【編集部の思い出づくり】夏が終わる前に食べておきたい!鹿児島名物「白熊」

おうちごはん編集部が食べてみたかったものをお取り寄せする「編集部の思い出づくり」企画。ライター・コノが選んだのは、かき氷の上にミルクと蜜をかけ、フルーツなどを盛り付けた鹿児島名物「白熊」。最近ではコンビニのアイスコーナーでも見かけますが、今回は氷白熊の本家「天文館むじゃき」の「ベビー白熊」をお取り寄せしました!

夏といえば、かき氷!

今年の夏は暑過ぎてほとんど家から出られず、花火も見ていなければ、海にも山にも野外フェスにも行っていません。そんな中、せめて夏らしいものは全て食べておきたいっ。
そこで、食べ忘れたものはないかと考えたところ、なんと、かき氷を食べるのを忘れていました!
私としたことが、なんということでしょう……。
せっかくならこれまで食べたことがないものにしようと、鹿児島名物「白熊」をお取り寄せすることにしました。

「水曜どうでしょう」に登場したあの「白熊」をおうちで

「白熊」と聞いて、北海道テレビ(HTB)制作のバラエティー番組「水曜どうでしょう」で、ミスターこと鈴井貴之と、魔人こと藤村忠寿ディレクターが行った「白熊対決」を思い出す方も多いのでは?

始まりは、2001年に喜界島で驚異の胃袋を持つ魔人が甘いものが苦手なミスターに氷白熊の早食い対決で敗れたことでした。その後、二人は早食い対決をしながら北海道から鹿児島まで縦断する「対決列島~甘いもの国盗り物語~」で再戦することに。その最終決戦に登場したのが、鹿児島の老舗「天文館むじゃき」で購入した氷白熊でした。

私はこの放送を後からtvk(テレビ神奈川)で見て以来、ずっと食べたいと思っていたのですが、その氷白熊がお取り寄せできるというではありませんか! 期待に胸を膨らませながら早速、注文してみました。

選んだのは、一番人気の「白熊」をはじめ6種類の味が楽しめる「ベビーセットA」
ベビーというだけあって通常サイズの約半分なのですが、それでも330mlで、決して小さくはありません。というより、むしろ大きいです!
ちなみに「水曜どうでしょう」の早食い対決で使われたのはビッグサイズの750ml。
想像しただけでも頭がキーンとしてきますね(笑)。

なぜ「白熊」っていう名前なの?

ところで、なぜ「白熊」という名前なのか知っていますか?
実は見た目が関係しているんです。

この氷白熊は「天文館むじゃき」が昭和24年(1949年)から販売している商品。現在では外側にさまざまなフルーツがのっていますが、昭和24年当時の白熊を上から見ると、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が動物の白熊の表情に似ていたそうなんです。
それで「白熊」と名付けられたのだとか。こちらの白熊も上から見るとなーんとなく、顔に見えなくもないような? 気のせいだったらすみません……。なにはともあれ、真っ白な氷からのぞくチェリーやアンゼリカがカラフルでかわいらしいですよね。
それではいよいよ、気になる味をチェックしていきたいと思います!

甘いのにさっぱり!6種類を食べ比べ♪

本家白熊のこだわりは、手作りのカンナ削り製法にあり!
ピュアな角氷をふんわり仕上げ、甘いのにさっぱりとした味を感じさせる秘伝の自家製ミルクと蜜、そして厳選されたオリジナルトッピングがたっぷりと盛り付けられています。
スタンダードな白熊もおいしそうですが、チョコレートや小豆がのった白熊にもそそられます。
一人で全部食べるとお腹を壊しそうなので、編集部のメンバーと一緒に食べ比べてみました!

さすがのおいしさ!白熊

まずは、スタンダードな「白熊」から。
食べる15分ぐらい前に冷凍庫から出していたのでほどよく溶けていてちょうどいい硬さ。
スプーンですくって口に入れると、ふわっと軽い口当たりでシュワッと溶けていく感じがたまりません。味わいはとってもミルキー。かといって甘すぎずさっぱりしているので、飽きることなく食べ進められます。いやむしろ、スプーンを動かす手が止まりません! 
パインやみかん、プルーンなどのフルーツがたっぷり入っているのもうれしく、途中にバランスよくはさみながらペロリと完食しました。

十六寸(とろくすん)豆がたっぷり!銀時

「金時」は食べたことがあったけど、「銀時」は初めまして。
「白熊」同様、ミルク蜜がたっぷりで、とてもミルキーな味わいです。違うところは、十六寸豆(白豆)がごろごろ入っていること。また、この白豆がかき氷と合うんですよ! 
新たな発見に思わずうれしくなりました。お店ではご年配の方に大人気だそうですよ。

おいしさの二重奏!ストロベリー白熊

編集部内で「バランスがいい!」と高評価だったのが、こちらの「ストロベリー白熊」。
お店では人気ナンバー2というのも納得です。
イチゴの果肉入りソースが自家製ミルク、ストロベリーシロップと絶妙にマッチしていて、こちらも食べる手が止まらない! やさしいイチゴミルク味はどこか懐かしい味わいで、ちょっぴりノスタルジックな気分になりました。

コクのあるリッチな味わい。チョコレート白熊

チョコレートシロップがたっぷりかかった「チョコレート白熊」。
甘過ぎるかなと思いきや、見た目以上にさっぱりしていて、これなら暑い日でも抵抗なく食べられそう。それでいてチョコレートがしっかりと感じられるリッチな味わいに、チョコ好きのライター・あややも満足げでした。コーンフレークのサクサクとした食感も良いアクセントになって食べ応えがありましたよ!

小豆とミルクのバランスが絶妙!ミルク金時

自家製ミルクに小豆をトッピングした「ミルク金時」。
小豆がふっくらとやわらかくて、小豆好きの私としてはこれだけでもずっと食べていられそう。でも、ミルクと合わせるとさらに絶品! 甘党男子のおたつも「小豆は結構甘めでしたが、ミルクのすっきりさと相まって非常に食べやすかったです」と絶賛していました。ミルクと小豆の組み合わせって、やっぱり最高ですね!

宇治茶と小豆がほどよくマッチ!宇治金時

「宇治金時」も小豆がたっぷり!
きれいなうぐいす色の氷は京都の宇治茶をアレンジしたもので、ほろ苦さが特徴です。自家製ミルクは使用していないので、甘さ控えめな大人の味わい。ライター・micoは「ここに牛乳をかけて、抹茶ミルクみたいにしてもおいしそう!」と言っていました。たしかにそれ、やってみたい!

1年中、いつでも買えます!

6種類ともどれもおいしくて、胸もお腹もいっぱいになりました!
「ベビー白熊セット」は、「天文館むじゃき」のショッピングサイトから購入することができます。こちらのAセットのほか、Bセット(白熊×2個、ストロベリー白熊×2個、ミルク金時×2個)とCセット(白熊のみ6個セット)があり、価格は2,940円(税込)です。

そのほか、組み合わせ自由な詰め合わせや、鹿児島の特産品を手掛ける有名店とコラボした「鹿児島コラボセット」などもあります。また、11~3月には冬季限定の「ぷちしろくまセット」が登場するなど、夏が終わっても1年中、楽しめちゃいますよ。こたつで食べる白熊も間違いなくおいしいはず。
みんなでワイワイ食べると盛り上がるので、手土産やプレゼントにもおすすめです!

天文館むじゃきショッピングサイト

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