日本全国の伝統食材と旬の味を食卓に!石井食品の地域食材商品がキニナル

秋に旬を迎える食材が出回りはじめましたね。毎日のおうちごはんに旬の食材を積極的に取り入れているという方も多いのでは?今回は、旬の食材をおいしく味わいたいという方におすすめしたい石井食品の『地域と旬』という取り組みについてご紹介します。日本全国の伝統食材を使った地域食材商品の数々に、ぜひご注目ください!

毎日の食卓に、旬を味わう日本の食材を。

旬の食材は、おいしい上に栄養価も高く、そして経済的。
毎日の食卓にも積極的に取り入れながら、日本の四季とごはんを楽しみたいものですよね。

日本の各地域には、おいしい伝統的な食材がたくさんありますが、まだまだその地域以外では知られていないという食材も多いのが現状。
私自身も、旅行先の道の駅で、見たことのない地域特産の野菜や調味料などに出会ったという経験が何度もあります。

なかなか全部を知ることは難しいですが、全国のいろいろな地域の食材について知り、おいしくごはんに取り入れたいという想いをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 

そんな方々に今回ご紹介したいのが、「イシイのミートボール」でお馴染みの石井食品が2016年からスタートした取り組み『地域と旬』
毎日の食卓に、旬を味わうことができる日本の食材を届けるべくスタートした取り組みです。

石井食品が取り組む『地域と旬』とは?

石井食品は、2016年から『地域と旬』という取り組みをはじめました。
この取り組みは、日本各地の良質な食材を探して商品化するというもの。
農家さんが心を込めて作った農作物を、イシイの「無添加調理」の技術で素材の味を生かした商品に作り上げています。

商品に使用する素材は、イシイの社員が直接現地に出向いて、生育環境・残留農薬などを確認し上質なもののみ。また地域ならではの食べ方を農家さんに教えてもらい、それを商品に反映することで地域を感じることができる商品にしています。

「まだあまり知られていないような食材や地域を見つけ、本当においしい形でお客様に提供していきたい」

商品を食べることによって、より多くに人々に食材・地域に興味を持ってもらえるようにという想いのもと、こだわりを持って取り組んでいるそうです。

取り組みをスタートしてから、今までに約30地域と取り組み、地域活性化を目指して商品を送り出してきました。どんな商品が生み出されてきたのか、いくつかご紹介します。

地域と旬|石井食品株式会社

山梨県大月市の玉ねぎをたっぷり使ったハンバーグ

『地域と食』がスタートした、2016年8月。
山梨県大月市にある「野草の里」という団体と、一つの取り組みを始めました。

この団体は当時、無農薬の玉ねぎを栽培し始めたばかりだったので、この玉ねぎを使って大月市の名産になるような商品が作れないかという話が出たんだそう。
そこで石井食品が作ったのが、大月市産の無農薬玉ねぎをたっぷり使ったハンバーグです。

大月市の新玉ねぎの美味しさの秘密は、生育環境にあるんだとか。
日夜の寒暖差が大きく、周りには高い山がないため風が吹き抜けます。また、山の中腹であるため日照時間が長くなり太陽の光をしっかり浴びることができます。 土地が南傾斜になっているため雨が降っても水が流れやすくなり、根腐れしにくく甘味があってみずみずしい良質な玉ねぎに成長するんだそうです。

「みずみずしく、柔らかくて美味しい」と毎年大好評の大月の新玉ねぎ。商品化から4年目を迎えた今年も大人気で、季節商品ということもあって残念ながらすでに完売! 大月市の特産品として地域活性化に貢献できるように引き続き取り組んでいくそうなので、また来年の登場を楽しみお待ちくださいね。

筑波山麓の玉ねぎと伝統の醤油を使ったハンバーグ

2017年から販売を行っている「筑波山麓の玉ねぎを使ったハンバーグ」
茨城県筑西市の良質な玉ねぎと、同県常陸太田市の伝統的な手法で作られた「常陸丸大豆醤油」を使用したハンバーグです。

