
間違えないで!「エシャレット」は「エシャロット」とは別物です
エシャレットは、生食用に栽培された早獲りらっきょうを指します。
混同しがちな、玉ねぎの変種で小玉ねぎのような形をしており、フランス料理などの西洋料理に使われる西洋野菜の「エシャロット」とは全くの別物なんです。
ハウス栽培なので、ほぼ通年安定して食べられるエシャレットですが、2~5月頃が旬で、その時期は葉も柔らかくおいしく食べられるんですって!
エシャレットのおいしい食べ方を知ろう
ド定番だけど外せない!生味噌ディップ
我が家の食卓にも頻繁に登場するエシャレット。手軽に味わえるがゆえ、味噌をディップしてそのまま食べるのが、一番のお気に入りです。
シャキシャキの触感にガツンとした辛味が病みつきになりますよね。子どもが生まれてからはお酒を控えていますが、間違いなくビールのお供に最高です。
エシャレットのぬか漬け
生がおいしいエシャレットなので、ぬか漬けにするとまた違った味わいに。こちらはビールのお供というよりも、炊き立てごはんとほお張りたい! ごはんください!
マリネの薬味に
レモンの爽やかさと
エシャレットのピリッとした香味感
これはのんべの味!うま
エシャレットをレモンとスプラウトと共に、びんちょうまぐろに和えてマリネにするアレンジがおしゃれ! 白ワイン、いやレモンサワーでもいいな……。
にんにくよりも香りやクセがないので、にんにくを食べたいけどにおいが気になるから抑えたい……そんなときに代用するのにも重宝しそうですね。
エシャレットとちくわのマヨネーズ和え
刻んだエシャレットとちくわをマヨネーズで和えれば、あっという間におつまみが出来上がり! あと一品欲しいときに、こういったササっと作ることができるメニューはうれしいですよね。
@candy_sarry さんいわく、ビールや焼酎でもいいけど、日本酒(冷酒)に合わせたいとのこと。のんべえさんはぜひお試しあれ!
焼きエシャレット
エシャレットは辛味がおいしい野菜ではあるものの、その辛味が苦手な方もいらっしゃるはず。そんな方は、ぜひフライパンでじっくり焼いてみてください。
辛味がなくなって、驚くほど甘みが増し、生とは違ったおいしさを味わえます。お塩パラリでシンプルに食べるのがベスト!
エシャレットの天ぷら
言わずもがな、天ぷらにしても甘みが出ておいしくいただけます。春はタラの芽やふきのとうなど旬の山菜も多く、この時期は天ぷらがおいしいですよね!
エシャレットの肉巻き
エシャレットは副菜や脇役になりがちですが、お肉を纏えば立派なメインおかずにだってなるんです! マヨネーズを塗ってからお肉で巻いたり、チーズも一緒に巻いたりしても良し。加熱してにおいも和らぐので、お弁当のおかずにもぴったりですよ。
くるみ味噌にエシャレットを加えてトーストの具に
@aya.hayashi さんは、エシャレットをくるみ・味噌と和えてトーストにするのがお気に入りの食べ方なんだそう。
生でもなく、程よく熱が入ったレア状態になるんでしょうか。エシャレット好きとしては、このアレンジは気になります。
シラスとエシャレットのペペロンチーノ
浜名湖シラスと一緒にペペロンチーノにしたパスタアレンジ。シラスの旨みとエシャレットが合わさったら、おいしいに違いない!
「エシャレットはもっとかもっと細かく刻んで、ジェノベーゼ風にしてみると良いかも」と、@naoki_097さん。エシャレットのおいしさの可能性は、まだまだ広がりそうな予感!
生でシャキシャキ、熱してホクホク。おいしさの違いを楽しもう
生でも加熱しても、はたまたおかずにもおつまみにも、様々な味わい方ができる万能な野菜のエシャレット。ご紹介したアレンジで、魅力を再発見できた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期は葉が柔らかくおいしく食べられるので、無駄なく食べられるのがうれしいですね。ぜひお試しください。