
ネバネバがおいしいモロヘイヤを食べよう!
今回のテーマはモロヘイヤ。葉っぱに独特な粘りがあるのが特徴的な野菜。
ネバネバ仲間のオクラや納豆との相性もいいし、とにかくおいしいんですよ!
でも、モロヘイヤって使いどころに困る食材だと思うんですよね。

今回はモロヘイヤのおいしい食べ方を、他ではあまり見ないレシピでご紹介します。なので調味料もけっこう冒険しています(笑)。ぜひ試してみてください。
葉酸がたっぷり!ぜひモロヘイヤで健康生活を!
モロヘイヤは濃い緑色をしているだけあって、栄養素がたっぷり含まれています。
とくにβ-カロテンはほうれん草の2倍以上あり、野菜の中でもトップクラスの含有量です。ほうれん草と比べて2倍と言うのがミソですね。トップをさらに超えてきている感じが、ただものではない雰囲気がします。
他にはビタミン系もたっぷりですし、葉酸もたっぷり含まれています。ものすごく効率よく栄養が摂れる食べ物だと思います。これはぜひ食べてほしい。
その一方で食べる際に気をつけなければいけないこともあります。
一般的に売られているモロヘイヤは問題ないのですが、家庭菜園で育てたモロヘイヤの若葉には毒性が含まれている可能性があり、判断が難しいため、茎は食べないようにした方がいいです。
「モロヘイヤとタコとオクラのネバネバ和え」
モロヘイヤのネバネバにオクラをプラスして、タコと和えたことで絶妙なレシピになりました。このままご飯にかけてもおいしいですよ!

材料(2人分)
・モロヘイヤ……1袋(150g程度)
・タコ……200g
・オクラ……6本
・塩……小さじ1/2
A
・ナンプラー……小さじ1〜2
・お酢……大さじ1
・オリーブオイル……大さじ1
下準備
・モロヘイヤは、茎と葉を分ける。茎の半分下は捨てる。
作り方
1. モロヘイヤとオクラを下茹でする。モロヘイヤは葉と茎の上半分を塩と一緒に鍋に入れ、1~2分茹でる。オクラは30秒程度茹でておく。
2. 茹でたら冷水にさらす。モロヘイヤは水気をとるようにぎゅっと絞り、包丁を使い1cm幅に切る。オクラは5mm幅を目安に切る。タコはぶつ切りにする。
3. ボウルに2の食材を入れ、さっと混ぜ合わせたら、Aの食材を加えて混ぜれば完成!(ナンプラーはお好みの量を入れてください)
「モロヘイヤと鶏胸肉の豆板醤和え」
1品目はタコと合わせたので、2品目は鶏むね肉でタンパク質と合わせて!
このレシピは、1品目のレシピと同じ味付けでもおいしいと思いますが、鶏むね肉は淡白なので(タンパク質とかけてませんよ)、豆板醤とごま油で中華風にアレンジしてみました。こちらも絶対にご飯がすすむ料理ですので、ぜひ食べてみてください。

材料(2人分)
・モロヘイヤ……1束
・鶏のむね肉……1枚
A
・ゴマ油……大さじ1
・しょう油……小さじ1〜2
・豆板醤……小さじ1/2
・塩……少々
下準備
・モロヘイヤは、茎と葉を分ける。茎の半分下は捨てる。
作り方
1. モロヘイヤとオクラを下茹でする。モロヘイヤは葉と茎の上半分を塩と一緒に鍋に入れ、1~2分茹でる。
2. 茹で上がったら冷水にさらし、水気をとるようにぎゅっと絞る。包丁を使い1〜2cm幅くらいに切る。
3. 鶏むね肉も10分程度茹でた後、冷水にさらし、手で1口サイズにちぎっておく。
4. モロヘイヤと鶏むね肉をボウルに入れ、Aを加えて混ぜ合わせたら完成!

いかがでしょうか! 今回はモロヘイヤのレシピを紹介しました。モロヘイヤを食べるのは体にもいいので、ぜひ沢山味わってみてくださいね!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
「ロング&スロー ごはんとくらし」というブログも書いていますので、ぜひこちらもご覧ください。