筑波山麓の玉ねぎは、日光連山の鬼怒川の支流、豊富なミネラルを運んでくる「五行川」「小貝川」に挟まれた肥沃で地温を確保しやすい土壌と、筑波山から吹き降りる冷風「つくばおろし」による寒暖差で育まれた、みずみずしく肉厚で加熱すると甘味が出てくる玉ねぎです。

もう一つ材料として使われている伝統醤油の「常陸丸大豆醤油」は、寛政12年(1800年)より、伝統的で昔ながらの手法を使い醤油を作り続けてきた「ヨネビシ醤油 株式会社」が、常陸国(昔の茨城県の呼び名)の大豆と小麦を杉の木桶に仕込んだこだわりの醤油です。金属製のタンクではなく木桶を使用することで、100種類以上の微生物が作用し味わい深くうまみが強い醤油となるんだそう。

筑波山麓の良質な玉ねぎと常陸太田市の伝統的な常陸丸大豆醤油を組み合わせたハンバーグは、パティにたっぷりと玉ねぎを使用し、しょうゆベースのオニオンソースを絡めたボリュームたっぷりの仕上がり。発売から3年目を迎える今年は、玉ねぎの仕入れ量を昨年の2倍にし、販売数を増やして全国に展開してます。

石井食品

筑波山麓の玉ねぎを使ったハンバーグ オニオンソース(冷蔵品)

価格:185円(税込)

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“幻の魚”サクラマスの寿司めしの素

こちらは、富山県射水市のサクラマスという希少な魚を使った寿司めしの素。魚は釣りをする人には知られているサクラマスですが、現在では数が激減して“幻の魚”と呼ばれるほど希少な魚になってしまったんだそう。

そんなサクラマスを養殖し、食文化の復興を目指す射水市と、サクラマスなどの水産物をプロデュースし地域活性化への貢献を目指すJR西日本と一緒に開発をして誕生した商品です。

石井食品

サクラマスの寿司めしの素(常温品)

価格:648円(税込)

サクラマスが無くなり次第販売終了

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全国各地で採れる栗を使った栗ごはん

これから旬を迎える栗ごはんも、石井食品の大人気商品の一つ。
石井食品の栗ごはんは、全国各地で採れる栗をなんと手で剥いて作っているんです! 以前、おうちごはんでもこの栗ごはんができるまでを取材させていただき、栗の皮むきを体験させていただきました。

プロの手さばきに感動!!石井食品の「日本の栗ごはん」ができるまで

先日、石井食品主催で岐阜県の山県市内栗林にて、栗拾いのイベントを実施したんだそう。
総合学習でふるさとについて学ぶ授業の一環として、地元の小学生を招き、実際にみんなで栗拾いを体験。実際に栗拾いを体験しながら栗の特徴を学び、栗の試食も行いながら、食育や地域の交流を図る取り組みも積極的に行っています。

そして今年も、全国7地域の栗の産地を選りすぐり、自然の恵みを最大限に生かした「栗ごはん」を作っているそうです。旬の食材を使用している商品なので、お届けは収穫でき次第順次となります。
同じ栗でも、採れる産地によって味わいも風味も全く異なり、各地域の栗の特性をしっかりと活かし、各産地の地場の調味料での味付けにもこだわった商品に仕上がっています。ぜひ、秋の味覚をご堪能ください!

石井食品

今年採れた岐阜山県の栗 栗ごはん 2合用 (常温品)

価格:1,100円(税込)

10月1日~11月末頃 ※栗がなくなり次第販売終了

購入はこちら
日本の栗ごはん | 石井食品株式会社

石井食品の地域食材商品から目が離せない!

今回ご紹介したのは、『地域と旬』の取り組みから生まれた商品のうちのほんの一部にすぎません。旬の時期の食材を使った季節限定の商品が多いので、見逃さないようにぜひオンラインショップをチェックしてみてください!

おうちにいながら、日本全国のさまざまな地域の食材を味わうことができ、「食のプチ旅行」を楽しむことができます。毎日のおうちごはんに、ぜひ旬を味わう日本の食材を取り入れてみてくださいね。

【石井食品公式オンラインショップ】ダイレクトイシイ

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