買い物だけじゃない!ブラックフライデーは「黒い料理」を楽しみませんか?

アメリカの“感謝祭”の翌日に開催される年に一度の大規模なセールイベント「ブラックフライデー」。近年では日本でも11月の一大ショッピングイベントとして定着しつつありますよね。この日は、食卓もブラックフライデーということで「黒い料理」を楽しみませんか?カレーやパスタ、から揚げなど、黒い料理のおいしいアイデアをご紹介します!

ブラックフライデーとは?

「ブラックフライデー」とは、アメリカの「感謝祭」(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日に行なわれる、大規模なセールイベントのこと。2025年は11月28日(金)がその日にあたります。

なぜ「ブラック」なのかというと、買い物客が殺到して混雑する様子や、売り上げが伸びて「黒字」になるイメージから、そのようにいわれるようになったのだとか。

アメリカではブラックフライデーを皮切りに、本格的なクリスマス商戦が始まります。日本でもトイザらスやAmazonをはじめ、ブラックフライデーをきっかけとしたセールを行なう店舗やオンラインショップが増えています。

お得がいっぱいで思わずウキウキしてくるブラックフライデー。当日、食卓に「黒い料理」を並べれば、盛り上がること間違いなしです!

黒い料理を作ってみよう!

ブラックカレー

ブラックカレーは、ルーなどを焦げる直前までじっくり炒めてコクや香ばしさをプラスした、見た目が黒いカレーです。ブラックカレー専用のルーやレトルトが販売されているので、おうちでも手軽に楽しむことができます。

こちらはブラックカレーのルーを使った、@nocci_ruzagoさんの一品。具材は豚肉、玉ねぎのほかに茄子、黒豆、黒舞茸といった黒い食材も使われています。隠し味にコーラを入れているのもポイント。雑穀米との相性も抜群ですよ。

ブラックカレー|Instagram(@nocci_ruzago)

富山ブラックラーメン風

黒いラーメンといったら、富山名物の1つである「富山ブラックラーメン」。濃い口醤油を煮詰めた漆黒のスープと塩辛い味付けが特徴で、見た目も味もインパクトあり!

自作ラーメン研究家の神田武郎さん(@jisakuramen)は、その富山ブラックラーメンを自宅で再現。朝日放送テレビ(ABCテレビ)の「あなたの代わりに見てきます!リア突WEST.」(現番組名・リア突WEST.レボリューション)でも紹介されました。

番組では刺身醤油を使ったのですが、こちらは刺身醤油を使わずに代替品で作る一品。塩辛さをしっかり感じる本格的な味わいなので、半ライスは必須です!

富山ブラックラーメン風|Instagram(@ jisakuramen)

チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)

「チャジャンミョン」とは、豚肉や玉ねぎを炒めた濃厚で甘いソースを、もちもちした麺にかけて食べる韓国の麺料理。日本では、「韓国風ジャージャー麺」と表記されることもあります。

韓国では手作りするよりも中華料理店で調理したものを食べるのが一般的。韓国ドラマで登場人物たちが出前をとって食べている場面を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

@kurashinomemo0922さんは、以前、釜山で食べた豚ひき肉とみじん切りの玉ねぎだけのシンプルながらもおいしい懐かしの味を自宅で再現。

調味料は韓国の黒味噌「チュンジャン」さえあれば、あとは砂糖と片栗粉で作れます。麺は専用麺じゃなくても、うどんでも中華麺でも素麺でもOK! ごはんにかけたり、トック(餅)に絡めても合いますよ。

チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)|Instagram(@kurashinomemo0922)

海苔バターとしらすのパスタ

黒いパスタというとイカ墨のパスタが浮かぶかもしれませんが、焼き海苔を使ったパスタもおすすめです。

@sanaegohanさんの「海苔バターとしらすのパスタ」は、シンプルながら磯の香りがふくよかで想像を超えるおいしさだったそう。海苔の風味にバターのコクとしらすの旨みも良く合います。

