のカーブで熱や水蒸気と一緒に食材が対流するので、食材の入れた場所に関係なく均等に火が入るのも魅力的です。
焦げ付かないので、パンケーキも楽ちん
パンケーキは火加減が難しくついつい焦がしがち……。
しかしスイスダイヤモンドは自慢の熱伝導率の高さで、コールドスタート(鍋やフライパンが冷たい状態で、油や食材を入れること)が可能!コールドスタートをして弱火でじっくり焼けばパンケーキが焦げることなく、中までちゃんと火を通すことができます。
しかも外はサクッと、中はふんわりとした食感も手軽にできるのが嬉しいですね。
パンケーキや目玉焼き専用のフライパンもあります
なんと、丸型がついたパンケーキ専用のフライパンもあるんです。
パンケーキ以外にも丸い目玉焼きが作れたりできるので、イングリッシュマフィンなどにも活用できますよ!
ただし、連続でパンケーキを焼くときは注意が必要です。熱が入りやすいので、火を当てた状態で連続で焼き続けると焦げてしまう可能性があります。焦げそうだと思ったら火から離してあげると上手に仕上げられるそうです。
おこげも簡単に作ることができます
スイスダイヤモンドをつかえば、作るのが難しいおこげもお手の物。
パーティなどで活躍のフライパンビビンバや、パエリアなどもいつもよりグレードアップして作ることができます。
スイスダイヤモンドを長く使うために
一般的なフッ素加工のフライパンはフッ素がはがれやすく、1年持てばいいほうですが、スイスダイヤモンドのダイヤモンドコーティングは、大切に手入れをすれば5年以上使うことができます。
長く使うにはいくつかのポイントがあります。
○火をつける前に必ず油を!空焚きは絶対にしないでね。
○弱火・中火でOK.IHはレベル5以下で。
○使用後に熱した鍋やフライパンを急激に冷やさないでね。
○洗浄の際には、中性洗剤とスポンジを使用して、しっかりと汚れを落としてね。
○コーティング剥離の原因となりますので、シリコンや木製の調理器具を使ってね。
○熱いまま洗わないでね。
出典:ダイヤモンドコーティングのスイスダイヤモンド フライパン使ってます!!Vol.1 | りんりんのグルメ&レビューブログ
フライパンは急激な温度差でコーティングが剥がれがちなので、洗う時にはしっかり温度が落ちてから洗うことが大切です。またフライパンのコーティングに傷がつかないように気を付ければ、スイスダイヤモンドを長持ちさせることができます。
料理をする人ならば1度は使ってみたくなるスイスダイヤモンド。
決して安くはありませんが、それ以上におうちごはんを作るのが楽しくなるフライパンです。
ぜひみなさんも、スイスダイヤモンドの虜になってみてください。