年末にみんなで食べたいあったか料理
みなさん、こんにちは!
夫婦料理家ユニット「ぐっち夫婦(@gucci_fuufu)」です。
この記事では、わたしたち夫婦が「相手に作ってあげたいごはん」というテーマでレシピをご紹介しています。
寒さが少しずつ増してくる季節。身体も心も温まる料理が恋しくなりますよね。今月は、定番のすき焼きにひと工夫加えた、家族みんなが集まるときにも作りたい一品をご紹介します。
(以下、会話部分は夫のTatsuya=「夫」、妻のSHINO=「妻」と記載しています。)
夫:今年も気づいたらあっという間に年末だね。ゆっくり囲める、あったかい料理が食べたいな。
妻: ほんとだね。年末らしくすき焼きもいいけど、重たくなりすぎないのがいいな。
夫: それなら、とろろ卵につけて食べるすき焼きはどう?
妻: いいね! 卵だけよりもまろやかで、最後まで食べやすそう。
今回はSHINOのために、Tatsuyaが「とろろ卵で食べる牛すき焼き」を作ります。
とろろ卵で、すき焼きがもっと食べやすく
妻: すき焼きっておいしいけど、甘辛い味がちょっと重く感じることもあるよね。
夫: そうだね。だから今日は、とろろ卵を合わせてみようと思うんだ。
妻: 卵だけよりも、さらにやさしい味になりそう。
夫: うん。とろろが入ると口当たりがなめらかになって、野菜も食べやすくなるよ。
残ったとろろ卵はごはんにかけてもうまいんだよね!
とろろ卵で食べる牛すき焼き
材料(2人分)
・牛薄切り肉……250g
・長ねぎ……1本
・大根……5cm
・春菊……1/2束
・しいたけ……3枚
・焼き豆腐……1/2丁
・結び白滝……6個
・長芋……150g
・卵……2個
・サラダ油……小さじ1
・砂糖……大さじ3
・しょうゆ……大さじ4
・みりん……大さじ4
・酒……大さじ3
・水……150ml
下準備
・大根は縦半分に切り、2〜3mmの厚さの薄切りにする。水から茹で、竹串が通ったら湯を切る。
・長ねぎは斜め切りにする。
・春菊は食べやすい長さに切る。
・しいたけは軸を落として薄切りにする。
・焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。
・結び白滝は下茹でしてアクを抜く。
作り方
1. 牛肉は必要であれば食べやすい大きさに切る。平たい鍋やフライパンにサラダ油を熱し入れて牛肉を軽く焼く。
2. 砂糖を加えて絡めるように炒め、しょうゆ・みりん・酒を加えて軽く煮る。水を加えて割り下を調え、アクがあれば除く。
3. 肉を端に寄せ、大根、長ねぎ、しいたけ、焼き豆腐、結び白滝を加えて弱火〜中火で煮る。火が通ったら春菊を入れ、さっと煮る。
4. 長芋をすりおろし、卵を割り入れて軽く混ぜ、とろろ卵を作る。
5. すき焼きを器に取り、とろろ卵につけながら食べる。
とろっと濃厚!最後まで飽きないすき焼き
夫&妻:いただきまーす!
妻: お肉、卵入りのとろろにつけるとすごくまろやかだね!
夫: 甘辛さがやわらいで、どんどん食べられるね。
妻: 野菜にもよく絡むし、白滝や豆腐も食べやすい。
夫: 普通のすき焼きより、最後まで重たくならないのがいいね。
妻: 年末でちょっと食べる機会が増える時期でも、これなら安心して楽しめそう。
夫: うん。ごちそう感はあるのに、やさしい味なのがいいね。
妻: みんなで囲むと、自然と会話も弾みそうだね。
夫: 忙しい年末でも、こういう一品があるとほっとするよね。
妻: ごはんにも合うし、〆まで楽しめそう。
夫: 家族で囲む日にも、ちょっと特別な日にもおすすめだね。
夫&妻:とろろ卵で楽しむ牛すき焼き、ぜひ試してみてくださいね!