オランデーズソースとは、卵黄・バター・レモン果汁を乳化させて塩胡椒などで味付けしたソースのこと。エッグベネディクトソースとしても有名ですよね。

このソース、エッグベネディクト以外の料理ではあまり見ませんが、もちろん他の料理でも活用出来ます。いつものごはんも、ワンランクアップしたお料理を作ることができますよ。
まずは、オランデーズソースの作り方をマスターしましょう！

・卵黄……1個分
・バター……40g
・レモン果汁……小さじ1
・塩……適量
・胡椒……適量

下準備
・バターを液体状になるまで溶かしておく。

1. 卵黄、レモン果汁、塩、胡椒をボウルに加え混ぜ合わせる。
2. 1のボウルを湯煎し、バターを少しずついれ、もったりとするまでよく混ぜ合わせる。
3. 途中何度か湯煎の熱湯を変えて温度が下がらないよう気を付けながら混ぜ続け、マヨネーズ程度の固さになったら完成。

ポイントは湯煎をして作るレシピではもったりする程度の固さに仕上げることと、しっかり乳化させること。
もし乳化がうまくいかない場合は、湯煎しているお湯の温度が低すぎる場合があります。そういった場合はお湯を入れ替えるなどして、常に熱湯で湯煎するようにするとうまくいきますよ！

オランデーズソースを使った料理でインスタグラムでもよく見かけたのが、アスパラガスにオランデーズソースをかけたものでした。特に、ホワイトアスパラガスにかけたお料理が人気のようです。グリーンアスパラガスに比べて高級感もあるので、オランデーズソースをかけて素材の味を堪能するのにぴったりなのかもしれません。

せっかくオランデーズソースを手作りするなら、やっぱりエッグベネディクトにかけたい！エッグベネディクトも頑張って手作りして、贅沢なおうちカフェを楽しむ休日なんて素敵ですよね。大好きなカフェの味に近づけたら、料理の腕に自信が湧くかも！？

朝からエッグベネディクトを作るのはちょっと大変…という方には、エッグベネディクト風トーストもおすすめです。トーストに目玉焼き、ベーコンなどを乗せてオランデーズソースをかけるだけ。目玉焼きを半熟に仕上げればよりエッグベネディクトに近づけそう！

オランデーズソースはドレッシングとしての使い方もOK。ソースにあは卵黄にバターも入っているので濃厚な味わいのサラダになりますね。たくさん作りすぎてしまったり、少量余ってしまった時なども、ドレッシングとして使えば無駄なく使い切れそう。

お肉料理やソテーしたお魚料理のソースとしても活躍してくれるオランデーズソース。上からかけてもよいですが、こちらの写真のようにメインの材料の下に敷くようにソースを盛り付けると、高級レストランのような演出にも。特別な日にオランデーズソースを使ってこんなプレートを作るのも理想ですね。

エッグベネディクトのイメージも強いオランデーズソースですが、使い方は色々。かけるだけでコクのある、高級感のある演出をしてくれます。卵黄を使うレシピなので、余った白身はメレンゲにしたり、スープにしたりして余らせずに使い切りたいですね。オランデーズソース作り、是非チャレンジしてみて下さい！