出典 : @hituji212 七草粥だけじゃない!「春の七草」の知っておきたい豆知識と活用方法

七草粥だけじゃない!「春の七草」の知っておきたい豆知識と活用方法

1月7日といえば、七草粥を食べる日!1月7日は「人日の節句」といわれており、この日に七草粥を食べて無病息災を祈ります。実は、春の七草は七草粥以外にもいろいろな場面で食されいることを知っていましたか?今回はあまり知らない春の七草の活用方法をご紹介します。正月で疲れきった体に春の七草で体を癒してみてはいかがでしょうか?

なんで春の七草を食べるの?

昔、中国には元日から六日までの各日に、獣畜をあてはめて占いを行う風習がありました。元日には鶏を、二日には狗(いぬ)を、三日には羊を、四日には猪(いのしし)を、五日には牛を、六日には馬をというように占っていき、それぞれの日に占いの対象となる獣畜を大切に扱いました。

出典:人日 〜七草の節句と正月飾り〜|一般社団法人日本人形協会

1月7日の「人日(じんじつ)の節句」。その由来は古来中国からのもので、正月から数えて7日目を人の日として占いをしていたんだそうです。その人日の節句の日は、人を大切にする日として無病息災を願って7種類の若菜を入れた汁物を食べるようになったのが七草粥の始まりといわれています。

七草粥でしかあまり馴染みのない春の七草ですが、実は色々な食卓の場面で活躍しているんです!
今回は、春の七草のあれこれをピックアップします。

春の七草を美味しく食べるコツを知ろう

せり

せりは古くから鍋物の食材として使われてきました。特に肉の臭みをなくす効果があり、鴨鍋や牡丹鍋などジビエを使った鍋には欠かせません。
シャキシャキとした食感と、ほろ苦い大人の苦さが特徴的な食材ですよ。

もちろん鍋に加えていただくのもオススメですが、せり本来の香りや味を楽しみたい方は天ぷらがオススメ。
揚げすぎると、苦みが出てしまうのでさっと揚げるのがポイントです!

ナズナ

ナズナは「ペンペン草」として知っている人のほうが多いのではないしょうか?
日本ではあまり馴染みのないナズナですが、お隣の韓国では春になるとどこのスーパーにも並ぶポピュラーな食材なんです。

ナズナをよく食べる韓国では、ナズナをお味噌汁に入れたり、キムチにしていただくんだそうです。
ナズナは、熱することで香ばしい香りを楽しむことができます。韓国風にニンニクやごま油と一緒に加えていただいてみてはいかがでしょうか?

ごぎょう

ごぎょうは通称「母子草(ハハコグサ)」と呼ばれており、昔はヨモギの代わりに草餅に入っていたんです。また、咳や痰など呼吸器系の不調に役立つハーブとして活用されています。

ごぎょうは苦みが強いので、しっかりと水にさらすと美味しくいただけます。
食べ方としては、おひたしや和え物などがオススメ。苦みがあまり得意じゃないって方は、細かく刻んでおにぎりに加えると、良いアクセントになって美味しくいただけますよ!

ハコベラ

5mmほどの可愛い花を咲かすハコベラ。
ハコベラの特徴はなんといっても食感。三つ葉のようなシャキシャキとした食感とほのかな甘みは病みつきになる方も多いんだとか。

少し青臭さの残るハコベラは、味噌やゴマと組み合わせてあげると、青臭さを消してハコベラ本来の味を楽しむことができます。
そのほかの青臭さを消す方法としては、ごま油などでしっかり炒めてあげると、お子さんでも無理なくいただけるぐらい癖をなくすことが出来ます。

ホトケノザ

現在ホトケノザは、紫色の花をつけるシソ科のホトケノザではなく、黄色い花をつけえるキク科のタビラコが食されています。シソ科のほうのホトケノザは、あまり食用に向かないようです。
キク科のタビラコは、下処理をしっかりしてあげることで、ほのかな香りとほろ苦さを楽しめる一食材です。

スズナ

スズナは、いつもの食卓にも馴染みのある「かぶ」の事を指します。スズナはその形から「神様を呼ぶ鈴」として縁起物として扱われてきました。柔らかい食感が特徴的なスズナは、生でも美味しくいただけます。

スズナは、癖がなく葉から根まで余すことなく、漬物やスープ、煮物などさまざまな楽しみ方をすることができます。
中でもライターの私がオススメするのは、スズナのステーキ。スズナの柔らかさとみずみずしさを活かしたステーキは、ヘルシーかつジューシーな一品。ダイエット中の方にもオススメです。

スズシロ

スズシロも、食卓に馴染みのある「大根」のことを指します。スズシロはこの時期が旬で、甘みがあってみずみずしいんです。
煮てよし、焼いてよし、すりおろしてよし、スズシロほどオールマイティな食材は多くはないと思います。価格も安いながら余すことなく食べられるので主婦の頼もしい味方になってくれます。

この時期嬉しいスズシロの料理といえば、味がたっぷりしみ込んだ煮物ではないでしょうか?
柔らかくなるまで煮込んで、たっぷり味の染みたスズシロを食べれば、寒い冬も乗り切れる気がします。

疲れ切った体に効果がある春の七草

春の七草を使った七草粥のエキスには、弱った胃腸を助けて食欲を増進する。という効果の他に、糖尿病の合併症を防いだり、活性酸素を除去する働きがあることが医学的に報告されています。
まさに『医食同源』を考えた漢方の知恵と言えるでしょう。

出典:七草粥

春の七草は、体に有効な成分を含んでいるものが多く、現代医学においても弱った胃腸を助けて食欲を増進する効果があり、お正月の食べすぎてしまった方や正月休みで体調を崩してしまった方にオススメです。
今年は七草粥だけではなく、春の七草の新しい食べ方にぜひチャレンジしてみてください!

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