
波佐見焼の老舗ブランド「白山陶器」をご存知ですか?
長崎県波佐見町発祥で400年もの歴史を誇る波佐見焼。その波佐見焼の老舗ブランドとして1779年に創業したのが白山陶器です。普段使いにも丁度いい機能性とシンプルでありながらモダンなデザイン性で、器ファン達に長年愛されているブランドです。
中でも「G型しょうゆさし」は、1961年にグッドデザイン賞を受賞した、ロングセラーアイテムです。
白山陶器の社員として1956年に入社、約20年勤めた後も顧問デザイナーとして活躍したのが、陶磁器デザイナーの森正洋さんです。「G型しょうゆさし」でグッドデザイン賞を受賞したのを始め数多くのデザイン賞に輝く作品を生みだし、森正洋さんが手がけた陶磁器は今もなおロングセラーアイテムとして世界中で愛用されています。
中でもオススメしたいのが、森正洋さんが手がける平茶碗
森正洋さんが手がけた作品のうち、筆者が特におススメしたいのが平茶碗です。程よく浅めで、大きめに開いた口の平茶碗は、一見、風変わりです。
しかし、一度でもこの平茶碗でごはんを食べた事がある人は、その食べやすさに驚きます。
手になじむフォルム、疲れない軽さで、とてもごはんが食べやすいのです。
そして、コレクター気質を刺激するのが、100種類あるデザイン!
カラーバリエーションだけでなく柄も豊富にあるから、とにかく選ぶのに迷ってしまいます。
色違いで同じ柄を買うのも良し、同じ色で違う柄を買うのもよし。
ポップなものからモダンなもの、無地のシンプルなものと、森正洋さんのデザインの幅に驚かされます。
ごはん茶碗としてだけではない、活用シーン
平茶碗の良いところは、まだまだあります。
この独特の口の広い浅めのフォルムだからこそ、ごはん茶碗以外でも使えます。
ちょっと小さめの丼ぶりとして使うのは、まだまだ序の口。
汁けのあるおかずを1人づつ盛る器としても、使えます。
麺類のつけ汁を入れる、猪口としても。
薬味をたっぷり入れても使いやすい、懐の深さです。
料理シーンだけでなく、おやつシーンでも!
山もりのかき氷も、平茶碗だとジャストサイズです。
お正月には、お汁粉やお雑煮の器としても。
ここまでシーンを選ばない平茶碗って、そうそう無いのでは?
食洗機・電子レンジOKなのも魅力的
そしてなんと!白山陶器の平茶碗、食器洗い機と電子レンジが使えるんです。
これは、かなりありがたいのでは?
普段使いにガンガン使いたい、白山陶器の森正洋・平茶碗。ぜひ、おひとついかがですか。