
おでんは冬だけのものじゃない!
「冷やしおでん」は、具材を煮た後に冷蔵庫で冷やして食べる冷たいおでん。いつものおでんを冷やすだけでもいいけれど、旬の夏野菜をたっぷり入れるのがおすすめです。
トマトの赤、オクラの緑、とうもろこしの黄色など夏野菜のカラフルな見た目が食欲をそそり、冷たい出汁がじゅわ~っと染み込んだ味わいはさっぱりさわやか。
寒い冬は熱々のおでんが恋しくなるように、暑い夏はヒンヤリ冷たいおでんが恋しくなるかも!
冷やしおでんは食べ方いろいろ
見た目もさわやか!トマトおでん
以前、お店で食べた冷たい「トマトおでん」がおいしかったので、自分でも作ってみたという@lynnesmealさん。
お店ではお酢の入ったお出汁のジュレに刻んだきゅうりや薬味などが入ってましたが今回はジュレにはせず、酢の入ったお出汁にきゅうり、生姜、茗荷、枝豆、そして青紫蘇をトッピング。
キンキンに冷やしたトマトおでんは夏中冷蔵庫に入ってて欲しい常備菜です😊🍅💕💕
お素麺入れても美味しそう😋 *
赤と緑のコントラストがさわやかで、ガラスの器も涼しげですね。
お酢の入った出汁は、さっぱりしつつも旨みがたっぷり。冷やすことで出汁の染みたトマトのおいしさがグッと引き立ちます。ここに素麺を入れても間違いなくおいしいはず!
トマトといえばリコピンが豊富で、強い抗酸化作用が体の調子を整えてくれることで有名。冷やしおでんを作るなら、おいしくて体にうれしいトマトはぜひ加えたいところですね。
小さくてかわいいミニトマトでも!
トマトおでんは、小さくてかわいいミニトマトでも作れます。
@no_bu.no_bu さんは、ミニトマト25個を使用。1つ1つ湯むきするのは少し大変だったようですが、食べた人からは「おいしい!」と大好評だったそう。
今が旬のオクラや、半分に割ると中から黄身がとろ~りと溢れ出す玉子もたまりません!
甘~いとうもろこしが絶品
「とうもろこしがとれたら絶対食べたいのが、冷やしおでん」と言い切る@izawa_ayakaさん。
とうもろこしに含まれている果糖は冷やした方が甘みを強く感じられる糖分なので、出汁が染みた冷え冷えのとうもろこしは絶品。ちょっぴり濃いめの出汁を使うのがポイントなのだとか。
とうもろこしの食べ方として、冷やしおでんもぜひレパートリーに加えたいですね。
ストウブでキンキンに冷やして
鋳物ホーローのお鍋「ストウブ(STAUB)」でおでんを煮込むと、具材に出汁がしっかり染みわたってふっくらと仕上がります。
保温性に優れているのはもちろん、保冷効果も抜群だから、このまま鍋ごと冷やせば、おいしい冷やしおでんの出来上がり。
食卓にもそのまま運んで、みんなでわいわい召し上がれ。
うどんを入れて満足度アップ
おでんだけだとおかずやお酒のおつまみですが、そこにうどんを入れると主食に早変わり!
冷やしおでんと熱々のうどんなら、讃岐うどんでいうところの“あつひや”(熱い麺を冷たい出汁でいただく)が楽しめます。
@tamago.18さんはその上に、自分で育てた万能葉ねぎをたっぷりと。万能葉ねぎは熱を通すと甘くなるのだとか。その味わいも気になりますね!
ゼラチンを入れてスープゼリーに
見た目もおしゃれな@quality_of_lifestyleさんの冷やしおでんは、ゼリー状のスープがポイント!
おでんのスープにゼラチンを入れて1時間ほど冷やして作った爽やかなおでんスープゼリー。
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具材でスープゼリーをすくいながらおでんを食べる感覚が新鮮で美味しいだけでなくなんだか楽しい😊
具材は、はんぺん、こんにゃく、たこ、ウズラの卵、ウィンナーだそう。串が刺してあると食べやすくて、外でも楽しめること請け合いです。
コンビニのおでんを冷やすだけでも
手作りのおでんはもちろんおいしいけれど、コンビニエンスストアのおでんもあなどれません!
セブン-イレブンのおでんは、かつおと昆布の旨みが効いた味わい。温めても冷やしてもおいしく食べられて、@pekingduck2010 さんもファンのひとりなのだそう。
こちらは店舗によって取り扱いがない場合もあるので、気になった方はお店でチェックしてみてくださいね。
味付けはちょっぴり濃いめがおすすめ
冷たいと味が分かりづらいので、味見は温かいうちにしてください。味付けはちょっぴり濃いめがおすすめですよ。
野菜中心にすればヘルシーで、ダイエット中でも安心。ぜひ、夏もおでんを楽しんでみてくださいね!