旬のなす&レンチンでデパ地下級の出来栄え!「レンチンなすレシピ」2品

夏野菜の中でも「なす」が好きという方も多いのでは。夏のなすは実が詰まっていて食べ応え抜群!そこで今回の『簡単高見え!ありごはん』では、なすを使ったレシピ2品を白井ありささん(@arigohan)に教えていただきました。レンチン調理だけで作れて、まるでデパ地下級のおいしさと見た目!この夏、何度でも作りたくなるレシです。

暑い季節は火を使わずラクしておいしく

こんにちは、白井ありさ(@arigohan)です。

夏に食べたくなる野菜といえば「なす」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
なすって焼いても、蒸しても、揚げても……ウマいっ!!
おっと、想像しただけでヨダレが……(笑)。

とろっとジューシーななすは、実は電子レンジだけでも驚くほどおいしく調理できます。そこで今回は、火を使わずにさっと作れる「レンチンなすレシピ」を2品ご紹介。

さっぱり食べられるなすのカルパッチョと、ごはんがすすむなすの生姜焼き。どちらもレンチンだけで完結するから、忙しい日や暑い日にもぴったりです。

なすと生ハムのレモンカルパッチョ

調理時間:10分 難易度:★★☆

なすの皮を剥いてから水に濡らし、ラップに包んでレンチンして作る前菜。なすがカルパッチョに変身するなんて……新感覚ですよね!

ジューシーでやさしい味わいのなすに、生ハムの塩味をプラス。味付けは、塩麹とレモン、はちみつがベースのさっぱりだけどコクのあるドレッシングです。

冷蔵庫でしっかり冷やしてから召し上がれ。
白ワインがよく合う〜♪

材料(2人分)

・なす……3本(300g)

【A】
・レモン果汁……大さじ1
・塩麹……小さじ1
・はちみつ……小さじ1
・黒こしょう、オリーブオイル…… 各適量

・生ハム……大1枚
・ベビーリーフ、レモン……各適量

作り方

1. なすはヘタと皮を除き、軽く水に濡らす。ラップに包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で3分加熱する。そのまま氷水にさらす。

2. 粗熱がとれたらラップを取り水気を拭き取る。包丁で食べやすい大きさに切り、器に並べたら冷蔵庫で冷やす。

3. Aを合わせてドレッシングを作る。

4. 2が冷えたら生ハムをちぎってのせる。ベビーリーフをトッピングし、レモンの皮を削りかける。ドレッシングを全体にかける。

バラみたい!なすと豚の生姜焼き風

調理時間:15分 難易度:★★☆

なすがメインの創作・生姜焼き!

まるでバラのような見た目ですよね。この華やかな見た目に反して、レンジで作れちゃうお手軽さも魅力。いざ食べると、ごはんがすすむ安定感のある味わいにホッとするはず。

今回はズッキーニも加えてみましたが、なすだけで作ってももちろんOKですよ!

材料(4個分)

・なす……1/2本程度
・ズッキーニ……1/5本程度
・豚ロース肉(薄切り生姜焼き用)……8枚(約250g)
・塩、こしょう……適量

【A】
・生姜のすりおろし……小さじ2
・オイスターソース……小さじ2
・ポン酢……大さじ2
・ごま油……適量

作り方

1. なすとズッキーニをそれぞれ包丁で極薄に20枚ずつ輪切りにする。

2. 長さが出るように豚肉2枚を少し重ねる。重なった部分を指先で押さえて接着させる。塩、こしょうを軽くふり、1を少しずつ重なるようにして、上半分に10枚程度並べる。下側を折りたたみ、端からくるくる巻く。

3. 耐熱皿に並べ、ふわっとラップをして電子レンジ(600W)で4分加熱する。

4. Aを合わせてタレを作り、器に流す。その上に3をのせる。

地味になりがちな「なす」がおしゃれに変身

なすといえば、焼きなすや揚げ浸し、味噌炒めなどが定番ですが、今回ご紹介したレシピのように、ちょっとした工夫で見た目も味も華やかに変身します。

まるでデパ地下に並んでいそうな“おしゃれおかず”が食卓に並んだら、いつもとはひと味違う特別な時間が過ごせそう。

どちらも火を使わず簡単に作れるので、暑いこの夏にぜひお試しください!

白井ありさ(@arigohan)Instagram

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