
憧れの「STAUB(ストウブ)」ミニココット
おうちごはん編集部にもファンが多いSTAUB鍋。これまでもその魅力について度々ご紹介してきましたが、今回はピコ・ココットシリーズのミニサイズ、ラウンドの10cmとオーバルの11cmの魅力についてたっぷりご紹介します。
小さくてもSTAUBの保温性、保冷性、機能性の高さはそのまま!かわいくて頼もしい、見ているだけで幸せになれるミニココットには、実は楽しみ方がいっぱいあるんです。STAUB初心者の方はもちろん、他のサイズは持っていてミニサイズも気になっている、という方は要チェックです!
これまでにご紹介した「STAUB(ストウブ)」のおすすめ記事まとめは、こちらをチェックしてみてくださいね!
どんな色があるの?サイズは?重さは?
気になるSTAUBミニココットのカラーバリエーションは?
ミニサイズのSTAUBのカラーバリエーションは、ラウンド10cmが全部で8色、オーバル11cmが全部で4色。やさしい風合いと美しいカラーバリエーションが楽しめるSTAUBのミニココット。「どの色がいいかな?」「どんな料理に合わせようかな?」、考えているだけでワクワクしますね!
【ピコ・ココット ラウンド 10cm】全8色
シンプルな4色:ブラック・グレー・チェリー・マスタード
STAUB
Staub ミニココット ラウンド 10cm ブラック
価格:11,880円(税込)
メーカー型番: 1101025
商品サイズ: 132×102×74mm
商品重量: 約760g
材質: 本体:鋳鉄(エマイユ加工) ツマミ:真鍮
満水容量: 0.27L
深みが感じられるマジョリカカラーの4色:バジルグリーン ・グランブルー・グレナディンレッド・シナモン
【ピコ・ココット オーバル 11cm】全4色
シンプルな3色:ブラック・グレー・チェリー
深みが感じられるマジョリカカラー:グランブルー
ミニのラウンドとオーバル、どちらが大きいの?
小さくても、しっかりもののミニココット!容量はラウンドとオーバル、どちらも250ml。一人分のスープの量が120~150mlくらいと言われているので、具だくさんスープでも楽しめるくらいの大きさなんです。ちなみに重さは900g、2~3人分の普段使いに便利で、ご家庭でもよく愛用されている20cmのラウンドや23cmのオーバルに比べると1/3以下の重さです。
使用する前に注意したいことは?
鋳物でできているピコ・ココットシリーズのミニサイズは、直火、オーブン、IH(機種による)などで調理できますが、サイズが10~11cmと小さいため、熱源の違いによって使い方のコツが必要になります。ご紹介するポイントをおさえておくと、ミニココット料理のバリエーションがより広がりますよ!
【直火】
(1)小さくても鋳物でできているので、直火でOKですが、ガス台の五徳はミニココットよりも大きいことが多いため、その場合は網などを引いてから火にかけましょう。
(2)STAUBは熱伝導性が高いため、弱火~中火での調理がおすすめ。ガス火がはみ出てしまうような火力は吹きこぼれの原因になってしまいます。ミニココットは通常の中火でも強火になってしまうため、ごくごく弱火を意識して調理しましょう。
【オーブン】
料理やお菓子などバラエティー豊かなメニューが楽しめます。レシピによって使い分けるといつものレシピがワンランクアップしますよ。
【IH】
12cm以下の小さなココットには反応しない機種もあります。購入される前に、使用できるかどうかをご確認くださいね。
※セラミック製品は直火およびIHではお使いいただけません。
おもてなしにもぴったり!みんなのミニココット活用術
寒い日もほっこり、あったか~いオニオングラタンスープ
寒い季節にぴったりのオニオングラタンスープ。オーブンからできたてをそのまま食卓へ。STAUBのミニココットは保温性が高いので、最後までアツアツのスープが楽しめます!体の芯からあたたまって、こころもほっこりする冬にぴったりのメニューです。
いつものワンプレートランチがグッとおしゃれに
寒くなるとよく作る、チェコのジャガイモスープ、ブランボラチカ。ジャガイモ、玉ねぎ、人参とブラウン・ホワイトマッシュルームとお水、野菜スープストック(私は日本から持って来ている茅乃舎の野菜だし)とマジョラムを煮込んで、バターと小麦粉で作るイーシュカと呼ばれるルーをとかして、お塩で味付けする、シンプルで温まるスープ。
チェコのスープ、ブランボラチカ。具だくさんでとってもおいしそうですよね!お気に入りのパンやフレッシュサラダと一緒に盛り付けて、素敵なワンプレートランチのできあがり。あったかスープにいやされて、午後からもまたがんばれそうですね!