レモンを絞ってアクセントをつければ、さらにおいしさが広がります。

海苔バターとしらすのパスタ|Instagram(@sanaegohan)

イカ墨パエリア

豪華な見た目で食卓が華やぐ「パエリア」は、人が集まるときにぴったり。作るのが難しそうに感じるかもしれませんが、フライパン1つで意外と手軽に作れるんですよ。

@oyn827_cさんのおうちでは、「イカ墨×玄米×魚介」の組み合わせが定番になっているそう。海老の出汁とイカわたの旨みがたっぷり詰まって、風味豊かな味わいが楽しめます。

黒いごはんに魚介の色が映えて、食卓に出したら「わー!」と歓声が挙がりそうですね!

イカ墨パエリア|Instagram(@oyn827_c)

やみつきピリ辛きくらげ


中華料理でおなじみの食材「きくらげ」を使った簡単おつまみ。

千切りにしたきくらげをレンチン加熱し、青ねぎやごま油、ラー油などの調味料と和えて白ごまを振りかければ出来上がりです。きくらげのコリコリとした食感とピリ辛な味わいは、まさにやみつき必至!

@kumi_x_93さんは、「生きくらげ」を使用していますが、手に入らない場合は、乾燥させたきくらげを戻して使用してもOKです。

こんなふうに華やかな器を使うと、きくらげの黒が引き立って素敵ですね。

やみつきピリ辛きくらげ |Instagram(@kumi_x_93)

黒ごまから揚げ


お弁当や夕食の定番メニューである「から揚げ」も黒く変身させちゃいましょう!

@erinodaidokoroさんは、衣に黒すりごまをたっぷりと使って「黒ごまから揚げ」に。黒ごまの香りを生かすため、鶏もも肉の下味はみりんと塩でシンプルにしています。

食べればカリッと香ばしい衣とともに、ジューシーな鶏肉の旨みがじゅわ~っと広がりますよ。

黒ごまから揚げ|Instagram(@erinodaidokoro)

黒ごま豆腐


黒ごまの香ばしい風味となめらかな食感が魅力の「黒ごま豆腐」。実は意外と手軽に作れるんですよ!

@kei_recipeさんのレシピは、材料が砂糖、片栗粉、練り黒ごま、白だし、水とシンプル。ダマにならないように混ぜたら弱火~中火にかけて、2分間混ぜ続けます。火からおろし、さらに1分ほど混ぜたら、あとは容器に流し込んで冷やすだけ。

味噌だれをかけて味わうほか、わさび醤油とも相性◎です!

黒ごま豆腐|Instagram(@kei_recipe)

【番外編】黒胡麻ときな粉のチーズケーキ


最後は番外編として、黒いスイーツをご紹介!

@megu_cafe_02さんの「黒胡麻ときな粉のチーズケーキ」は、黒ゴマペーストをたっぷりと入れて焼き上げたチーズケーキに、きな粉クリームをのせてナッペし、細かく砕いたクッキーをトッピングしています。

香ばしくて濃厚な味わいと、ねっとりなめらかな食感がたまりません! おやつとしてはもちろん、食後のデザートにもペロリと食べられちゃうおいしさですよ。

黒胡麻ときな粉のチーズケーキ|Instagram(@megu_cafe_02)

黒い料理はまだまだあります!

今回ご紹介した以外にも、黒い料理はまだまだあります。

イカ墨をソースや卵に混ぜた「黒いオムライス」や、中国のたまり醤油・老抽(ラオチョウ)を使った「黒いチャーハン」、バンズに竹炭パウダーなどを混ぜた「黒いハンバーガー」なども気になるところ。

ブラックフライデーに合わせて特別メニューを提供しているお店や、「黒」にちなんで960円で売り出すスーパーなどもあるので、チェックしてみるのも楽しそうですね。

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