出典 : @kao_roni

10月10日はトマトの日。実は知らないトマトの秘密を知ろう!

10月10日はトマトの日。これは全国トマト工業会が制定し、「ト(10)マト(10)」の語呂合せから来ているんだとか。トマトは年中スーパーや八百屋さんで見かけますが、実は私たちが知らない秘密があるんです。今回はトマトのあれこれを調べてまいりました。

実は知らないトマトのあれこれ

10月10日はトマトの日。「ト(10)マト(10)」の語呂合せが由来で、全国トマト工業会が制定したんだそうです。トマトは私たちの身の回りにあふれており、生活に欠かせない食材になっております。
今回は、意外に知られていないトマトの秘密をご紹介します。

1、トマトは実は夏よりも秋のほうが甘くて美味しい!?

トマトといえば夏!のイメージがありますが、実は味的にいえば夏よりも秋のほうが旬なんです。
そのわけは、トマトの実ができるまでにかかる時間にあります。
トマトの花が咲いて受粉してから、毎日の平均気温を足していき、その温度が850~1000℃になるとトマトの実は赤くなり、収穫出来るようになります。そのため夏よりも涼しい秋のほうが、ゆっくりうま味を蓄えることができ、甘くて美味しいトマトが出来るんです。

2、トマトは実はナスの仲間!?

トマトは元々、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルーやエクアドルがあるあたり)原産のナス科ナス属の植物だということはご存知ですか?あまり馴染みはありませんが、トマトには和名があり、「唐柿(とうし)」「赤茄子(あかなす)」「黄金瓜(こがねうり)」「珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)」と呼ばれています。和名を知っていると、ナス科なのも納得ですね。
ちなみに、日本では赤くて丸い種類のトマトが一般的ですが、トマトには約8000種類の品種があり赤以外にも赤黒いものや緑色の種類のものがあったり、細長い種類のものがあったりと、世界の食卓の形によってさまざまな種類のトマトが愛されています。

初心者必見!人気インスタグラムユーザーに近づける「カラフルトマト」のおしゃれな使い方 | おうちごはん

3、美味しいトマトはどんなトマト?

皆さんは、トマトをどんな基準で選んでいますか?初心者でもわかる美味しいトマトの選び方を紹介します。

・ヘタが綺麗な緑色をしていて、いきいきしているものが新鮮
・真っ赤に熟しているもの、色ムラがないもの
・ハリとツヤがあるもの
・ずっしりとした重みがあるもの

この4つのポイントに気をつけると甘くて美味しいトマトを選ぶことが出来ます。ヘタがしおれていたり、黄色くなっているものは鮮度が落ち始めているものなので注意してくださいね。

トマトを堪能しよう!

トマトはさまざまな料理で大活躍してくれますよね。パスタにも、サラダにも、デザートにも……挙げだしたらキリがありません。今回はそんな中でもトマトをメインで食べる料理をピックアップしました。

ワインのお供に欠かせない、カプレーゼ

最近では日本でも馴染み深くなってきた、イタリアンの代表メニューであるカプレーゼ。
トマトの赤、バジルの緑、モッツァレラの白でイタリアンカラーが魅力的なこの料理は、あっさりとしていて、前菜やワインのお供にぴったり。
@minamina375 さんはモッツァレラの代わりに塩麹につけた豆腐を使われたそう。程よい塩味が加わってたまりません!

抜群の相性!トマトのオリーブオイル漬け

長期保存が可能で病みつきになる、トマトのオリーブオイル漬け。
保存容器を煮沸消毒したりすると、半年~1年近く持つのも魅力的。

オイルで食材を包み込むことで空気を遮断し、酸化を防ぎます。そして更に油に浸すことで食材の水分の流出を抑え、微生物の繁殖も防ぐことができます。その結果、長期間保存することが可能になります。

出典:ピントル

オイルを吸ったトマトがとってもジューシーで、食べる手が止まらない一品です。オリーブオイルにトマトを漬ける時、バジルやローズマリーを漬け込むと、香りの良いオイル漬けになるのでぜひチャレンジしてみてください。

簡単すぎる!トマトのカルパッチョ

ちょっとおしゃれに食べたいならカルパッチョなんていかがでしょうか?
初心者でも簡単に出来つつ、さっぱりしていて美味しいんです。見た目も色鮮やかなのでパーティの前菜でも最適です。

@ayakohirasawa さんは、ご自身のブログでトマトのカルパッチョのレシピを公開中。気になる方は下記URLからチェックしてみてください

おススメ、トマトレシピ。|にがはっぱ

変わり種に、トマトのおでん

これからの時期に嬉しい、体の芯から温まるトマトのおでん。
口で噛んだときに、ジュワっとあふれ出てくる出汁が魅力的です。あったかいものも素敵ですが、冷たいものもまた違った表情を見せてくれて良いですよ。
トマトのおでんを作る際は、煮崩れしやすいので、弱火で煮たてないように注意するときれいなトマトのおでんが作れます。

トマトで萌え断!?

トマトぱっかーん。
丸ごとトマトの中は白だし×夏野菜5種類。
ゼリーぷるぷる。ひえひえ。
口に入れると白だしじゅわり。
野菜しゃきしゃきたまらん。
ブラックペッパーがまたええ仕事してる。
ゼラチン適当に入れた割にはぷるじゅわ具合絶妙だったな。
適当結果オーライ。←たまたま。

出典:instagram

@kao_roni さんは、トマトを丸ごと使っておつまみに。
くりぬいたトマトに、夏野菜と白だしのジュレで作ったこの料理は、見た目が麗しくてぜひ私も食べたい一品です。
すべて野菜で作られていてとってもヘルシーなので、ダイエット中の方にもオススメの一品です。

さっぱりとしたケッカソース

こちらは、イタリアで定番のソース、ケッカソース。
トマト、バジル、にんにく、塩、胡椒、オリーブオイルを刻んで混ぜるだけ出来るお手軽なレシピながら、肉、魚、パスタにも合う万能ソースなんです。
冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、トマトを買いすぎちゃった人にオススメ。

美肌効果や二日酔いを覚ます効果も!?

トマトに多く含まれているリコピンには、美肌効果や、二日酔いを覚ます効果もあります。またそれ以外にも、日焼けを防止する効果や疲労回復に優れていると言われています。女性に嬉しい要素がたっぷり詰まっていますね。
リコピンは体内に吸収されるまでに6~8時間かかるため、夜ごはんの時にトマトを食べると、翌朝からの日焼け防止となり、美肌を効果的に作れるのでオススメ。

秋になり、夏とはまた違う魅力を見せてくれるトマト。
今日のおうちごはんで、うま味の詰まったトマトを堪能しましょう!

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