蒸したてのアツアツをそのままテーブルへ
STAUBで茶碗蒸し、鯖の塩焼きなど、海外でとってもおいしそうな和食を楽しまれているチェコ・プラハ在住 @tomotomokot さん。STAUBミニココットは熱伝導がいいので、茶碗蒸しも短時間できれいに仕上げることができます。@tomotomokot さんは蒸し器のかわりに、お湯を沸かした深めのフライパンに、ストウブミニを3つ入れて蒸しているそうですよ!参考にしたいアイディアですね。
STAUBのダブル使いで楽しむ、チーズフォンデュ
10cmのミニココットと大きめのSTAUBのダブル使い。26cmのココットはスチーマーインサートをセットすることで蒸し器としても使えるので、野菜やソーセージを蒸しながら、蒸しチーズフォンデュが楽しめますよ!素材のおいしさが最大限に味わえるところもSTAUBの魅力です。
おうちでバル気分!ミニココットで楽しむ6種のタパス
先ほどご紹介したSTAUBのダブル使いだけでなく、様々なサイズのSTAUB料理をインスタやブログなどに投稿されている@mizujun0105 さん。小皿料理のタパスはミニココットにぴったり。アヒージョや野菜料理などお好みのメニューで楽しむおうちバル、あこがれますよね~!
ほかほかも、ひんやりも、どちらも楽しめる焼きプリン
料理だけでなく、デザートもおいしくできるSTAUBミニココット。焼きたてのプリンをそのまま味わってもいいですし、保冷効果も高いので、粗熱がとれてからそのまま冷蔵庫で冷やして楽しむこともできます。いつもの焼きプリンが一段とおいしくなりますよ!
2ステップで簡単にできる!りんごのキャラメリーゼ
りんごの水分で蒸し焼きにして、仕上げにキャラメリーゼ。お好みでホイップクリームやアイスクリームを添えたり、刻んだナッツを散らしたり、楽しみ方はいろいろ。ミニココットだからしっとりとおいしくできる、りんごの簡単デザートです。
【材料】10cmココット1個分
りんご 1/2個
バター 小さじ1
生クリーム 大さじ1
シナモンシュガー 適量(お好みの甘さで)
ホイップクリーム 大さじ1~2(お好みで)
くるみ、カレンズ(飾り用) お好みで
1. 鍋にバターを溶かす。皮をむいて芯をくりぬいたりんごを入れ、シナモンシュガーをりんごの表面がかくれるくらい振りかける。フタをして弱火にし、焼き色がついたら裏返して、もう片方にもシナモンシュガーを振りかける。再びフタをして両面が色づくまで蒸し焼きにする。
2. 1.に生クリームを加え、弱火で5分くらい煮詰めてりんごとよくからめる。仕上げにホイップクリームをのせて、お好みでくるみやカレンズなどを散らす。
ひとつひとつ増やす楽しみ、ミニココットで幸せな時間を
部屋が狭くて収納スペースがないという理由もありますが(笑)、あえてSTAUBミニココットは見せる収納に。ずっと大切にしたいからこそ、その存在をいつも感じられる場所に置いておきたいと思います。
一流のシェフだけでなく、家庭でも愛用されているSTAUB。ミニココットは機能性だけではなくテーブルで引き立つようにデザインされており、料理やデザートなどをそのまま楽しむことができるのも魅力の一つです。家族が増えるたびに、自分へのごほうびだったり……、ひとつひとつ増やす楽しみ、小さな幸せを積み重ねてみませんか?