【レポート】おうちごはんワークショップ「STAUBごはんで一汁一菜を楽しむ会」

2017年1月28日(土)に「STAUBでごはんを炊こう!一汁一菜を楽しむ会」を開催しました。大人気インスタグラムユーザー植木俊裕さん(@utosh)を講師にお招きし、STAUBでのごはんの炊き方、植木さん発案の「#野ん汁」誕生秘話、ご参加いただいた皆様の実習風景など、ワークショップの様子をご紹介します。

STAUBでごはんを炊こう!野ん汁を作ろう!一汁一菜を楽しもう!

2017年1月28日(土)横浜・みなとみらいの街のシェアスペースBUKATSUDOにておうちごはん主催のワークショップ「STAUBでごはんを炊こう!一汁一菜を楽しむ会」を開催しました。

今回はインスタグラムフォロワー数6万人越えの大人気インスタグラムユーザー植木俊裕さん(@utosh)を講師にお招きし、
(1)STAUBを用いて参加者の皆様と一緒にごはんを炊く実習
(2)植木さん考案の「#野ん汁」の紹介と試食
(3)インスタの撮影テクニック披露
を行いました。

今回の試食メニューはこちら!

・STAUBで炊いたごはん
・STAUBで煮込んだ「野ん汁」
※お漬物は市販のものです。

見た目はとてもシンプルな2品。
使った食材はスーパーなどで手に入るなじみのある野菜やお米ですが、ちょっとした調理のコツを取り入れるだけでとても美味しくできました。
おうちごはん記事の中でも大人気のSTAUBを使うことでこんなに美味しく料理ができなんて、新しい発見になりました!

ワークショップの様子をご紹介!

まず講師の植木さんから挨拶と簡単にSTAUBの扱い方など説明していただきました。

冒頭でも記載いたしましたが講師の植木さんはなんとインスタグラムで6万人以上のフォロワーを抱えるインスタグラムユーザー。
大人気インスタグラムユーザーの講義に参加者の皆さんはじめ、おうちごはん編集部スタッフ一同も興味深々です!

目からうろこの情報に参加者の皆さまも真剣にメモを取っていらっしゃいました。

STAUBを使ったごはんの炊き方

今回ごはんを炊くのに使用したSTAUBはラウンド型の20cmと24cm。
20cmはお米2合、22cmはお米3合、24cmはお米4合を炊くのに適しているのだそう。
ご家庭に合わせたサイズで選ぶのがよさそうですね!

ちなみに、STAUBのお手入れで重要なのが、ときどき食用油をSTAUBの内側に塗ること。
植木さんのお宅では、アヒージョを作ることで料理ついでにお手入れをしているそう。
美味しくいただきながら手入れもできるなんて一石二鳥!素晴らしいアイデアですね。

ちなみに、今回のワークショップでご紹介したSTAUBでのお米の炊き方は以下の通り。

【材料】
・白米:2合
・水:400ml
※白米と水の割合は、1:1.1
白米3合の場合は、600mlが目安

【作り方】
1. 白米をやさしくサッと研ぐ。
2. ザルに上げ、水気を切っておく。(30分目安)
3. 白米と冷水をSTAUBに入れ、中火で蓋はせず沸騰するまで待つ。
4. 沸騰したらしゃもじで軽く混ぜ、弱火にし10分炊く。
5. 火を止めて、15分蒸らしたら完成。

今回は上の手順で行いました。
ポイントは、3. でしっかりぶくぶくと泡がでるまで沸騰させること。沸騰したら、炊きムラがでないように全体をさっとかき混ぜて、極弱火にしましょう。

注意点としては水の量は気温など環境によっても変わるらしく、何度か行っていくことで微量の調整が必要なのだそう……練習あるのみです!
また今回はIHコンロを使ったのですが、ガスコンロと炊き具合が異なるようで、こちらも注意が必要とのことでした。

完成。いざ実食!

正しい分量でSTAUBを用いてごはんを炊き、15分の蒸らしを経ることで、お米がツヤっとなり、立ち上がります。
見た目だけでも美味しさが伝わってきます!
では、お待ちかねの実食!

ちょうど良く炊きあがっていたようです!

