
ほくほく系代表!関東で人気の「紅あずま」
紅あずまは関東で人気の品種で、蒸す・焼くなどの調理にぴったりのさつまいもです。果肉の色が黄色く、さっぱりとした甘さでぱくぱく食べることができてしまいます。
そんな紅あずまで作ってみたいのが干芋。じっくりと干すことで甘さが凝縮され、さつまいもの美味しさを存分に堪能できますよ。
しっとり系の甘~い「紅はるか」
紅はるかは、安納芋よりも「はるかに甘い」ということが名前の由来なんだそう。比較的新しい品種で、クリーミーな甘さが人気のさつまいもです。
甘さは安納芋に負けないくらい甘いのですが、安納芋のねっとりとした食感に比べ従来のホクホクした食感を残しているという点が最大の違い。そのため後味がスッキリとしていて、上品さのある甘さを味わうことができます。
蜜芋といわれるほど糖分がたっぷり入って甘みが強い紅はるかは、焼き芋や干し芋など、素材そのままの味を楽しめる食べ方も人気ですが、@teshigoto_koharuさんのように秋らしいさつまいもパンにしてみるのはいかがでしょうか? ごろごろたっぷりと入ったさつまいもの甘みがたまらない! あつあつの焼きたてを食べたいですね!
もはやスイーツ⁉ねっとり系の「安納芋」
濃厚な甘さが特徴的な安納芋は、種子島の特産として有名な品種のさつまいもです。
水分が多く粘質性で、焼くとまるでクリームのようにねっとりとした食感に! スイートポテトやポテトサラダなど、どんなアレンジをしても美味しいのですが、その甘さをダイレクトに感じたいならがふかし芋にするのがおすすめです。
電子レンジではなく、お鍋や蒸し器でじっくり火を通して作ると、ほくほく美味しいふかし芋を作ることができますよ。
ほくほく系のド定番!関西で人気の「鳴門金時」
鳴門金時は徳島の特産で、甘すぎず食べやすい品種のさつまいもです。ほくほくとした粉質で、焼き芋や天ぷらなどに適しています。
@miya.chocolateさんのように、大学芋にしてそのほくほく食感を味わうのもおすすめ。さつまいもは、細切りや乱切りなど切り方の違いで食感が変わるので、品種の違いだけでなく、切り方の違いも楽しんでみてください。
絹のようにしっとりなめらか!ねっとり系の「シルクスイート」
シルクスイートは2012年に誕生した比較的新しい品種ですが、焼き芋にしたときの滑らかな食感と甘さが話題になり、人気となったさつまいもです。シルクのようななめらかな舌触りと品のよい甘さが特徴のしっとり系。
@cerisierblueさんは、ごろごろとカットしたシルクスイートマフィンに。シルクスイートの甘さが引き立つ美味しさだそうですよ!
甘みしっかりの紫いも!「パープルスイートロード」
紫芋の品種のひとつであるパープルスイートロードは、2014年11月に登録された新しいさつまいも。紫芋は甘さが控えめのものが多いようですが、このパープルスイートロードはしっかりとした甘さを味わえるのが特徴です。
加熱しても紫色は残るので、@fujio.kさんのようにサラダすると、色鮮やかなまま美味しくいただけます。
さつまいもの食べ比べをしてみよう
最近は、さまざまな品種のさつまいもがあり、どれを買おうか迷っちゃいますよね。
それぞれの品種に特徴があるので、ぜひ色々なさつまいもを食べ比べて、その味や質感の違いを楽しんでみてください!
そして、それぞれの特徴を活かしたアレンジ料理も楽しみながら、この秋は旬のさつまいもを思いっきり堪能しましょう!