植木さん考案!だし汁不要の「野ん汁」のご紹介

炊き立てのごはんと一緒に美味しい味噌汁を合わせたい!ということで、植木さん考案の「野ん汁(やんじる)」をご用意しました。
豚肉がなくても、野菜と厚揚げで、豚汁のようなうまみたっぷりのお味噌汁を作ることができるんですよ。

植木さんがおうちごはんコラムで野ん汁の作り方をご紹介してくださっているので、ぜひ下記の記事も読んでみてくださいね。

豚肉なしでも美味しい!野菜だけの豚汁「#野ん汁」の作り方

今回は植木さんのレシピを参考に、あらかじめおうちごはん編集部スタッフが作っておきました。
完成品がこちら!ジャーン!

STAUB鍋からあふれそうなくらい仕込んじゃいました(笑)!
実際に作る場合は、具の分量はお好みで調整してみてくださいね。

STAUBでじっくり無水調理して野菜からしっかり水分を出し、お水をたして、最後にお味噌を溶いてあげるだけと言う、だし汁いらずのお味噌汁。野菜のうまみがしっかり出て、本当におすすめです!

そして、今回使ったお味噌はこちら。五味醤油さんが販売されている「甲州やまごみそ」。

米麹と大麦麹をあわせたお味噌で、甘みがあり、麹のいい香りがします。
また発酵が止まっていないため、時間が経つにつれて風味が変化する面白いお味噌なのだそうです。

五味醤油

甲州やまごみそ

価格:580円(税込)

米麹と大麦麹をあわせた甲州やまごみそ。
お手軽に使える500g。
贈答用やお土産におすすめです。

購入はこちら

無印良品さんでも購入可能です!(編集部スタッフは無印良品の有楽町店で調達してまいりました)

五味醤油株式会社 | 諸国良品 | 無印良品ネットストア

ちなみに、五味醤油さんは発酵醸造文化の素晴らしさを広める活動をしている方たち。
こんなかわいい本や、歌を作っているんですよ!

植木さん直伝の撮影テクニックも教えていただきました

ごはんもすべて完成したあとは、撮影テクニックを植木さんに教えていただきました。

お行儀よすぎるのもつまらない!ランチョンマットはくしゃくしゃにしたり、箸はランダムに並べてみたり……無造作なくらいが丁度よい。

横からの自然光がいい感じに影を作ってくれていました!

ランチョンマットのシワもアーティスティックに見えます!
また机の木目も使いたかったので少しランチョンマットをずらしてスタイリングしたそうです。

植木さんの多くの投稿にランチョンマットが登場するのですが、
なんと、約50枚もランチョンマットをお持ちだそうです!シーンに合わせてランチョンマットを変えるなど、いつもの投稿に変化を作ることも大切なんだそう。

植木さん(@utosh)のインスタグラム

お待ちかねの試食タイム!みんなでいただきます!

目からうろこの情報や、撮影テクニックを学んだ後は、お待ちかねの試食タイム。
初めてお会いした方がほとんどだと思うのですが、美味しいごはんを通じて、皆さん和気あいあいと召し上がっていました。

そして、野ん汁はお代わりする人が続出!「野ん汁も作ってみたかった」というお声をいただき、編集部スタッフ、とてもうれしかったです!

おうちごはんワークショップを終えて

STAUBをフル活用したワークショップはいかがでしたか?
ごはんは炊飯器で炊くことがほとんどだと思いますが、分量と炊き方のコツを知れば、お手持ちのお鍋やフライパンでも炊くことができます。
今回のワークショップでは人気のSTAUBのお鍋を使い、実際に自宅でもSTAUBを使っている植木さんや編集長・やんさんの声も交えながらの実演でしたので、参考になった方も多いのではないでしょうか。

憧れの鍋「STAUB」。サイズは?種類は?活用術も知りたい!おすすめ記事まとめ

ぜひ、おうちでも楽しんでお料理をしていただけたらと思います。
今後も話題の料理を皆さんと共有できたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回、ご参加くださいました皆様、「BUKATSUDO」のスタッフの皆様、STAUBのお鍋を沢山お貸しいただいたツヴィリングJ.A.ヘンケルス ジャパン株式会社様、本当にありがとうございました!

次回以降ワークショップスケジュールについて

今後は、以下日程でワークショップを開催予定です!

第2回目:おだしの“いろは”を知ってみよう 2017年3月5日(日)AM予定
第3回目:春ごはんを作ってみよう 2017年3月18日(土)AM予定

初めての方でも和気あいあいと学べる、楽しめるワークショップを作っていきますので、ご期待いただければと思います!

最新情報は、随時おうちごはんサイト、インスタグラム公式アカウントにて更新しています。
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